Hanes

食べて幸せ、粋な江戸土産!
~日本橋 玉ゐ「ふっくら煮あなご」~


こんにちは。Hanes(ハネス)です。
東京も梅雨入りしましたが、暑すぎず寒すぎず観光にはもってこいの季節ですね。
中央区に遊びやご旅行に来られた際には、自分に、家族や友人に、さらには職場にお土産を購入される方も多いのではないでしょうか?

しかし、お土産の選択肢は星の数ほどあり、悩んでいるうちに時間が過ぎてしまいがち(実体験)。
そんな時の助け舟となるのが、「中央区推奨土産品(Central Tokyo Premium Selection)」です。
これは、皆様からの応募と投票によって認定された「食部門」の20品、「モノ部門」の20品からなる合計40品のことで、定評のあるお土産が一目でわかります。

本記事では、江戸400年の歴史と最先端が共存する街・中央区ならではの魅力と作り手の想いが詰まったその品々の中から、「食部門」で入賞した日本橋 玉ゐ(たまい)「ふっくら煮あなご」に注目!
江戸前寿司職人の経歴を持つ代表取締役の佐藤裕二さんにご協力いただき、特派員ブログだからこそ得られる貴重な情報・エピソードをたっぷりとご紹介します。

目次

日本橋 玉ゐの歴史

日本橋 玉ゐは、2005年6月創業のあなご専門店
開業には、佐藤さんの寿司職人時代の先輩で、この店名の由来となる創業者・玉井さんをはじめとする仲間の職人たちの協力がありました。
17周年を迎える2022年6月現在、中央区内の6店舗(出前専門店を含む)および台湾・台北の1店舗と合計7店舗を展開しながら「平成生まれの老舗」を目指しています。

数ある寿司ネタの中からあなごを選んだ理由は、江戸前寿司を食べに来られたお客さんが、「あなご専門店があったらな」と話されたこと。
とはいえ、物件探しや商品開発を考えると、そう簡単にお店を開くことはできませんよね。
しかし、そのやり取りを偶然耳にした別のお客さんが、「ちょうどお店をたたむから、店舗を貸すよ」と申し出られたそうです。
そのお客さんこそ、現在の日本橋 玉ゐ 本店の建物所有者である川口酒店の店長さんだったのです!

 食べて幸せ、粋な江戸土産!~日本橋 玉ゐ「ふっくら煮あなご」~


前々から、お客さんのリクエストに応え、何か喜んでもらえることをしたいと思っていた佐藤さんたちは、このタイミングで一念発起!
江戸前寿司職人の技術が生かせるほか、寿司店で裏方に回った先輩職人も現役で活躍できる舞台・日本橋 玉ゐをつくりました。
また、仕入れが季節や天候に大きく左右されるというハンデを理解したうえであなご一本に絞り、寿司店がひしめく日本橋や銀座にて他店との差異化を図ることでその名店の地位を確立
開業後のさまざまな努力が功を奏し、2015年にはミシュランのビブグルマンに初選出されるまでになりました。

 食べて幸せ、粋な江戸土産!~日本橋 玉ゐ「ふっくら煮あなご」~


遡ること江戸時代。江戸前の代名詞であるうなぎは庶民にとって手の出ない食べ物でした。
その代わり、安くて美味しい江戸前のあなごが人気!
現代において、良心的な価格で美味しいあなご料理を提供し、常連客を増やす日本橋 玉ゐには、約400年前の江戸っ子の精神や価値観が未だ息づいているように思えます。

あなごの仕入れ先は?保存方法は?

一番美味しいあなごをお届けしたいとの想いから、瀬戸内、江戸前、常磐、仙台、対馬など、季節によって異なる産地から旬のあなごを仕入れています。
特に、お盆過ぎから晩秋にかけてそれらの産地で水揚げされた数トンものあなごを仕入れ、新鮮なうちに加工してマイナス60度の冷凍庫で保存しています。
漁は天気に大いに左右されるため、このように保存しておくことで、1年中美味しいあなごを安定して提供できるのです。

気になる仕入れ先は豊洲市場
各産地の漁船と契約すると、質の良いものからそうでないものまですべて購入しなければならず、あえて市場を介し、良品だけをそろえていると言います。
あなごはあなごでも大きいものから小さいものまで実に様々ですが、その中で仕入れているのは、300gで70cmクラスのものや成魚でも小ぶりの「めそ」と呼ばれるあなご。
では、なぜこれらが選ばれたのでしょうか?
そこには、元寿司職人ならではの知恵と配慮が隠されていました。

 食べて幸せ、粋な江戸土産!~日本橋 玉ゐ「ふっくら煮あなご」~


通常、天ぷら用には120g、お寿司用には150~180gのあなごが使われています。
それらの専門店に影響しないよう配慮し、皆が使わないサイズのあなごで何か作れないか考えた結果、看板メニュー「箱めし」が生まれました。
「箱めし」は、他の専門店にも漁師にもやさしいメニューなのですね。

そして、日本橋 玉ゐで提供されているあなごはすべて天然
うなぎと異なり、あなごの養殖は現在研究段階であり、まだ実用化・商業化されていないのです。
「目から鱗!」と言いたいところですが、あなごに鱗がないのもうなぎとの違いです。

「正直、日本橋 玉ゐでも他店でもあなごの質はほぼ同じ」と語る佐藤さん。
しかし、他店が真似できないものは、あなごにかける甘いたれ「つめだれ」だと言います。
これは、数千本のあなごのエキスが凝縮されたたれで、砂糖と醤油の中に広がるそのうまみは、まさに「玉ゐの生命線」となっています。

看板メニュー「箱めし」のお味は?「合いのせ」って何?

17時に日本橋 玉ゐ 本店で夜の部の営業が始まってから、あなご料理をいただいてきました。
メニューは、「箱めし」、「箱めし」とセットで注文される方も多い「穴子のお出汁」、「穴子ちらし」、「穴子笹巻き押し寿司」、「会席」といったラインナップ。

看板メニューの「箱めし」は、小箱、中箱、大箱、小ぶりのあなごを使った「めそ箱めし」、大きさの異なるあなごの食べ比べができる本店限定の「背くらべ」から選べます。

常連さんなど通の注文の仕方は、「中箱の合いのせで!」
「箱めし」のあなごは、メニューにもある通りふんわりふっくらの「煮上げ」と香ばしい「焼き上げ」の2種類から選べるのですが、中箱と大箱ではその両方が味わえる「合いのせ」という贅沢な選択肢があります。

 食べて幸せ、粋な江戸土産!~日本橋 玉ゐ「ふっくら煮あなご」~


威勢よく「中箱の合いのせで!」と注文するのは未来の私に任せるとして、今回は「箱めし」(小箱、煮上げ)と「穴子のお出汁」を注文。
この「箱めし」ですが、ブランド力向上を狙い、あえて「あなご重」ではなく新しい名前を考案したそうです。
「箱めし」発祥の地として、日本橋玉ゐさんが紹介される日を楽しみにしています♪

あなご料理のメニューの裏面には、様々な日本酒の銘柄がずらり。
日本橋という土地柄、同業者との交流会、同僚同士の飲み会などで、お酒とともにあなごに舌鼓をうつ方も多く見受けられました。
「行列ができるお店で、前から気になっていたんだよね」、「奇跡的に並ばずに入れましたね」、「うまいっすね」といった会話も聞こえ、どのグループも仕事終わりに贅沢なひと時を過ごしているようでした。
落ち着くカウンター席もあるので、おひとりでも気軽に利用できるのが嬉しいですね。

そうこうしているうちに「箱めし」が到着。いただきます!
店員さんによる食べ方の説明によると、まずは二口、三口あなごそのものを味わい、その後でごま、わさび、ねぎ、柚子の皮、粉山椒で味の変化を楽しむのがおすすめとのこと。

 食べて幸せ、粋な江戸土産!~日本橋 玉ゐ「ふっくら煮あなご」~


あなごは、香りが良いうえ、お箸で持ち上げようとするとほろほろと崩れてしまうほど柔らかく骨が気になりません
嚙まなくても口の中でとろけてしまうので、お子さまからご年配の方までお楽しみいただける逸品
うなぎのかば焼きのたれと比べると、「つめだれ」は薄味でさらっとしていますが味わい深く、あなごそのものの食感や味を邪魔することなく素材の良さを引き立てています。
あなごと味のついたご飯の間には刻みのりと刻んだ大葉が挟まっており、それがまた風味豊か。

 食べて幸せ、粋な江戸土産!~日本橋 玉ゐ「ふっくら煮あなご」~


「穴子のお出汁」は、ちょうど良いタイミングで風情のある鉄瓶に入って運ばれてきました。
「箱めし」の3分の1ほどを別のお椀に移し、鰹とあなごの焼き骨からとったお出汁をたっぷりかけていただきます。
お出汁は澄んだ塩味で、そのまま飲んでも美味しく満足!ごちそうさまでした。

「ふっくら煮あなご」開発秘話

今回の私のように、実際に店舗に足を運び「箱めし」をいただく方が多いと思いますが、家でゆっくりあなごを堪能したい方、遠方の方、はたまた贈答品としてあなごを検討している方に朗報です!
オンラインで「ふっくら煮あなご」を注文すれば、ご自宅でいつでもお店の味が楽しめます。
2003年に発売されてこのかた19年、多くの方に愛されてきた「ふっくら煮あなご」ですが、実は2005年創業の「日本橋 玉ゐ」よりも長い歴史があるのです。
一体、どういうことでしょうか?

実は、佐藤さんが寿司職人だった頃から、お客さんより「(お酒に合う)煮あなごを持って帰りたい」というご要望があり、その声がこの商品の開発のきっかけとなりました。
しかし、単に煮あなごを真空パックに詰めておしまいというほど商品化は簡単ではなかったと言います。
というのも、この煮あなごの特徴はなんと言っても柔らかいということ。
特に、レンジなどで温めた後は綺麗に袋から取り出すことが難しく、お客さんから厳しいご意見をいただくこともあったそうです。

そこで、薄いプラスチックの板に煮あなごをのせて袋詰めすることで、温めた後にその板を引っ張るだけで綺麗な見た目のままあなごを取り出すことができるようになったのです!
消費者側からすると当たり前と思いがちなこのような工夫も、開発者側の試行錯誤の末に実現したものだったのですね。

そのような「ふっくら煮あなご」の特徴を分かりやすく表現すると、「うまい、やわらかい、くさみがない」「見た目以上にふっくら」「口の中でとろける」
そう聞いてお腹が空いてきた方、ぜひ一度お試しください♪

お土産・贈答品に「ふっくら煮あなご」が選ばれる理由

さて、「ふっくら煮あなご」はどのような時に購入されているのでしょうか。

佐藤さんによると、父の日、母の日に注文数が増えるそうです。
東京でこのあなごを味わわれた方々が、田舎の父や母に送りたいとお選びになることが少なくないのだとか。
そのため、「東京に行ったら、玉ゐさんにお伺いしたい」と地方からお礼の手紙が届くこともあるそうです。
中には、体調がすぐれず食が細くなっていた方が、このあなごを嬉しそうに3本完食したとその方のご家族からご報告があった時は、この商品を開発して良かったと心から思われたそうです。
まさに、美味しさに幸せを感じられる粋な江戸土産です。

今年の父の日は6月19日(日)なので、プレゼントを何にしようか迷っていらっしゃる方、まだ間に合いますよ!
記念になるモノも良いですが、美味しいものの記憶は結構いつまでも残るものです。

この他、日頃お世話になっている方へのお礼の品としてご利用になる方もいらっしゃいます。
日持ちは冷蔵で1週間、冷凍で1ヶ月のため、焦って食べる心配もなし。

さらに、自分用のお土産に検討する場合もあると思います。
お店ではご飯とともに提供されますが、佐藤さん曰く、パンやパイとの相性も抜群で、お店にオーブンがあった頃は、あなごパイを提供していたこともあったそうです。
お取り寄せ可能な「ふっくら煮あなご」なら、お家でお好みの組み合わせでお召し上がりいただけます。

建物が築約70年って本当?日本家屋の見どころは?

日本橋 玉ゐ 本店を訪れた際には、美味しいあなごはもちろん、味わい深い建物にも要注目!
1953年(昭和28年)に河口酒店として建てられた日本家屋を使用しているため、入口上部の看板裏やお店の右側の通りには、酒店時代を彷彿させる看板が見て取れます。
銅板葺きの外観に目を奪われ、立ち止まったり、写真撮影をされる方は多いと思いますが、ぜひお店を利用し、店内もご覧いただきたいです。
というのも、店内に足を踏み入れると、一瞬にして半世紀以上前の昭和にタイムスリップしたかのような空間が広がっているからです!

 食べて幸せ、粋な江戸土産!~日本橋 玉ゐ「ふっくら煮あなご」~


店内の25席全て椅子席ですが、座敷の面影が残っています。
目線を上にあげると、天井の高さに気づき、約70年建物を支えてきた太い梁が目に入ることでしょう。
実際、この趣ある建物を目的にお店を利用される方もいらっしゃるそうです。
テーブル席はしっくい壁で区切られており、こぢんまりとしながらも家族団らんのような居心地の良さを醸し出しています。
店内の見どころは多々ありますが、今回は1953年当時からあるもの2つを佐藤さんにご紹介いただきました。

 食べて幸せ、粋な江戸土産!~日本橋 玉ゐ「ふっくら煮あなご」~


1つ目は、店内中ほどのテーブル席のそば、階段の下に位置する年季の入った現役の金庫
頑丈でありながら、赤い花が描かれるなど華やかさあり!
このような金庫を店内に有するお店はそうそうないですよね。
そしてもう1つは、男性用お手洗いの扉の右側にある地下につながる階段です。
こちらはお酒を地下で保存していた酒店の名残で、現在は倉庫や従業員の更衣室として使用されています。
関係者以外が階段を利用することはできませんが、気になって上から覗かれる方もちらほら。

再開発が進む日本橋にありながら、一昔前の日本家屋の雰囲気を肌で感じつつ絶品あなごがいただけるため、訪日外国人観光客にもおすすめのお店です。

ロゴと包装が語るお客さんのエピソード

歴史やまち歩きがお好きな方の中には、家紋や寺紋、お店の印(ロゴ)の由来が気になる方も多いのではないかと思います。
看板や包装に見られる文字とロゴは、佐藤さんが勤務していた江戸前寿司店の常連だった女優のとよた真帆さんが手がけたもの。
あなごの姿を彷彿させるのびのある「あなご」の文字と、可愛らしいあなごの絵には、どこか親しみやすさを感じます。
丸が2つ組み合わさったようなロゴは、玉ゐの「玉」をイメージしたのではないかと言われています。

 食べて幸せ、粋な江戸土産!~日本橋 玉ゐ「ふっくら煮あなご」~


以前、先輩特派員のえだまめさんが、日本橋 玉ゐの恵方巻を記事にしていらっしゃいました。
その恵方巻の包装紙には、上の写真の「あなごたっぷり太巻き」の包装紙同様、日本橋 玉ゐ 本店の外観が描かれています。
ここにも何かエピソードがあるのでしょうか?

日本橋髙島屋が建つ前、日本橋 玉ゐ 本店の向かい側が空き地だった頃。
天気が良い日には、キャンバスを持った方々がその空き地に集まり、その趣のある日本家屋を描かれたそうです。
仕上がった絵をお店に寄贈される方も多く、そのうちの1枚が佐藤さんのお眼鏡にかない、包装紙のデザインに採用されることに。

採用されたその絵にサインこそあるものの、連絡先の記載まではありませんでした。
しかし今年2月、新型コロナウイルス感染症対策で商品の展開規模を全国の百貨店へと広げ、あなごのお弁当が大阪でも販売されたところ、その絵をご覧になったお客さんより、「亡くなった父の絵だと思う」と電話が!
原画を実際にご確認いただいたところ、描き手が判明するという奇跡が起こりました。
お話を伺っている最中、思わず鳥肌が立ちました。こんなことってあるのですね。

絵を描かれた方は数年前にお亡くなりになっていましたが、その方と奥様のために、「箱めし」をカイロを敷き詰めた袋に入れてお届けしたそうです。
前々から人との交流を大切にし、絆を紡いできた日本橋 玉ゐならではのエピソードです。

本店の建物周辺では、あちこちで再開発が行われています。
雰囲気の良い建物が気になる方は、「思い立ったが吉日」でぜひお早めにご利用くださいね。

おわりに

日本橋 玉ゐの歴史とこだわり、看板メニューの「箱めし」、中央区推奨土産品に認定された「ふっくら煮あなご」についてご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
開業や商品開発、お店のロゴ・包装紙にみられるお客さんとの交流、あなごやたれの特徴、建物の見どころを通じ、日本橋 玉ゐの魅力を余すところなくお伝えできておりましたら幸いです。
代表取締役の佐藤さん、改めまして貴重なお話をありがとうございました。

私自身、あなご専門店を初めて利用しましたが、「専門店だと、あなごってこんなにふっくらするんだ!」とその柔らかさと厚みに感動。
ここのところ急いで食事をとることが多かったのですが、今回ばかりは急いで食べてはもったいないと思い、よく噛み、時間をかけて味わわせていただきました。
何より、江戸時代の庶民も愛した食べ物をかつて魚河岸のあった日本橋で堪能できるなんて、特派員としてはたまりません!

また、老舗や和食の魅力に気づき、数々の名店に詳しくなるのはたいてい社会人経験が20~30年になった頃かと思いますが、近年は歴史ある日本家屋を改装した古民家カフェや古民家暮らしが注目されていることもあり、若い世代にもぜひおすすめしたいお店だと思いました。
提供されているあなごは柔らかく骨が気にならないので、お子さまからご年配の方まで3世代で楽しめるうえ、オンラインで「ふっくら煮あなご」のお取り寄せが可能なので、贈答品や粋な江戸土産、贅沢なおうち時間のおともの手配も楽々ですね。

現在店舗では、新型コロナウイルス感染症対策のため消毒や換気を行い、2時間制を導入しているほか、使用後のテーブル・座席の丁寧な消毒も徹底されており、安心してご利用いただけます。
お店をご利用になる際は、あなご、建物、お店にちりばめられたお客さんとの交流の証を心行くまで味わってみてくださいね。

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東京まんなかippin堂のご案内

昨年に引き続き、7月1日(金)より「東京まんなかippin堂」にて中央区推奨土産品の詰め合わせのオンライン販売が始まります。
この詰め合わせの中には、今回ご紹介させていただいた日本橋 玉ゐの「ふっくら煮あなご」も含まれます。
嬉しいことに、中央区観光協会が半額を補助!さらに送料無料!
この機会にぜひご利用ください♪

ご紹介店舗情報

日本橋 玉ゐ 本店
住所:東京都中央区日本橋 2-9-9
電話番号:03-3272-3227
営業時間:[平日]11:00~14:30(LO.14:00)、17:00~21:30(LO.21:00)
     [土・日・祝]11:00~15:30(LO.15:00)、16:30~21:00(LO.20:30)
公式ウェブサイト:https://anago-tamai.com
公式Twitter:https://twitter.com/anago_tamai(2022年5月開設)
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