「中央区とのご縁:べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜㉚」
~鐡砲洲稲荷神社、佃の渡し:長谷川平蔵(演:中村隼人)~
長谷川平蔵は、老中が田沼意次の時代から松平定信の時代まで、長い間、活躍した人物で、5歳から約15年間、中央区の鐡砲洲に住んでいました。現在、鐡砲洲稲荷神社の境内のケヤキがきれいに色づいています(タイトル画像)。
“べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜”
第1話「ありがた山の寒がらす」
第2話「吉原細見『嗚呼御江戸』」
「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」は、10月30日(木)にクランクアップし、12月14日(日)をもって最終回となります。これまでは、ドラマ放映前日の毎週土曜日にブログを掲載してきましたが、このペースでは、予定している「中央区とのご縁」を全てご紹介するのは難しくなってきましたので、土曜日に加えて、平日もブログを掲載させて頂きます。引き続き、よろしくお願い申し上げます。
1月5日(日)放映の第1話では、吉原を訪れた長谷川平蔵(はせがわへいぞう)(演:中村隼人)が、老舗高級妓楼「松葉屋」の花魁・花の井(はなのい)(演:小芝風花)の「花魁道中」を見て心を奪われ、松葉屋を訪れますが、断わられます。蔦重は、平蔵がこのたび長谷川家の当主になった、ということを知ると、引手茶屋・駿河屋へ案内します。蔦重が、駿河屋市右衛門(するがやいちえもん)(演:高橋克実)に、「世間知らずで極上のカモだ」と吹き込むと、駿河屋は満面の笑顔を作り、平蔵に挨拶に行き平伏しました。
1月12日(日)放映の第2話では、花魁・花の井と初対面するために、平蔵が取り巻きを連れて蔦重を訪れました。初会の日は顔合わせ程度で、花魁は口もきかないのが吉原のしきたりであり、花の井は宴席で退屈そうにしていました。蔦重から「一番深くなったなじみは、初会から紙花(かみばな:チップ)を撒いてみせるようなお方でした」と入れ知恵をされていた平蔵は、盛大に紙花を撒き始め、松葉屋は大いに盛り上がりました。それを見てほほ笑む花の井に、平蔵は胸が高鳴りました。
画像は、蔦重が出版した「青楼美人合姿鏡」の最初に掲載されている、「松葉屋」の様子です。一番右に描かれているのが、平蔵が心を奪われた、花魁「瀬川」(花の井)(演:小芝風花)です。
(画像「青楼美人合姿鏡」:出典ColBase(https://colbase.nich.go.jp/))
長谷川平蔵宣以(はせがわへいぞうのぶため)(演:中村隼人)
安永2年(1773年)、平蔵28歳の時に、父の逝去により家督400石を継ぎ、役職につくまでの間、小普請(こぶしん)組入りとなりました。
この小普請組入りの時期は7か月でしたが、平蔵は、家にも帰らず、仕事もせずに、遊里において、酒を飲み、豪奢な遊びにふけりました。大通(だいつう)と称せられ、「本所の鐡(てつ)」の名が、ひろく知られるに至ったと伝えられています。
平蔵の父・宣雄(のぶお)は、旗本の名門で、京都町奉行に抜擢された人物で、平蔵は裕福な家庭に生まれましたが、この時期に、平蔵は、堅実な父が倹約して貯めた金銀を使い果たしてしまいました。一方で、この時期に、遊び人として多くのワルとつるんだことが、のちの火付盗賊改の活躍に繫がりました。
10月5日(日)放映の第38話「地本問屋仲間事之始」で、蔦重が、松平定信の「寛政の改革」で大ダメージを受けている吉原を救うために、平蔵を吉原でもてなしました。その際に、平蔵が、「花ノ井、さすが、オレの金蔵を空にした女」との主旨の発言をしていましたが、この史実に基づいて描かれたシーンでした。
ドラマ第1話と2話で、平蔵が、吉原で盛大に遊び、紙花(かみばな:チップ)を撒くシーンがありましたが、これは、家督を継いでから役職につくまでの約7か月間の放蕩生活が描かれていたのです。
「諸家譜」「東京市史稿」によれば、長谷川家は2回、屋敷替えをしています。
①寛延3年(1750年)5月22日:赤坂築地中之町(現・港区赤坂6丁目)→鐡砲洲築地湊町(現・中央区湊2丁目)
②明和元年(1764年)10月17日:鐡砲洲築地湊町(現・中央区湊2丁目)→南本所三之橋通(現・菊川駅近く)
平蔵は、①の5歳から、②の19歳まで、約15年間、中央区の鐡砲洲に住んでいました。ドラマの登場人物では、平秩東作も鐡砲洲に住んでいましたが、安永7年(1778年)から鐡砲洲に住み始めており、平蔵とは重なっていません。平秩東作と鐡砲洲については、以下のブログ(↓)をご覧いただけますと幸いです。
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6180
鐡砲洲は、後に、平蔵が運営した人足寄場と、隅田川を隔てた対岸の地です。また、平蔵の居宅の近くには、「鐡砲洲稲荷神社」と「佃の渡し」の船着場がありました。
鐡砲洲稲荷神社
鐵砲洲稲荷神社は、歌川広重の名所江戸百景「鐵砲洲稲荷橋湊神社」にも描かれている、歴史ある神社です。広重の時代、京橋川が隅田川に合流する河口から南の方への細長い州が「鐵砲洲」と呼ばれ、鐵砲洲から芝浦までが「江戸湊」と呼ばれていました。鐵砲洲稲荷神社は、江戸時代は八丁堀の船入堀に架かる稲荷橋近くの河岸地にあり、諸国の廻船が出入りする湊にあったこととから、湊稲荷と呼ばれていました。
毎年5月2~5日には、「鐵砲洲稲荷神社例大祭」が開催され、中央区内の小学生による「新富座こども歌舞伎」などが披露されます。イベント詳細、並びに、神社へのアクセスは、以下のブログ(↓)をご覧ください。
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5887
また、この神社の右奥には、中央区内に現存する唯一の富士塚があります(画像)。この塚は、富士購(富士信仰者による講)によって造られた塚で、高さ5.4m、中には富士購に関する碑が30基埋め込まれています。
佃の渡し
徳川家康から招かれて、摂津国佃村(現在の大阪市西淀川区)から江戸入りした漁師たちは、正保元年(1644年)、佃島を築造しました。佃島は隅田川河口にあったため、対岸の江戸市中と行き来するために、佃島と対岸の鐡砲洲船松町を結ぶ渡船が始まりました。渡船は、その後、佃大橋が完成する昭和39年まで、300年以上にわたり続きました。昭和2年に、東京市が手漕ぎ渡船を廃止し、無料の曳舟渡船を開始したことを記念して、石碑が建てられました。
「佃の渡し」の石碑は、佃大橋のたもと(中央区湊3-18)と、対岸の「佃まちかど展示館」(中央区佃1-2-10先)の横に建てられています。下の画像上段は、平蔵の居宅があった鐡砲洲(湊3丁目)にある「佃の渡し」の石碑で、バックに見えるのが、隅田川の対岸にあるリバーシティ21です。下の画像下段は、住吉神社(佃1-1-14)の水盤舎(おみずや)の欄間にある、「佃の渡し」の浮き彫りの彫刻です。この水盤舎には、前後左右の欄間に、佃島の風景が彫られており、一見の価値があります。
佃島は、後に、平蔵が運営した人足寄場(現:リバーシティ21)の隣にありました。落語の「佃祭」になっているほど、江戸時代も、佃祭は大人気でしたので、平蔵も、鐡砲洲の自宅から「佃の渡し」で佃島に通っていたかもしれませんね。
アクセス
【過去ブログ、参考資料・出典】
●過去ブログ:
① 伝馬町牢屋敷:平賀源内 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5849
② 浜離宮恩賜庭園:徳川将軍家の鷹狩場 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5856
③ 長崎屋、石町時の鐘:平賀源内 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5861
④ 日本橋 拾軒店:瀬川「青楼美人合姿鏡」https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5907
⑤ 日本橋瀬戸物町(福徳神社):鳥山検校 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5920
⑥ 狩野派:鳥山石燕、田沼意次、松平定信 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5987
⑦ 「耕書堂」(日本橋通油町):蔦屋重三郎 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5980
⑧ 熈代勝覧(きだいしょうらん):須原屋市兵衛(演:里見浩太朗) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5996
⑨ 「べらぼうフェスティバル in 日本橋」(7/4~7/6)と「べらぼう 蔦屋重三郎 ゆかりの地めぐり(マップ付)」 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6014
⑩ 祝 蔦重:結婚、日本橋進出! 「大江戸問屋祭り」7/6(日)開催:鶴屋喜右衛門(演:風間俊介) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6063
⑪ 日本橋「白木屋」と「名水白木屋の井戸」:白木屋彦太郎(演:堀内正美) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6056
⑫ 池洲稲荷神社:鱗形屋孫兵衛(演:片岡愛之助)、7/22(火) 日本橋大伝馬町「池洲夏祭り」開催! https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6095
⑬ 小伝馬町・大伝馬町:宿屋飯盛(石川雅望)(演:「ピース」又吉直樹) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6102
⑭ 末廣神社「元葭原夕暮れ参り」:「吉原細見」のルーツは「元吉原(元葭原)」にあります https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6143
⑮ 伝馬町牢屋敷:田沼意知(演:宮沢氷魚)、佐野政言(演:矢本悠馬) 「中央区まちかど展示館 夏休みスタンプラリー&クイズ」開催中 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6149
⑯ 8月30日(土)「歴史を旅するプロジェクションマッピング Vol.2」開催(中央区立日本橋中学校) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6194
⑰ 高尾稲荷神社(日本橋箱崎町):遊女の一生、誰袖(演:福原遥) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6197
⑱ 薬研堀(薬研堀不動院):礒田湖龍斎(いそだこりゅうさい)(演:鉄拳) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6179
⑲ 椙森神社:北尾政美(きたおまさよし)(演:高島豪志) 宝くじファン必見、9月2日(くじの日)に椙森神社にて富塚祈願祭が開催されます! https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6207
⑳ 10月1日(水)「トークショーin中央区」開催:蔦重の母「つよ」(演:高岡早紀) 申込締切9月7日(日)(応募多数の場合は抽選) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6219
21 常盤橋門:北町奉行「曲淵景漸」(演:平田広明)<第33話「打壊演太女功徳」は「太夫(太女)が演じるエンタメ(演太女)」の回?:富本斎宮太夫(演:新浜レオン)> https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6274
22 【~蔦屋重三郎と絵師たち~、「第18回 EDO ART EXPO(江戸アートエキスポ)」開催(9月26日(金)~10月14日(火))】 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6292
23 鉄砲洲(鐵砲洲稲荷神社):平秩東作(演:木村了) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6180
24 日本橋中洲(清洲橋、真砂座跡碑)、薬研堀(薬研堀不動院):田沼意次(演:渡辺謙)、松平定信(演:井上祐貴) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6162
25 秋の中央区はイベント盛りだくさん! 【江戸の出版文化と日本橋 ―蔦屋重三郎とその周辺―】 9月25日(木)~11月9日(日) 特別展開催中 (本の森ちゅうおう)(入場無料) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6327
26 日本橋浜町、蘭学事始地碑(明石町):杉田玄白 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6012
27 三光稲荷神社(人形町):勝川春章(演:前野朋哉) 10月19日(日)放映の第40話は、勝川春朗(のちの葛飾北斎)を演じる「くっきー!」登場 & お笑い芸人オンパレード! https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6238
28 賀茂真淵(日本橋浜町):加藤千蔭(演:中山秀征)、松平定信(演:井上祐貴) 第28話 & 第29話は第41話の伏線でした! 第29話「艶二郎」と第41話「加藤千蔭」とのご縁もご紹介します https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6406
29 日本橋馬喰町(初音の馬場、初音森神社、郡代屋敷)、薬研堀、大丸新道: 喜多川歌麿、高島おひさ、万次郎
●参考資料・出典(ホームページ含む):
墨田区観光協会、墨田区立図書館、
長谷川平蔵-その生涯と人足寄場(中央公論社)、江戸の罪と罰(平凡社)、人足寄場の創設と運営の史的実態-その構想と実践にみる伝統的牢制の修正(中央学院大学)、江戸幕府の「敲」と人足寄場-社会復帰をめざす刑事政策(汲古書院)、江戸の中間管理職長谷川平蔵-働きざかりに贈る『鬼平犯科帳』の教訓(文芸春秋)、「鬼平」を歩く-実録・長谷川平蔵の生涯(下町タイムス社)、鬼平と大江戸犯科帳-江戸の凶悪犯罪に挑んだ長谷川平蔵と捕物・刑罰・拷問の実態を探る!(洋泉社)、鬼平・長谷川平蔵の生涯(新人物往来社)、資料 長谷川平藏伝 私家版(大淀不動産)、図説大江戸犯科帳-決定版 事件・御裁き・火消のすべて(学研マーケティング)、鬼平がよみがえる-時代の魁・長谷川平蔵(東洋経済新報社)、
歩いてわかる中央区ものしり百科、中央区、国立国会図書館、東京都立図書館、国立文化財機構、東京国立博物館、NHK、プレジデント、サライ、ステラNet、東京都公園協会、浜離宮恩賜庭園、東京都、郵政博物館、「十軒店跡」案内板、福徳神社、京都大学、二条城、メトロポリタン美術館、イチマス田源、蔦重通油町ギャラリー、十思スクエア蔦重ギャラリー、熈代勝覧、Central Tokyo for Tourism(東京中央区オフィシャル観光ガイド)、東京大学、江戸東京博物館、中央区沿革図集、高尾稲荷神社、東北大学、東京富士美術館、薬研堀不動院、椙森神社、烏森神社、誠向山正法寺、EDO ART EXPO、日本橋美人新聞、鉄砲洲稲荷神社、国文学研究資料館、早稲田大学、印刷博物館、文化遺産オンライン
本の江戸文化講義-蔦屋重三郎と本屋の時代-(KADOKAWA)、蔦屋重三郎と粋な男たち!-時代を生き抜く成功方法-(内外出版社)、蔦屋重三郎と田沼時代の謎(PHP研究所)、蔦屋重三郎と吉原-蔦重と不屈の男たち、そして吉原遊郭の真実-(朝日新聞出版)、蔦屋重三郎と江戸文化を創った13人-歌麿にも写楽にも仕掛け人がいた!-(PHP研究所)、蔦屋重三郎の時代-狂歌・戯作・浮世絵の12人(KADOKAWA)、これ一冊でわかる!蔦屋重三郎と江戸文化(Gakken)、江戸の仕掛人 蔦屋重三郎(ウェッジ)、蔦屋重三郎(平凡社)、蔦屋重三郎 新版(平凡社)、蔦屋重三郎 江戸を編集した男(文藝春秋)、べらぼうに面白い蔦屋重三郎(興陽館)、蔦屋重三郎-江戸の反骨メディア王-(新潮社)、蔦屋重三郎-江戸芸術の演出者-(日本経済新聞社)、蔦屋重三郎と浮世絵-「歌麿美人」の謎を解く-(NHK出版)、蔦屋重三郎と江戸のアートがわかる本(河出書房新社)、蔦屋重三郎の仕事(平凡社)、Art of 蔦重-蔦屋重三郎 仕事の軌跡-(笠間書院)、蔦屋重三郎と江戸メディア史(星海社)、東京江戸地図本-TOKYOで「華のお江戸」を巡る-(ユニプラン)、吉原噺-蔦屋重三郎が生きた世界-(徳間書店)、居酒屋蔦重(オレンジページ)、もっと知りたい蔦屋重三郎-錦絵黄金時代の立役者-(東京美術)、江戸文化の仕掛け人 蔦屋重三郎と若き芸術家たち(玄光社)、すぐ読める!蔦屋重三郎と江戸の黄表紙(時事通信出版局)、江戸を照らせ-蔦屋重三郎の挑戦-(小峰書店)、蔦屋重三郎-江戸の出版プロデューサー-(講談社)、蔦屋重三郎-歌麿、写楽、北斎を仕掛けた江戸のカリスマ出版人-(集英社)、狩野派絵画史(吉川弘文館)、江戸名作画帖全集4探幽・守景・一蝶-狩野派-(駸々堂出版)、狩野派決定版(別冊太陽 日本のこころ131)(平凡社)、狩野派の絵画-特別展(東京国立博物館)、狩野派の絵画-特別展図録(東京国立博物館)、もっと知りたい狩野派-探幽と江戸狩野派(アート・ビギナーズ・コレクション)(東京美術)、浮世絵芸術(国際浮世絵学会)、日本妖怪考(森話社)、広益体 妖怪普及史(勉誠社)、今昔妖怪大鑑(パイインターナショナル)、妖怪あつめ(角川書店)、続・妖怪図鑑(図書刊行会)、江戸の本屋さん(平凡社)、江戸の本屋(上、下)(中公新書)、江戸奉公人の心得帖-呉服商白木屋の日常(新潮社)、社史で見る日本経済史 第109巻 復刻 白木屋の歴史/白木屋300年の歴史(ゆまに書房)、白木屋三百年史(白木屋)、白木屋300年の歴史(白木屋)、石川雅望集(叢書江戸文庫28)(国書刊行会)、日本橋区史 第一冊(飯塚書房)、日本橋区史 第二冊(飯塚書房)、日本橋区史 第三冊(飯塚書房)、日本橋区史 第四冊(飯塚書房)、東京都中央区 伝馬町牢屋敷跡遺跡-日本橋小伝馬町5番における十思スクエア別館建設に伴う緊急発掘調査報告書-(中央区教育委員会)、物語大江戸牢屋敷(文芸春秋)、田沼意次-「商業革命」と江戸城政治家(山川出版社)、田沼意次・意知父子を誰が消し去った?-海外文書で浮かび上がる人物(清水書院)、田沼意次の時代(岩波書店)、失脚-徳川幕閣盛衰記-5 改新派・田沼意次の深謀(祥伝社)、田沼意次 上・中・下(毎日新聞社)、田沼意次 愛蔵版(毎日新聞社)、田沼意次その虚実(新・人と歴史拡大版 35)(清水書院)、蔦屋重三郎と田沼意次と松平定信-江戸の改革者(歴史春秋出版)、田沼意次-御不審を蒙ること、身に覚えなし(ミネルヴァ書房)、ビジュアルでよくわかる!図解吉原遊郭入門-蔦重も学んだ!遊女の暮らし・しきたり・タブー…徹底解説(宝島社)、吉原艶史(新人物往来社)、図説江戸吉原の本-遊里を知れば、江戸が見えてくる!(洋泉社)、図説吉原遊郭のすべて-幕府に公認されていた郭の歴史、遊女の実態(双葉社)、浮世絵師列伝(平凡社)、蔦屋重三郎と時代を編んだ有名人140(三猿舎)、蔦屋重三郎と時代を編んだ有名人140(三猿舎)、浮世絵師列伝(平凡社),江戸の名奉行-人物・事績・仕置きのすべて(新人物往来社)、江戸の名奉行-43人の実録列伝(文藝春秋)、森銑三著作集 第1巻(中央公論社)、平秩東作と周辺(著:井上隆明)、「平秩東作の戯作的歳月」書評(著:棚橋正博)、知の開拓者杉田玄白-『蘭学事始』とその時代(勉誠出版)、杉田玄白(吉川弘文館)、徳川歴代将軍と江戸の偉人(PHP研究所)、杉田玄白物語 若狭の海に学ぶ(福井県)、江戸のオランダ人定宿・長崎屋物語(流通経済大学出版会)、賀茂真淵(人物叢書 新装版)(吉川弘文館)、古典籍研究ガイダンス-王朝文学をよむために(笠間書院)、江戸の学問と文藝世界(森話社)、浸透する教養 江戸の出版文化という回路(勉誠出版)、本居宣長 日本人のこころの言葉(創元社)、本居宣長 新装版(人と思想)(清水書院)、先哲の学問(筑摩書房)、本居宣長(人物厳書)(吉川弘文館)、本居宣長-天地万物、皆吾ガ賞楽ノ具ナルノミ-(ミネルヴァ書房)、日本橋トポグラフィ事典 地誌編 旧日本橋区町名の沿革・由来(たる出版)、浮世絵-江戸庶民が愛したメディアアートの歴史・名品・技法(カラー版徹底図解)(新星出版社)、図解でスッと頭に入る浮世絵(昭文社)、世界でいちばん素敵な浮世絵の教室(三才ブックス)、2時間でわかる浮世絵の本(自由国民社)、浮世絵でたどる!江戸の凸凹地形散歩(山川出版社)、ぶらり謎解き浮世絵さんぽ-お江戸にタイムトリップ(エクスナレッジ)、浮世絵の解剖図鑑-江戸の暮らしがよく分かる(エクスナレッジ)、一度は見たい「浮世絵」名作100選-究極の名画を完全網羅!(宝島社)
オフィシャル