「中央区とのご縁:べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜㉙」
~日本橋馬喰町(初音の馬場、初音森神社、郡代屋敷)、薬研堀、大丸新道:
喜多川歌麿、高島おひさ、万次郎~
喜多川歌麿は、蔦重とずっと苦楽を共にしてきましたが、第42話で、蔦重との決別を決意しました。歌麿は、蔦重のお店「耕書堂」や、馬喰町、大丸新道など、中央区内で転居を重ねており、中央区とは深いご縁があります。
“べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜”
第42話「招かれざる客」
11月2日(日)放映の第42話では、中央区に住んでいた人物が複数登場しています。これらの人物と中央区とのご縁について、ご紹介させて頂きます。
●喜多川歌麿(きたがわうたまろ)(演:染谷将太):通油町の蔦重のお店「耕書堂」、馬喰町、大丸新道
●高島おひさ(演:汐見まとい):薬研堀
●万次郎(演:中村莟玉):大丸新道
第42話で、喜多川歌麿が描いた、「富本豊ひな」「難波屋おきた」「高島おひさ」、という3人の看板娘の美人画が大評判となりました。
そんな歌麿のもとに、西村屋(演:西村まさ彦)が、跡継ぎの「万次郎」を伴ってやってきました。万次郎は、鱗形屋孫兵衛(うろこがたやまごべえ)(演:片岡愛之助)の次男です。万次郎は、「画本虫撰(えほんむしえらみ)」を見て以来、歌麿のファンになり、歌麿と一緒に仕事をしたいと熱い思いを語ります。歌麿は、一旦は断りますが、西村屋からの誘いを受け、蔦重と決別することにしました。
(*)「画本虫撰」は、以下のブログ(↓)をご覧いただければ幸いです。
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6102
画像は、寛政4~5年(1792~1793年)頃に、江戸で評判の「寛政の三美人」と呼ばれた3人の女性をまとめて描いた豪華な似顔絵、「当時三美人(寛政三美人)」です(出典:国立国会図書館)。左の娘は、両国薬研堀米沢町(現在の中央区東日本橋)の煎餅屋・高島屋の長女「おひさ」(演:汐見まとい)で、着物に家紋の三つ柏の葉の模様が入っています。中央の娘は、吉原の玉村屋お抱えの芸者「富本豊ひな」(演:門脇遥香)で、富本節(浄瑠璃の流派)の名取であり、着物の袖に名取の定紋である桜草が描かれています。そして右の娘は浅草寺門前の水茶屋・難波屋の看板娘「おきた」(演:椿)で、団扇に家紋の桐の紋が入っています。家紋などを入れることにより、描かれた女性が誰か、特定できるようになっています。「おひさ」と「おきた」は茶屋娘で、今でいう「会いに行けるアイドル」といったところでしょうか。
「当時三美人(寛政三美人)」は、女性の顔立ちの微妙な違いが描き分けられており、おひさは瞳がつぶらで鼻が低め、豊ひなは顔のバランスが整っており、おきたは切れ長の目で鼻が高いという特徴があります。これは、歌麿の美人画の特徴で、微妙な線の違いでモデルの顔を描き分け、3人の性格まで描き分けていました。豊ひなは、芸も見た目も非の打ち所のない女性で、おひさは、愛くるしいキュートな女性、おきたは、クールで気の強さが感じられる女性であることを、表現していました。
「高島おひさ」が住んでいた「薬研堀」は、第42話の後のナレーションでも紹介されていました。ドラマで、鉄拳さんが演じた礒田湖龍斎(いそだこりゅうさい)が住んでいた場所でもあります。「薬研堀(薬研堀不動院)」と「礒田湖龍斎」については、以下のブログ(↓)をご覧ください。
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6179
タイトル画像は、喜多川歌麿の「婦女人相十品・ポッピンを吹く娘」です(出典:東京国立博物館)。
喜多川歌麿(演:染谷将太)
喜多川歌麿(きたがわうたまろ)(演:染谷将太)は、大正5年9月発行、(当時の)東京市日本橋区役所編纂の「日本橋区史 第四冊」に、中央区日本橋にゆかりのある人物として、以下のように記されています。
本姓は小川氏、幼名を市太郎、通称は勇助、後に勇記という。燕岱斎、裡町斎、一窓主、豊章の号あり。又柴の屋とも称す。
宝暦3年(1753年)、武州川越に生まれる。初め狩野派の絵を学び、後に鳥山石燕の一門に入る。浮世絵の妙手と称せられ、描く錦絵は極めて華麗で、近年は、欧米で高い評価を受ける。文化元年(1804年)5月、描いた絵画が原因で、幕府に罰せられる。
住居は転々として定まらなかったが、通油町の蔦屋重三郎の店に寄宿し、又は、馬喰町3丁目や、大丸新道にも住むなど、中央区内に数多く住居を構えた。
文化2年(1805年)5月3日、53歳のときに、死去した。
ドラマの中でも描かれていますが、歌麿は、通油町の蔦重の本屋「耕書堂」に住んでいました。「耕書堂」については、以下のブログ(↓)をご覧ください。
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5980
また、歌麿が住んでいた「大丸新道」には、江戸三大呉服店(越後屋・白木屋・大丸屋)に数えられる「大丸屋」(現在の大丸デパートの前身)があり、大丸の裏通りは「大丸新道」と呼ばれていました。ここには、鱗形屋孫兵衛の本屋「鶴鱗堂(鶴林堂)」がありました。2月9日(日)放映の第6話「鱗(うろこ)剥がれた『節用集』」にも、鱗形屋の次男・万次郎(演:野林万稔)が登場しています。万次郎は、「早引節用集」を手本に漢字の練習をしており、蔦重に対して、「おいら、書物問屋になるんだ」と、将来の希望を語っていました。蔦重は、この時、万次郎に歌麿を引き抜かれることになるとは、夢にも思っていなかったことでしょう。第6話で登場した万次郎が、第42話のストーリーにつながっていました。「大丸新道」と「鱗形屋孫兵衛」については、以下のブログ(↓)をご覧ください。
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6095
下の画像の通り、歌麿の馬喰町の居宅の近隣には、「初音の馬場(はつねのばば)」や、「郡代屋敷」がありました(出典:中央区沿革図集)。
①歌麿の居宅(馬喰町3丁目)、②初音の馬場、③郡代屋敷
日本橋馬喰町(ばくろちょう)
馬喰町は、奥州街道の出発地点であり、問屋街に近く、関東郡代の役宅もあったため、旅人宿や公事宿(くじやど、訴訟や裁判のために江戸に出てきた人を宿泊させる宿)が多く、江戸へ出た訴訟・商用・見物の者で賑わいました。
馬喰町の地名は天正年間(1573年-1593年)、幕府の馬労(博労)頭・高木源兵衛、富田半七が居住し、この地にあった馬場を管理していたことに由来します。馬労(博労)は、馬や牛の仲介人のことです。初めは博労町と記されていましたが、正保年間(1645年-1648年)に馬喰町と改められました。慶長7年(1602年)の立札に「馬の売買、安馬たりとも馬喰町の外一切停止之事」とあり、馬市のたつ町でした。
画像は、都営新宿線の馬喰横山駅構内にある、馬のオブジェと「馬車鉄道」のタイル画です。
初音の馬場(はつねのばば)、初音森神社
馬喰町には、関ヶ原の戦いの前に家康が馬の勢揃えをしたと伝えられる、「初音の馬場」がありました。「馬揃え」は、兵馬を一箇所に集めて鑑賞する武家の行事です。博労頭の高木源兵衛や富田半七は、初音の馬場の管理を任されていました。初音の馬場の名前は、近くにあった「初音稲荷」にちなんでつけられたとされています。
下の画像上段は、歌川広重の「名所江戸百景」にある「馬喰町初音の馬場」です(出典:国立国会図書館)。
下の画像下段は、現在、東日本橋2丁目にある、「初音森神社(初音稲荷)」です。1階の鳥居をくぐって上ったビルの2階に、神殿があります。境内には、「近くに喜多川歌麿が住んでいた」との説明書きがあります。
郡代屋敷
天正18年(1590年)、徳川家康は、関東に入国した直後に、伊奈備前守忠次を関東八国の郡代(徳川家直轄領の代官頭)に任命しました。
明暦3年(1657年)3月に発生した明暦の大火後、常盤橋門内にあった郡代屋敷は、旧馬喰町4丁目の北に移転しました。以後、代々伊奈氏がこの職を継ぎましたが、寛政4年(1792年)に失脚後は、勘定奉行が兼ねることとなり、伊奈氏の邸宅は郡代屋敷となりました。文化3年(1806年)には、代官3人が管掌するようになり、馬喰町御用屋敷と改称されましたが、世間ではなお、郡代屋敷と呼ばれていました。
関東郡代は、関東の幕府直轄領を支配する役人として、年貢徴収、治水、勧農などの行政を行い、領民の紛争や訴訟なども取り扱いました。そのために、江戸に出て来て、馬喰町の旅籠に泊まる者が多かったと言われています。
下の画像は、郡代屋敷の様子です(出典:中央区沿革図集)。
アクセス
郡代屋敷跡の案内板:角にある交番の横
初音森神社:郵便局の前の通り(両国郵便局通り)沿い
【過去ブログ、参考資料・出典】
●過去ブログ:
① 伝馬町牢屋敷:平賀源内 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5849
② 浜離宮恩賜庭園:徳川将軍家の鷹狩場 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5856
③ 長崎屋、石町時の鐘:平賀源内 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5861
④ 日本橋 拾軒店:瀬川「青楼美人合姿鏡」https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5907
⑤ 日本橋瀬戸物町(福徳神社):鳥山検校 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5920
⑥ 狩野派:鳥山石燕、田沼意次、松平定信 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5987
⑦ 「耕書堂」(日本橋通油町):蔦屋重三郎 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5980
⑧ 熈代勝覧(きだいしょうらん):須原屋市兵衛(演:里見浩太朗) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5996
⑨ 「べらぼうフェスティバル in 日本橋」(7/4~7/6)と「べらぼう 蔦屋重三郎 ゆかりの地めぐり(マップ付)」 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6014
⑩ 祝 蔦重:結婚、日本橋進出! 「大江戸問屋祭り」7/6(日)開催:鶴屋喜右衛門(演:風間俊介) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6063
⑪ 日本橋「白木屋」と「名水白木屋の井戸」:白木屋彦太郎(演:堀内正美) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6056
⑫ 池洲稲荷神社:鱗形屋孫兵衛(演:片岡愛之助)、7/22(火) 日本橋大伝馬町「池洲夏祭り」開催! https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6095
⑬ 小伝馬町・大伝馬町:宿屋飯盛(石川雅望)(演:「ピース」又吉直樹) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6102
⑭ 末廣神社「元葭原夕暮れ参り」:「吉原細見」のルーツは「元吉原(元葭原)」にあります https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6143
⑮ 伝馬町牢屋敷:田沼意知(演:宮沢氷魚)、佐野政言(演:矢本悠馬) 「中央区まちかど展示館 夏休みスタンプラリー&クイズ」開催中 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6149
⑯ 8月30日(土)「歴史を旅するプロジェクションマッピング Vol.2」開催(中央区立日本橋中学校) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6194
⑰ 高尾稲荷神社(日本橋箱崎町):遊女の一生、誰袖(演:福原遥) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6197
⑱ 薬研堀(薬研堀不動院):礒田湖龍斎(いそだこりゅうさい)(演:鉄拳) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6179
⑲ 椙森神社:北尾政美(きたおまさよし)(演:高島豪志) 宝くじファン必見、9月2日(くじの日)に椙森神社にて富塚祈願祭が開催されます! https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6207
⑳ 10月1日(水)「トークショーin中央区」開催:蔦重の母「つよ」(演:高岡早紀) 申込締切9月7日(日)(応募多数の場合は抽選) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6219
21 常盤橋門:北町奉行「曲淵景漸」(演:平田広明)<第33話「打壊演太女功徳」は「太夫(太女)が演じるエンタメ(演太女)」の回?:富本斎宮太夫(演:新浜レオン)> https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6274
22 【~蔦屋重三郎と絵師たち~、「第18回 EDO ART EXPO(江戸アートエキスポ)」開催(9月26日(金)~10月14日(火))】 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6292
23 鉄砲洲(鐵砲洲稲荷神社):平秩東作(演:木村了) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6180
24 日本橋中洲(清洲橋、真砂座跡碑)、薬研堀(薬研堀不動院):田沼意次(演:渡辺謙)、松平定信(演:井上祐貴) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6162
25 秋の中央区はイベント盛りだくさん! 【江戸の出版文化と日本橋 ―蔦屋重三郎とその周辺―】 9月25日(木)~11月9日(日) 特別展開催中 (本の森ちゅうおう)(入場無料) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6327
26 日本橋浜町、蘭学事始地碑(明石町):杉田玄白 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6012
27 三光稲荷神社(人形町):勝川春章(演:前野朋哉) 10月19日(日)放映の第40話は、勝川春朗(のちの葛飾北斎)を演じる「くっきー!」登場 & お笑い芸人オンパレード! https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6238
28 賀茂真淵(日本橋浜町):加藤千蔭(演:中山秀征)、松平定信(演:井上祐貴) 第28話 & 第29話は第41話の伏線でした! 第29話「艶二郎」と第41話「加藤千蔭」とのご縁もご紹介します https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6406
●参考資料・出典(ホームページ含む):
日本橋トポグラフィ事典 地誌編 旧日本橋区町名の沿革・由来(たる出版)、浮世絵-江戸庶民が愛したメディアアートの歴史・名品・技法(カラー版徹底図解)(新星出版社)、図解でスッと頭に入る浮世絵(昭文社)、世界でいちばん素敵な浮世絵の教室(三才ブックス)、2時間でわかる浮世絵の本(自由国民社)、浮世絵でたどる!江戸の凸凹地形散歩(山川出版社)、ぶらり謎解き浮世絵さんぽ-お江戸にタイムトリップ(エクスナレッジ)、浮世絵の解剖図鑑-江戸の暮らしがよく分かる(エクスナレッジ)、一度は見たい「浮世絵」名作100選-究極の名画を完全網羅!(宝島社)、
歩いてわかる中央区ものしり百科、中央区、国立国会図書館、東京都立図書館、国立文化財機構、東京国立博物館、NHK、プレジデント、サライ、ステラNet、東京都公園協会、浜離宮恩賜庭園、東京都、郵政博物館、「十軒店跡」案内板、福徳神社、京都大学、二条城、メトロポリタン美術館、イチマス田源、蔦重通油町ギャラリー、十思スクエア蔦重ギャラリー、熈代勝覧、Central Tokyo for Tourism(東京中央区オフィシャル観光ガイド)、東京大学、江戸東京博物館、中央区沿革図集、高尾稲荷神社、東北大学、東京富士美術館、薬研堀不動院、椙森神社、烏森神社、誠向山正法寺、EDO ART EXPO、日本橋美人新聞、鉄砲洲稲荷神社、国文学研究資料館、早稲田大学、印刷博物館、文化遺産オンライン
本の江戸文化講義-蔦屋重三郎と本屋の時代-(KADOKAWA)、蔦屋重三郎と粋な男たち!-時代を生き抜く成功方法-(内外出版社)、蔦屋重三郎と田沼時代の謎(PHP研究所)、蔦屋重三郎と吉原-蔦重と不屈の男たち、そして吉原遊郭の真実-(朝日新聞出版)、蔦屋重三郎と江戸文化を創った13人-歌麿にも写楽にも仕掛け人がいた!-(PHP研究所)、蔦屋重三郎の時代-狂歌・戯作・浮世絵の12人(KADOKAWA)、これ一冊でわかる!蔦屋重三郎と江戸文化(Gakken)、江戸の仕掛人 蔦屋重三郎(ウェッジ)、蔦屋重三郎(平凡社)、蔦屋重三郎 新版(平凡社)、蔦屋重三郎 江戸を編集した男(文藝春秋)、べらぼうに面白い蔦屋重三郎(興陽館)、蔦屋重三郎-江戸の反骨メディア王-(新潮社)、蔦屋重三郎-江戸芸術の演出者-(日本経済新聞社)、蔦屋重三郎と浮世絵-「歌麿美人」の謎を解く-(NHK出版)、蔦屋重三郎と江戸のアートがわかる本(河出書房新社)、蔦屋重三郎の仕事(平凡社)、Art of 蔦重-蔦屋重三郎 仕事の軌跡-(笠間書院)、蔦屋重三郎と江戸メディア史(星海社)、東京江戸地図本-TOKYOで「華のお江戸」を巡る-(ユニプラン)、吉原噺-蔦屋重三郎が生きた世界-(徳間書店)、居酒屋蔦重(オレンジページ)、もっと知りたい蔦屋重三郎-錦絵黄金時代の立役者-(東京美術)、江戸文化の仕掛け人 蔦屋重三郎と若き芸術家たち(玄光社)、すぐ読める!蔦屋重三郎と江戸の黄表紙(時事通信出版局)、江戸を照らせ-蔦屋重三郎の挑戦-(小峰書店)、蔦屋重三郎-江戸の出版プロデューサー-(講談社)、蔦屋重三郎-歌麿、写楽、北斎を仕掛けた江戸のカリスマ出版人-(集英社)、狩野派絵画史(吉川弘文館)、江戸名作画帖全集4探幽・守景・一蝶-狩野派-(駸々堂出版)、狩野派決定版(別冊太陽 日本のこころ131)(平凡社)、狩野派の絵画-特別展(東京国立博物館)、狩野派の絵画-特別展図録(東京国立博物館)、もっと知りたい狩野派-探幽と江戸狩野派(アート・ビギナーズ・コレクション)(東京美術)、浮世絵芸術(国際浮世絵学会)、日本妖怪考(森話社)、広益体 妖怪普及史(勉誠社)、今昔妖怪大鑑(パイインターナショナル)、妖怪あつめ(角川書店)、続・妖怪図鑑(図書刊行会)、江戸の本屋さん(平凡社)、江戸の本屋(上、下)(中公新書)、江戸奉公人の心得帖-呉服商白木屋の日常(新潮社)、社史で見る日本経済史 第109巻 復刻 白木屋の歴史/白木屋300年の歴史(ゆまに書房)、白木屋三百年史(白木屋)、白木屋300年の歴史(白木屋)、石川雅望集(叢書江戸文庫28)(国書刊行会)、日本橋区史 第一冊(飯塚書房)、日本橋区史 第二冊(飯塚書房)、日本橋区史 第三冊(飯塚書房)、日本橋区史 第四冊(飯塚書房)、東京都中央区 伝馬町牢屋敷跡遺跡-日本橋小伝馬町5番における十思スクエア別館建設に伴う緊急発掘調査報告書-(中央区教育委員会)、物語大江戸牢屋敷(文芸春秋)、田沼意次-「商業革命」と江戸城政治家(山川出版社)、田沼意次・意知父子を誰が消し去った?-海外文書で浮かび上がる人物(清水書院)、田沼意次の時代(岩波書店)、失脚-徳川幕閣盛衰記-5 改新派・田沼意次の深謀(祥伝社)、田沼意次 上・中・下(毎日新聞社)、田沼意次 愛蔵版(毎日新聞社)、田沼意次その虚実(新・人と歴史拡大版 35)(清水書院)、蔦屋重三郎と田沼意次と松平定信-江戸の改革者(歴史春秋出版)、田沼意次-御不審を蒙ること、身に覚えなし(ミネルヴァ書房)、ビジュアルでよくわかる!図解吉原遊郭入門-蔦重も学んだ!遊女の暮らし・しきたり・タブー…徹底解説(宝島社)、吉原艶史(新人物往来社)、図説江戸吉原の本-遊里を知れば、江戸が見えてくる!(洋泉社)、図説吉原遊郭のすべて-幕府に公認されていた郭の歴史、遊女の実態(双葉社)、浮世絵師列伝(平凡社)、蔦屋重三郎と時代を編んだ有名人140(三猿舎)、蔦屋重三郎と時代を編んだ有名人140(三猿舎)、浮世絵師列伝(平凡社),江戸の名奉行-人物・事績・仕置きのすべて(新人物往来社)、江戸の名奉行-43人の実録列伝(文藝春秋)、森銑三著作集 第1巻(中央公論社)、平秩東作と周辺(著:井上隆明)、「平秩東作の戯作的歳月」書評(著:棚橋正博)、知の開拓者杉田玄白-『蘭学事始』とその時代(勉誠出版)、杉田玄白(吉川弘文館)、徳川歴代将軍と江戸の偉人(PHP研究所)、杉田玄白物語 若狭の海に学ぶ(福井県)、江戸のオランダ人定宿・長崎屋物語(流通経済大学出版会)、賀茂真淵(人物叢書 新装版)(吉川弘文館)、古典籍研究ガイダンス-王朝文学をよむために(笠間書院)、江戸の学問と文藝世界(森話社)、浸透する教養 江戸の出版文化という回路(勉誠出版)、本居宣長 日本人のこころの言葉(創元社)、本居宣長 新装版(人と思想)(清水書院)、先哲の学問(筑摩書房)、本居宣長(人物厳書)(吉川弘文館)、本居宣長-天地万物、皆吾ガ賞楽ノ具ナルノミ-(ミネルヴァ書房)
オフィシャル