浜ちゃん

「中央区とのご縁:べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜㉛」
~人足寄場(中央区佃)、石川島燈台跡、リバーシティ21、中洲(日本橋中洲):長谷川平蔵~

長谷川平蔵は、凶悪犯を次々と捕縛する、「火附盗賊改・鬼の平蔵」で有名ですが、犯罪防止策として、無宿人の社会復帰のための施設「人足寄場」を建設・運営しました。人足寄場の埋立地は、中洲を取り壊した土砂で築かれました。

“べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜”
第38話「地本問屋仲間事之始」

「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」は、1214日(日)をもって最終回となります。これまでは、ドラマ放映前日の毎週土曜日にブログを掲載してきましたが、このペースでは、予定している「中央区とのご縁」を全てご紹介するのは難しくなってきましたので、毎週土曜日に加え、毎週火曜日もブログを掲載させて頂くこととしました(他のブログとの兼ね合い等で掲載しない週もあります)。今週1111日(火)に、以下のブログ(↓)を掲載しましたので、そちらもご覧いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

【㉚鐡砲洲稲荷神社、佃の渡し:長谷川平蔵(演:中村隼人)】 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6415

 

105日(日)放映の第38話では、松平定信(まつだいらさだのぶ)(演:井上祐貴)が長谷川平蔵(はせがわへいぞう)(演:中村隼人)を呼び出し、市中の治安を乱す者たちを取り締まる、と話しました。また、それらの者を放り込み、療治して、世の中の役に立つ「真人間」に鍛え直すための「寄せ場」を作ることとしたため、その役目を平蔵に任せたい、と伝えました。

蔦重は、松平定信の「寛政の改革」で大ダメージを受けている吉原を救うために、平蔵を吉原でもてなしました。その際、幕府から人足寄場の建設予算として与えられた500両だけでは資金不足で、足りない分は平蔵が個人的に負担していると聞いているとして、人足寄場作りの足しにして欲しいと、借りた金の利息50両を平蔵に渡しました。また、人足寄場で悪党を救うのと同じように、女郎を救ってほしい、と懇願しました。

タイトル画像は、江戸時代に人足寄場があった、「リバーシティ21」です。

長谷川平蔵(はせがわへいぞう)(演:中村隼人)、石川島燈台跡

長谷川平蔵(はせがわへいぞう)(演:中村隼人)、石川島燈台跡 「中央区とのご縁:べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜㉛」
~人足寄場(中央区佃)、石川島燈台跡、リバーシティ21、中洲(日本橋中洲):長谷川平蔵~

長谷川平蔵といえば、「鬼平犯科帳」(池波正太郎原作)に登場する、火附盗賊改・鬼の平蔵、通称「鬼平」を連想される方が多いのではないでしょうか。

平蔵は、第10代将軍・徳川家治(とくがわいえはる)(演:眞島秀和)と、第11代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)(演:城桧吏)の二代の将軍に仕え、また、田沼意次(たぬまおきつぐ)(演:渡辺謙)と松平定信(まつだいらさだのぶ)(演:井上祐貴)の二人の老中に仕えました。

平蔵の生きた時代は、その前半が田沼意次の放漫、積極の政治が行われた時代であり、その後半が松平定信の緊縮政治が行われた時代でした。ドラマ「べらぼう」では、この激しい政変が起こった時代に生きた、平蔵の人生が、史実に基づき、ドラマのストーリーと並走しながら、とても丁寧に描かれています。

 

安永3年(1774年)、平蔵29歳の時に、旗本として晴れて念願のお城づとめ、江戸城西の丸「御書院番士」となりました。江戸城西の丸は将軍世子の居城で、番士は将軍(世子)を護衛する役目です。

ドラマでは、第6話「鱗(うろこ)剥がれた『節用集』」、第7話「好機到来『籬(まがき)の花』」で、平蔵が、偽版(にせはん)、現代でいう海賊版を作ったとして、鱗形屋孫兵衛(うろこがたやまごべえ)(演:片岡愛之助)を捕らえたシーンが描かれていました。また、平蔵は蔦重に対して、今は御書院番士であることを告げ、「濡れ手に粟餅(濡れ手に粟+棚からぼた餅)。落とした者への手向けだ、ありがたく頂いておけ。」と伝え、蔦重は、鱗形屋に代わって、版元となり吉原細見を出していくことになりました。

 

一年後の安永4年(1775年)に、平蔵は、西の丸「御進物番」に取り立てられました。これは、御三家や大名から将軍世子に献上される贈り物を受け取る役目です。田沼意次の全盛期であり、西の丸でも進物ラッシュでした。

ドラマでは、第15話「死を呼ぶ手袋」で、10代将軍「徳川家治」(とくがわいえはる)(演:眞島秀和)の嫡男「徳川家基」(とくがわいえもと)(演:奥智哉)が、鷹狩の最中に、鷹を逃し、悔しそうに親指(手袋)を噛んだあとに、苦しみ出し急死しました。手袋に毒を仕込んだ、との冤罪を着せられることを懸念した意次は、「西の丸の進物番」の長谷川平蔵に、手袋を取り戻すことを命じました。

 

天明4年(1784年)、39歳の時に平蔵は、御書院番になってからわずか10年で、西の丸「御書院番御徒士頭(おかちがしら)」に昇進しました。更には、天明6年(1786年)726日、41歳の時に平蔵は、番方役人(武官)の最高位である「御先手組弓頭(おさきてぐみゆみがしら)」に任命されました。御先手は、軍の先鋒のことです。

ドラマでは、第31話「我が名は天」で、蔦重の前に平蔵が現れ、「先日、御先手組弓頭になった。次は、いよいよ奉行かと。」と伝えました。また、第33話「打壊演太女功徳(うちこわしえんためのくどく)」では、飢饉のため江戸で暴動が発生し、意次は「御先手組」の派遣を提案しました。蔦重を殺そうとした「丈右衛門(じょうえもん)だった男」は、駆けつけた平蔵の矢に射抜かれ、平蔵は、「御先手組弓頭、長谷川平蔵である。ろうぜき者は切り捨てる。」と叫びました。

 

天明7年(1787年)6月、松平定信が、御三家の強力なバックアップのもとに老中首座に就任しました。その3カ月後、同年919日、定信は、凶悪犯の一掃を期待して、縦横無尽の活躍をみせる平蔵を、御先手組弓頭のまま、盗賊追補の役「火附盗賊改加役」(兼務)に抜擢しました。平蔵、42歳のときでした。その後、平蔵は、42歳から9年もの長期間、火附盗賊改の役にあり、これは、火附盗賊改の最長就任記録です。この間、平蔵は、大盗賊一味を一網打尽にするなど、数多くの手柄をあげました。

 

画像は、人足寄場にあった「石川島燈台」の跡地にある、燈台のレプリカです(佃1-11-4先)。本物は六角形でしたが、レプリカは予算の都合で四角形になったそうです。レプリカはトイレとして使用されています。

人足寄場(中央区佃)、リバーシティ21、中洲(日本橋中洲)

人足寄場(中央区佃)、リバーシティ21、中洲(日本橋中洲) 「中央区とのご縁:べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜㉛」
~人足寄場(中央区佃)、石川島燈台跡、リバーシティ21、中洲(日本橋中洲):長谷川平蔵~

人足寄場は、犯罪者を拘禁する牢獄とは異なり、無宿人や所払いなど軽い刑を受けた者を更生させるための、「職業訓練施設」でした。

寛政2年(1790年)に創始した人足寄場は、19歳まで平蔵が住んでいた鐡砲洲から、大川(隅田川)を挟んで向う側にある、石川島と佃島との中間の地、16,030余坪の土地でした。その後、寛政4年(1792年)には、石川島も人足寄場になったため、人足寄場は敷地が約2倍になりました。江戸市中の人足寄場専用の渡船場は、鐡砲洲本湊町に設置され、そこは、19歳まで平蔵が住んでいた屋敷のすぐ近くでした。平蔵が住んでいた鐡砲洲の屋敷については、1111日(火)掲載のブログ「㉚鐡砲洲稲荷神社、佃の渡し:長谷川平蔵(演:中村隼人)」にてご紹介させて頂きましたので、そちらのブログをご覧いただけますと幸いです。

幕府から与えられた、石川島と佃島との中間の地は、葭沼で、満潮時には、その大部分が水中に没する低地でしたので、埋め立てて土地を造成しました。人足寄場に対する幕府の予算は、初年度は金500両と米500俵と、ただでさえ乏しかったものが、財政難のため、2年目からは金300両と米300俵に削減されました。幕府の予算だけでは資金不足だったため、平蔵は、莫大な身銭を切って、人足寄場を建設・運営しました。ドラマ第38話は、この史実にもとづいて描かれていました。

「随筆文学選集」第8巻「花散る里」に、「中洲を取り壊した土砂を使って、人足寄場の埋立地を築いた」との記載があります。画像は、隅田川を下流から上流に向かって撮影した写真で、写真中央の中央大橋から約1.5㎞上流に中洲がありました。埋め立てた土地の面積は16,030余坪で、東京ドーム約1.1個分の広さです。これだけの広さの土地を埋め立てる大量の土砂を、中洲から船で運んできて、人足寄場は築かれました。

中洲は、田沼意次の悪政だとして、松平定信が取り壊しを命じた場所です。定信にとっては、中洲を取り壊し、さらに、その土砂を活用して人足寄場を築くという、一石二鳥の施策だったのでしょう。中州は、安永元年(1772年)に築造され、わずか十数年後の、寛政元年(1789年)に取り崩されました。その土砂を活用して、人足寄場は、寛政2年(1790年)に創始しました。「中洲」については、以下のブログ(↓)をご覧ください。

https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6162

 

人足寄場には、「大工、左官、草履、屋根や」など、多種の作業場がありました。人足寄場の特徴として、人足の労働を無償とせず、これを有償として労働量に応じて工賃を支払い、その工賃の一部を積み立てておいて、本人が出所する時に、開業資金として与え、社会復帰を促しました。

人足寄場に由来する言葉が、今でも使われています。

●「臭い飯を食う」:人足寄場は、遠浅の海を埋め立てて造成された土地のため、井戸を掘っても、飲料に適した水が確保できませんでした。寄場で出されるご飯は、この水の悪臭がしました。

●「油を絞られる」:寄場における、人足の作業として、灯油の生産(油絞り)がありました。油絞りは、人足たちにはきわめて重労働でした。

●「お灸をすえられる」:人足が仮病を使ったりすると、罰として、膝の上に灸がすえられました。

 

人足寄場は、その後、石川島造船所(現:IHI)の工場となり、現在の「リバーシティ21」に至っています。リバーシティ21の隅田川のほとりが遊歩道になっていて、対岸を眺めながら散策できます。遊歩道には、中央大橋の白い2本の塔の間からスカイツリーを覗くことができるスポットがあります(画像)。

【過去ブログ、参考資料・出典】

●過去ブログ:

      伝馬町牢屋敷:平賀源内 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5849

      浜離宮恩賜庭園:徳川将軍家の鷹狩場 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5856

      長崎屋、石町時の鐘:平賀源内 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5861

      日本橋 拾軒店:瀬川「青楼美人合姿鏡」https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5907

      日本橋瀬戸物町(福徳神社):鳥山検校 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5920

      狩野派:鳥山石燕、田沼意次、松平定信 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5987

      「耕書堂」(日本橋通油町):蔦屋重三郎 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5980

      熈代勝覧(きだいしょうらん):須原屋市兵衛(演:里見浩太朗) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5996

      「べらぼうフェスティバル in 日本橋」(7/47/6)と「べらぼう 蔦屋重三郎 ゆかりの地めぐり(マップ付)」 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6014

      祝 蔦重:結婚、日本橋進出! 「大江戸問屋祭り」7/6()開催:鶴屋喜右衛門(演:風間俊介) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6063

      日本橋「白木屋」と「名水白木屋の井戸」:白木屋彦太郎(演:堀内正美) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6056

      池洲稲荷神社:鱗形屋孫兵衛(演:片岡愛之助)、7/22() 日本橋大伝馬町「池洲夏祭り」開催! https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6095

      小伝馬町・大伝馬町:宿屋飯盛(石川雅望)(演:「ピース」又吉直樹) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6102

      末廣神社「元葭原夕暮れ参り」:「吉原細見」のルーツは「元吉原(元葭原)」にあります https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6143

      伝馬町牢屋敷:田沼意知(演:宮沢氷魚)、佐野政言(演:矢本悠馬) 「中央区まちかど展示館 夏休みスタンプラリー&クイズ」開催中 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6149

      830日(土)「歴史を旅するプロジェクションマッピング Vol.2」開催(中央区立日本橋中学校) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6194

      高尾稲荷神社(日本橋箱崎町):遊女の一生、誰袖(演:福原遥) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6197

      薬研堀(薬研堀不動院):礒田湖龍斎(いそだこりゅうさい)(演:鉄拳) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6179

      椙森神社:北尾政美(きたおまさよし)(演:高島豪志) 宝くじファン必見、92日(くじの日)に椙森神社にて富塚祈願祭が開催されます! https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6207

      101日(水)「トークショーin中央区」開催:蔦重の母「つよ」(演:高岡早紀) 申込締切97日(日)(応募多数の場合は抽選) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6219

21      常盤橋門:北町奉行「曲淵景漸」(演:平田広明)<第33話「打壊演太女功徳」は「太夫(太女)が演じるエンタメ(演太女)」の回?:富本斎宮太夫(演:新浜レオン)> https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6274

22      【~蔦屋重三郎と絵師たち~、「第18 EDO ART EXPO(江戸アートエキスポ)」開催(926日(金)~1014日(火))】 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6292

23      鉄砲洲(鐵砲洲稲荷神社):平秩東作(演:木村了) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6180

24      日本橋中洲(清洲橋、真砂座跡碑)、薬研堀(薬研堀不動院):田沼意次(演:渡辺謙)、松平定信(演:井上祐貴) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6162

25      秋の中央区はイベント盛りだくさん! 【江戸の出版文化と日本橋 ―蔦屋重三郎とその周辺―】 925()119()  特別展開催中 (本の森ちゅうおう)(入場無料) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6327

26      日本橋浜町、蘭学事始地碑(明石町):杉田玄白 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6012

27      三光稲荷神社(人形町):勝川春章(演:前野朋哉) 1019日(日)放映の第40話は、勝川春朗(のちの葛飾北斎)を演じる「くっきー!」登場 & お笑い芸人オンパレード! https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6238

28      賀茂真淵(日本橋浜町):加藤千蔭(演:中山秀征)、松平定信(演:井上祐貴) 第28話 & 第29話は第41話の伏線でした! 第29話「艶二郎」と第41話「加藤千蔭」とのご縁もご紹介します https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6406

29      日本橋馬喰町(初音の馬場、初音森神社、郡代屋敷)、薬研堀、大丸新道: 喜多川歌麿、高島おひさ、万次郎 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6380

30      鐡砲洲稲荷神社、佃の渡し:長谷川平蔵(演:中村隼人) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6415

 

●参考資料・出典(ホームページ含む):

歩いてわかる中央区ものしり百科、中央区、国立国会図書館、東京都立図書館、国立文化財機構、東京国立博物館、NHK、プレジデント、サライ、ステラNet、東京都公園協会、浜離宮恩賜庭園、東京都、郵政博物館、「十軒店跡」案内板、福徳神社、京都大学、二条城、メトロポリタン美術館、イチマス田源、蔦重通油町ギャラリー、十思スクエア蔦重ギャラリー、熈代勝覧、Central Tokyo for Tourism(東京中央区オフィシャル観光ガイド)、東京大学、江戸東京博物館、中央区沿革図集、高尾稲荷神社、東北大学、東京富士美術館、薬研堀不動院、椙森神社、烏森神社、誠向山正法寺、EDO ART EXPO、日本橋美人新聞、鉄砲洲稲荷神社、国文学研究資料館、早稲田大学、印刷博物館、文化遺産オンライン、墨田区観光協会、墨田区立図書館

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