浜ちゃん

「中央区とのご縁:べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜㊴」
~八丁堀:斎藤十郎兵衛(東洲斎写楽?) & 日本橋蠣殻町・人形町(西郷隆盛屋敷跡):田沼意次~

来週は、このブログも最終回となる予定です。第47話で登場した「斎藤十郎兵衛」は、中央区八丁堀に住んでいました。タイトル画像は、日本橋小学校の正面玄関で、ここには、田沼意次の下屋敷がありました。明日、「浜ちゃん」は、中央区の「パブリックビューイング&トークショー」でドラマの最終回を満喫します!

“べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜” 
第47話:饅頭こわい

“べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜” 
第47話:饅頭こわい 「中央区とのご縁:べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜㊴」
~八丁堀:斎藤十郎兵衛(東洲斎写楽?) & 日本橋蠣殻町・人形町(西郷隆盛屋敷跡):田沼意次~

127日(日)放映の第47話では、生田斗真さんが一人二役を演じる、一橋治済(ひとつばしはるさだ)そっくりの、阿波蜂須賀家お抱えの能役者「斎藤十郎兵衛(さいとうじゅうろべえ)」が登場しました。ドラマでは、一橋治済が、秘密裏に阿波(徳島)の孤島へ送られ、その替え玉として、斎藤十郎兵衛が一橋治済として生きていくストーリーが描かれていました。

斎藤十郎兵衛は実在の人物で、中央区の八丁堀に住んでいた、徳島藩・蜂須賀家の能役者です。東洲斎写楽の正体については、諸説取り沙汰されてきましたが、近年の研究成果として、斎藤十郎兵衛であることが定説となりつつあります。斎藤十郎兵衛の略称は、「斎藤十」で、これが写楽を特定する重要なカギとなりました。「斎藤十」を、当時の黄表紙などに広く使われていた「江戸風の平仮名書き」で表記すると、「さいとうしふ」となり、この6文字を組み替えると、「とうしふさい」となり、これを漢字にあてはめて「東洲斎」としたと言われています。東洲斎写楽については、以下のブログ(↓)をご覧いただけますと幸いです。

https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6431

47話の最後に、松平定信が、国元に帰る前に蔦重の耕書堂に立ち寄り、自分の思いを素直に語り、また、恋川春町(こいかわはるまち)(演:岡山天音)の「金々先生栄花夢(きんきんせんせいえいがのゆめ)」(画像、東京都立図書館)を読んで以来、ずっと黄表紙を読んできたと、蔦重に伝えていました。以前のブログ(↓)でご紹介させて頂きました通り、ドラマの「蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)」は、「金々先生栄花夢」になぞらえていると言われています。

https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6232

斎藤十郎兵衛が一橋治済として生きていくストーリーは、史実を踏まえると、驚きの展開ですが、「夢噺」がドラマのテーマだとすれば、穿ちに富んだ秀逸なオチだと思いませんか。

第15話:死を呼ぶ手袋
第39話:白河の清きに住みかね身上半減

413日(日)放映の第15話では、10代将軍・徳川家治(とくがわいえはる)(演:眞島秀和)の嫡男・徳川家基(とくがわいえもと)(演:奥智哉)が、鷹狩の最中に、手袋(親指)を噛んだあと、苦しみ出し急死しました。手袋に毒を仕込んだ、との冤罪を着せられることを懸念した田沼意次(たぬまおきつぐ)(演:渡辺謙)は、西の丸「御進物番」の長谷川平蔵(はせがわへいぞう)(演:中村隼人)に、手袋を取り戻すことを命じました。第15話については、以下のブログをご覧いただければ幸いです。

https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5856

1012日(日)放映の第39話では、松平定信(まつだいらさだのぶ)(演:井上祐貴)が、「蔦重の耕書堂が、身上半減となった珍しい店だとして、江戸の名所となり、客が押し寄せている。また、山東京伝の本も売れている。」という内容の、家臣からの報告書を読んでいました。報告書は、「名所となるよし」「売れているよし」と、文章が必ず「よし」で終わっていました。これは、「よしの冊子(よしのぞうし)」で、定信の側近・水野為長(みずのためなが)(演:園田祥太)が、世情を定信に伝えるために記録した書物です。一段落ごとに「そのようだ」という伝聞を意味する「よし(由)」という文章で終わることから、「よしの冊子」と呼ばれるようになりました。

タイトル画像の、日本橋小学校の正面玄関上部にある時計は、からくり時計です。子供が乗っている振り子のようなものは、普段は時計の中に格納されていますが、音楽が流れると、写真のように、振り子のような仕掛けが現れて、左右に動く様子を見ることができます。

田沼意次と長谷川平蔵

ドラマの中で、田沼意次と長谷川平蔵が直接やり取りするシーンは、第15話だけでしたが、両者の間には深い関係があったと伝えられています。

15話の中で、平蔵は、西の丸「御進物番」として登場しました。これは、御三家や大名などから将軍(世子)に献上される贈り物を受け取る役目で、平蔵は、安永4年(1775年)に、西の丸「御進物番」に取り立てられました。意次の全盛期であり、西の丸でも進物ラッシュでした。

平蔵は、その後も順調に出世し、ドラマでも描かれていた「天明の打ち毀し」が勃発する前年、天明6年(1786年)726日には、平蔵41歳の時に、番方役人(武官)の最高位である「御先手弓頭」に任命されました。御先手は、軍の先鋒のことです。

こうした栄進は、意次のヒキがあったからだと言われています。

定信の側近・水野為長が記した、「よしの冊子」の中に、平蔵が、西の丸「御進物番」に取り立てられたころの、意次と平蔵の以下のようなエピソードが残っています。

 

先年、神田橋内の田沼意次の上屋敷近くで火事があったとき、平蔵は、お城に欠勤届を出し、意次の上屋敷にすっ飛んで行った。平蔵は、自宅を出がけに、家の者に、「本町一丁目の菓子舗・鈴木越後(すずきえちご)で、火事見舞い用の餅菓子をあつらえて、田沼様の下屋敷へ到着する頃あいに届けること。また、もし火事が大火になった時には、夜食をつくって田沼様の下屋敷へ持参すること。」と申しつけておいた。

平蔵は、意次の上屋敷に到着すると、「この風向きは危ない。奥の方々は早々に下屋敷へ立ち退かれたほうがよろしい。拙者がご案内つかまつりましょう。」といって、奥方や奥女中らを蛎殻町の下屋敷へ先導した。一同が無事に避難してホッとしているところに、ちょうど鈴木越後から餅菓子が届き、女たちはようやく人心地がついた。平蔵の配慮は念が入っていて、夕刻になると、今度はたくさんの夜食も届き、皆にふるまった。

さすがの意次も、「まだ、どこからも火事見舞いが届かないところへ、餅菓子を届けさせ、また、夜食まで運ばせるとは、よくもこうまで、気がまわるものだ」と、感心するとともに、半ば、あきれていた。

 

下の画像上段は、「御府内沿革図書」に記載されている、意次の下屋敷です。安永年間(17721781年)の地図で、平蔵が西の丸「御進物番」に取り立てられたのが、安永4年(1775年)ですので、「よしの冊子」に記されたエピソードとも一致しています。

下の画像下段は、現在の人形町駅界隈の地図です。意次の下屋敷(赤線囲み+斜線)は、日本橋小学校から新大橋通りの間のエリアにありました。

 「中央区とのご縁:べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜㊴」
~八丁堀:斎藤十郎兵衛(東洲斎写楽?) & 日本橋蠣殻町・人形町(西郷隆盛屋敷跡):田沼意次~
 「中央区とのご縁:べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜㊴」
~八丁堀:斎藤十郎兵衛(東洲斎写楽?) & 日本橋蠣殻町・人形町(西郷隆盛屋敷跡):田沼意次~

西郷隆盛屋敷跡

明治の初め、意次の下屋敷があった場所に、明治維新の元勲(げんくん)・西郷隆盛の屋敷がありました。明治6年(1873年)の「第壱大区沽券図」(下の画像上段)に、西郷の屋敷の場所と、広さが2,633坪であることが記載されています。地図を見ると、意次の下屋敷の右半分が、西郷の屋敷であったことが分かります。当時、西郷の屋敷には、書生15人、下男7人が住んだほか、猟犬を数頭飼っていたと言われています。

征韓論に敗れた西郷や板垣退助らは参議を辞し(明治6年の政変)、西郷は屋敷を引き払って鹿児島に帰郷しました。西郷は、その後、明治10年に西南戦争を起こし自害しました。

日本橋小学校の正面玄関近くに「西郷隆盛屋敷跡」の説明版があります。

意次の下屋敷の地図と西郷の屋敷の地図に「思案橋」が記載されています。江戸時代、この思案橋から、芝居町と吉原(元吉原)の遊郭の両方を見渡すことができたため、ここに立って「どちらに遊びに行こうか」と思案したので、思案橋の名がつけられたと言われています(下の画像下段)。大人たちが遊びを思案して、立ち止まる場所でしたが、現在は、「小網町児童遊園」という子供のための公園になっています。「芝居町」と「吉原(元吉原)」については、以下のブログ(↓)をご覧いただけますと幸いです。

芝居町: https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5952

吉原(元吉原):https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6143

 「中央区とのご縁:べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜㊴」
~八丁堀:斎藤十郎兵衛(東洲斎写楽?) & 日本橋蠣殻町・人形町(西郷隆盛屋敷跡):田沼意次~
 「中央区とのご縁:べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜㊴」
~八丁堀:斎藤十郎兵衛(東洲斎写楽?) & 日本橋蠣殻町・人形町(西郷隆盛屋敷跡):田沼意次~

中央区観光商業まつり: 「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」 最終回!ありがた山スペシャル ~パブリックビューイング&トークショー~ 12月14日(日)

中央区観光商業まつり: 「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」 最終回!ありがた山スペシャル ~パブリックビューイング&トークショー~ 12月14日(日) 「中央区とのご縁:べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜㊴」
~八丁堀:斎藤十郎兵衛(東洲斎写楽?) & 日本橋蠣殻町・人形町(西郷隆盛屋敷跡):田沼意次~

「中央区観光商業まつり」の一環として、1214()に、「パブリックビューイング&トークショー」が、「銀座ブロッサムホール」にて開催されます(申込締切済)。「浜ちゃん」は、101()に開催された前回のトークショーは落選でしたが、今回は当選しましたので、明日のイベントを堪能してきます。

「べらぼうに魅力的な秋がやってくる」をキャッチフレーズに、101()にスタートした「中央区観光商業まつり」、皆様、エンジョイして頂けましたでしょうか。「浜ちゃん」は毎年、このイベントを楽しみしており、今年もエンジョイさせて頂きました。来年も開催されると思いますので、今年参加できなかった方も是非、来年、お待ちしております!

https://chuocity-tourismandmarketfair.jp/

【過去ブログ、参考資料・出典】

●過去ブログ:

      伝馬町牢屋敷:平賀源内 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5849

      浜離宮恩賜庭園:徳川将軍家の鷹狩場 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5856

      長崎屋、石町時の鐘:平賀源内 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5861

      日本橋 拾軒店:瀬川「青楼美人合姿鏡」https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5907

      日本橋瀬戸物町(福徳神社):鳥山検校 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5920

      狩野派:鳥山石燕、田沼意次、松平定信 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5987

      「耕書堂」(日本橋通油町):蔦屋重三郎 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5980

      熈代勝覧(きだいしょうらん):須原屋市兵衛(演:里見浩太朗) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5996

      「べらぼうフェスティバル in 日本橋」(7/47/6)と「べらぼう 蔦屋重三郎 ゆかりの地めぐり(マップ付)」 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6014

      祝 蔦重:結婚、日本橋進出! 「大江戸問屋祭り」7/6()開催:鶴屋喜右衛門(演:風間俊介) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6063

      日本橋「白木屋」と「名水白木屋の井戸」:白木屋彦太郎(演:堀内正美) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6056

      池洲稲荷神社:鱗形屋孫兵衛(演:片岡愛之助)、7/22() 日本橋大伝馬町「池洲夏祭り」開催! https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6095

      小伝馬町・大伝馬町:宿屋飯盛(石川雅望)(演:「ピース」又吉直樹) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6102

      末廣神社「元葭原夕暮れ参り」:「吉原細見」のルーツは「元吉原(元葭原)」にあります https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6143

      伝馬町牢屋敷:田沼意知(演:宮沢氷魚)、佐野政言(演:矢本悠馬) 「中央区まちかど展示館 夏休みスタンプラリー&クイズ」開催中 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6149

      830日(土)「歴史を旅するプロジェクションマッピング Vol.2」開催(中央区立日本橋中学校) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6194

      高尾稲荷神社(日本橋箱崎町):遊女の一生、誰袖(演:福原遥) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6197

      薬研堀(薬研堀不動院):礒田湖龍斎(いそだこりゅうさい)(演:鉄拳) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6179

      椙森神社:北尾政美(きたおまさよし)(演:高島豪志) 宝くじファン必見、92日(くじの日)に椙森神社にて富塚祈願祭が開催されます! https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6207

      101日(水)「トークショーin中央区」開催:蔦重の母「つよ」(演:高岡早紀) 申込締切97日(日)(応募多数の場合は抽選) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6219

21      常盤橋門:北町奉行「曲淵景漸」(演:平田広明)<第33話「打壊演太女功徳」は「太夫(太女)が演じるエンタメ(演太女)」の回?:富本斎宮太夫(演:新浜レオン)> https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6274

22      【~蔦屋重三郎と絵師たち~、「第18 EDO ART EXPO(江戸アートエキスポ)」開催(926日(金)~1014日(火))】 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6292

23      鉄砲洲(鐵砲洲稲荷神社):平秩東作(演:木村了) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6180

24      日本橋中洲(清洲橋、真砂座跡碑)、薬研堀(薬研堀不動院):田沼意次(演:渡辺謙)、松平定信(演:井上祐貴) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6162

25      秋の中央区はイベント盛りだくさん! 【江戸の出版文化と日本橋 ―蔦屋重三郎とその周辺―】 925()119()  特別展開催中 (本の森ちゅうおう)(入場無料) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6327

26      日本橋浜町、蘭学事始地碑(明石町):杉田玄白 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6012

27      三光稲荷神社(人形町):勝川春章(演:前野朋哉) 1019日(日)放映の第40話は、勝川春朗(のちの葛飾北斎)を演じる「くっきー!」登場 & お笑い芸人オンパレード! https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6238

28      賀茂真淵(日本橋浜町):加藤千蔭(演:中山秀征)、松平定信(演:井上祐貴) 第28話 & 第29話は第41話の伏線でした! 第29話「艶二郎」と第41話「加藤千蔭」とのご縁もご紹介します https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6406

29      日本橋馬喰町(初音の馬場、初音森神社、郡代屋敷)、薬研堀、大丸新道: 喜多川歌麿、高島おひさ、万次郎 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6380

30      鐡砲洲稲荷神社、佃の渡し:長谷川平蔵(演:中村隼人) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6415

31      人足寄場(中央区佃)、石川島燈台跡、リバーシティ21、中洲(日本橋中洲):長谷川平蔵 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6419

32      日本橋本町(Daiichi Sankyoくすりミュージアム)、十軒店: 式亭三馬(演:荒井雄斗) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6429

33      十返舎一九墓(東陽院・勝どき)、長谷川町(三光稲荷神社・人形町): 十返舎一九(じっぺんしゃいっく) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6432

34      柳橋、薬研堀不動院: 富本豊前太夫(演:寛一郎)、狂歌連、「鬼平犯科帳」長谷川平蔵(はせがわへいぞう)(演:中村隼人) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5951

35      亀島川と亀島橋(中央区八丁堀): 東洲斎写楽 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6431

36      堺町・葺屋町芝居町跡(人形町):富本節 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5952

37      久安橋(旧:越中殿橋)、浴恩園(旧築地市場跡地):松平定信(まつだいらさだのぶ)(演:井上祐貴) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6232

38      京橋(京橋の親柱、江戸歌舞伎発祥の地、京橋大根河岸青物市場、京橋竹がし): 山東京伝/北尾政演(演:古川雄大) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6430

 

●参考資料・出典(ホームページ含む):

歩いてわかる中央区ものしり百科、中央区、国立国会図書館、東京都立図書館、国立文化財機構、東京国立博物館、NHK、プレジデント、サライ、ステラNet、東京都公園協会、浜離宮恩賜庭園、東京都、郵政博物館、「十軒店跡」案内板、福徳神社、京都大学、二条城、メトロポリタン美術館、イチマス田源、蔦重通油町ギャラリー、十思スクエア蔦重ギャラリー、熈代勝覧、Central Tokyo for Tourism(東京中央区オフィシャル観光ガイド)、東京大学、江戸東京博物館、中央区沿革図集、高尾稲荷神社、東北大学、東京富士美術館、薬研堀不動院、椙森神社、烏森神社、誠向山正法寺、EDO ART EXPO、日本橋美人新聞、鉄砲洲稲荷神社、国文学研究資料館、早稲田大学、印刷博物館、文化遺産オンライン、墨田区観光協会、墨田区立図書館、小学館「ことばのまど」

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