榮太樓の金鍔は餡が美味しい!
わがまちの手土産。おひとつどうぞ。おすすめは「名代金鍔」
榮太樓の丸い金鍔(きんつば)は、「江戸の餡」が味わえます。
餡が苦手な人は「あんこの甘さ」が苦手だったりしませんか。
きんつばが嫌いという方も「羊羹の甘さ」が原因ではありませんか。
榮太樓の金鍔は、薄い生地で包んだ餡をごま油で焼く小豆の味が特長です。
甘いあんこやきんつばが苦手な方は、「名代金鍔」で一晩寝かせた美味しい餡(小豆の味)を試してください。鯛焼きや今川焼とも違う餡の味わいがあります。
日本橋本店のカフェ Nihonbashi E-Chaya では、「選 和菓子職」の青木さんもおすすめする「焼きたて名代金鍔とコーヒー」が注文できます。焼きたての金鍔は粗熱が取れてから食べると美味しいと教わりました。
お店の焼きたてを再現するための方法を榮太樓社員さんに尋ねてみました。
おすすめの食べ方は、ホットプレートで温める食べ方。間違いないと思います!
私が自宅で食べる時は金鍔を600Wで13秒電子レンジで温めて食べます。温めずに冷蔵庫で冷やして食べると餡のさらに濃い味わいが楽しめました。
初めての方もリピーターさんも榮太樓の「名代金鍔」で自分好みの食べ方を見つけてみてください。
榮太樓の丸い金鍔
薄い生地で包んだ餡を焼いた菓子は形が「刀の鍔」に似ていて、「銀鍔」「金鍔」と呼ばれていました。銀鍔は米粉の生地、金鍔は小麦粉の生地という違いがあります。
榮太樓の金鍔は手で餡を包む作り方を守り続けてきました。金鍔に使う餡は40年ほど前に現在の餡の味が決まったそうです。
「選 和菓子職」の青木さんは榮太樓の現在の餡と以前の餡の両方の餡に携わる職人さんで、現在の餡を包む金鍔の生地に黒ごまをのせて焼くことになったエピソードも聞かせてくださいました。
より多くのお客様が喜ぶためにできることを追い求めてきた榮太樓の金鍔は、これからもお客様から愛され続ける榮太樓の和菓子の代表作です。
榮太樓といえば金鍔。
季節にあわせて、季節限定餡「桜・甘夏・ずんだ・栗・ごま・芋」の金鍔もあります。
次の200年に向かう榮太樓
榮太樓總本鋪200周年特別サイトと榮太樓總本鋪の公式YouTubeチャンネルはご覧になりましたか。
餡の味にしっかりと取り組む「榮太樓の金鍔」が動画でも見られます。「榮太樓の金鍔ができるまで」
これまでもこれからも簡単に真似できない「きんつば」と日本橋で愛される企業の力強さを感じました。
「榮太樓總本鋪」が正式名称ですが、親しみを込めて、榮太樓と書かせていただきました。
動画にも登場する青木さんが名代金鍔を焼く工程を実演してくださいました。
Nihonbashi E-Chayaで焼き立ての名代金鍔が注文できるのはカフェ営業日16:00までです。
江戸時代から続く名代金鍔の魅力を教えてくださった皆さまに感謝申し上げます。
榮太樓總本鋪 日本橋本店
住所:東京都中央区日本橋 1-2-5
TEL:03-3271-7785
営業時間:10:00~18:00(月~土)
定休日:日曜・祝日
「東京まんなかippin堂」からお得にお求めいただけます。(期間限定)
公式ホームページはこちらから