訪問記:東京アートアンティーク
訪問してきました。日本橋・京橋・銀座で、紀元前中国の青銅器や魯山人の器から、現代アート絵画やデンマーク家具まで、時代もジャンルも様々な作品を堪能できました。イベントの赤い旗が店先に掲げてあるだけで、小さなエレベーターで上がるビル上階のギャラリーにも、気兼ねなくはいることができました。とは、知人の感想です。
まずは、店舗が国登録有形文化財の繭山龍泉堂さんから、私の前に入られた方がいたので、続いて、入りました。1階受付から会場の2階へ。青磁の器がケースに納められ展示されています。実際に、器を触っている方もいましたが、私は、見るだけで満足です。オンラインギャラリーも開催されています。
いよいよ、魯山人。しぶや黒田陶苑/魯卿あんへ。かっての美食俱楽部、その空気が残っているかもしれません。資料もいただきありがとうございました。
ギャラリーくぼたさん、茶の美、へ。多くの方が来場されてました。「茶の美」は、茶道具商が運営する茶の湯情報サイトです。
そのサイトから次のお店が参加されてました。
玉鳳堂(青山)・銀座美術(銀座)・河善(神楽坂)・那須屋(上野)・齋藤紫紅洞(京橋)
看板はあるが、どこから入るのか。戸村美術/ギャラリー戸村さん、地下にあり、お蕎麦屋さん横の階段から降りて行きます。ここで、テレビや雑誌で見たことのあるキース・へリングを鑑賞。今後は、気楽に来てくださいとのお言葉をいただき、次回は、このような催しでなくても行けそうです。
http://www.gallery-tomura.com/
ここから足をのばして、三越前に。海老屋美術店さん、工事用のコーンと警備員さんが立ってますが、気にせず店舗に入場。懐かしいものもありなごみます。この後、5月8日からは、「第三回 十軒店」も開催されます。
多くのアートアンティークの旗をみました。本当に、ギャラリー、画廊が集積していることがよくわかりました。今回は、とにかく、敷居をまたぐを目標に回りました。次回は、作品について感想を言う、または、質問をするを目標に訪問したいと思います。