浜ちゃん

「中央区とのご縁:べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜⑨」
~「べらぼうフェスティバル in 日本橋」(7/4~7/6)と
「べらぼう 蔦屋重三郎 ゆかりの地めぐり(マップ付)」~

74()6()に、【特別展示】「べらぼうフェスティバル in 日本橋」が「福徳の森」で開催されます。このイベントと一緒に、近隣の「べらぼう ゆかりの地巡り」はいかがでしょうか。

(画像「青楼美人合姿鏡」:出典ColBasehttps://colbase.nich.go.jp/))

【特別展示】「べらぼうフェスティバル in 日本橋」

(以下、NHKホームページhttps://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/blog/bl/pG3k57WNaG/bp/pRy9pmELkR/ より抜粋)

ドラマの世界観にどっぷりつかれる大型展示や、貴重な撮影用小道具、そして、高さ2メートルの迫力あるキャストビジュアルバナーは、本イベントで初お披露目となるバナーも多数登場します。ドラマのファンも、まだドラマを見たことのない方も楽しめる内容です。

1. 日時:202574日(金)~6日(日) 午前11時~午後8時(※6日(日)のみ、午後7時までの開催)

2. 会場:福徳の森(東京都中央区日本橋室町2510

「べらぼう ゆかりの地巡り」(日本橋エリア)

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「べらぼう 蔦屋重三郎 ゆかりの地めぐり(マップ付)」~

①福徳神社: https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5920

「べらぼうフェスティバル in 日本橋」のイベント会場「福徳の森」の隣に、「福徳神社」があります。瀬川を身請けした鳥山検校の屋敷は、「福徳神社」の近隣にありました。暑い季節になってきましたので、なるべく地下を通るルートで行くのがおススメです。「福徳神社」でお参りしたら、コレド室町のビルに入り地下1階に行きましょう。

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②熈代勝覧(きだいしょうらん): https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5996

三越前駅の地下コンコースの、三越本館と三越新館の間の壁面に「熈代勝覧」があります。「熈代勝覧」には、須原屋市兵衛(演:里見浩太朗)の本屋が描かれています。「熈代勝覧」を見て、しばらく江戸時代にタイムスリップした後は、地下をそのまま、「コレド室町テラス」に向かいましょう。

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③十軒店(拾軒店): https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5907

「コレド室町テラス」の地上に出ると、敷地内の大通り(中央通り)沿いに、「十軒店跡」の説明板があります。十軒店には、トップページに瀬川が描かれた「青楼美人合姿鏡」を、蔦重と共同出版した「山崎金兵衛」のお店がありました。また地下に戻り、次は、新日本橋駅に向かいましょう。

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④長崎屋: https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5861

新日本橋駅4番出口を出た右手に「長崎屋跡」の説明板があります。オランダ商館長一行が「長崎屋」に滞在していた際、平賀源内や杉田玄白などが訪れて、西洋の学問を学んでいました。近くに、「石町時の鐘 鐘撞堂跡」の説明板があります(行き方は添付のブログをご覧ください)。ここから小伝馬町駅まで徒歩でも行けますが、暑いので地下鉄で小伝馬町駅に移動するのがおススメです。

「べらぼう ゆかりの地巡り」(人形町エリア)

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⑤石町時の鐘: https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5861

小伝馬町駅の真上に「十思公園」があり、公園内の鐘楼に「石町時の鐘」が設置されています。平賀源内は、長崎屋でオランダ人と会談していた時、そして、捕縛されて「伝馬町牢屋敷」で震えていた時、栄枯盛衰、常にこの鐘の音を聞いていました。

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⑥伝馬町牢屋敷: https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5849

平賀源内が最期を迎えた「伝馬町牢屋敷」は、十思公園を含むこのエリアにありました。公園の隣にある「十思スクエア別館」1階には「小伝馬町牢屋敷展示館」があり、牢屋敷の模型が展示されています。

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⑦耕書堂: https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5980

小伝馬町駅の近くに、蔦重の本屋「耕書堂」跡の説明版があります。行き方は添付のブログをご覧ください。

マップ(日本橋エリア)

マップ(日本橋エリア) 「中央区とのご縁:べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜⑨」
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マップ(人形町エリア)

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【過去ブログ、参考資料・出典】

●過去ブログ:

      伝馬町牢屋敷:平賀源内 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5849

      浜離宮恩賜庭園:徳川将軍家の鷹狩場 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5856

      長崎屋、石町時の鐘:平賀源内 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5861

      日本橋 拾軒店:瀬川「青楼美人合姿鏡」https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5907

      日本橋瀬戸物町(福徳神社):鳥山検校 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5920

      狩野派:鳥山石燕、田沼意次、松平定信 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5987

      「耕書堂」(日本橋通油町):蔦屋重三郎 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5980

      熈代勝覧(きだいしょうらん):須原屋市兵衛(演:里見浩太朗) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5996

 

●参考資料・出典(ホームページ含む):

歩いてわかる中央区ものしり百科、中央区、国立国会図書館、東京都立図書館、国立文化財機構、東京国立博物館、NHK、プレジデント、サライ、ステラNet、東京都公園協会、浜離宮恩賜庭園、東京都、郵政博物館、「十軒店跡」案内板、福徳神社、京都大学、二条城、メトロポリタン美術館、イチマス田源、蔦重通油町ギャラリー、十思スクエア蔦重ギャラリー、熈代勝覧

 

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