国立映画アーカイブ 電子チケット導入でより便利に!
京橋3丁目にある国立映画アーカイブで、映画を見る際のチケット購入にオンラインによる電子チケットが導入されました。
国立映画アーカイブでは様々な特集が組まれていて、面白そうな映画が上映されていますが、チケットの購入がイマイチ面倒だなと思っていましたが、ついにオンラインで座席指定のチケットが購入できるようになっていましたのご報告します。
チケットぴあの店舗が2021年で営業終了後、セブンイレブンでチケットぴあを通じて購入していましたが、手数料が必要でかつ座席の指定ができない不便さがありました。
現在開催している「当法の90年 モダンと革新の映画史(1)」の場合、上映している6月14日(火)以降、毎週火曜10:00amに翌週火曜日~日曜日の上映分を下記の内容で発売しています。
※各回260席ほど販売
※紙のチケットの発券不要
※手数料無料
※座席選択可
また、販売期限は各回の開映15分前までとなっているので、思い立ったら観にいくことも可能ですね。
実際の購入方法はとても簡単でした。
1. 国立映画アーカイブのホームページの上映日時ページから観たい作品の上映日時を選択。
2. 座席と券種を選択。
3. メールアドレスやクレジットカードまたはd払いの情報等必要事項を入力。
4. 申込が完了すると、3. で入力したメールアドレスにQRコード付きのチケットが届きます。
また、入場時は、QRコードを表示したスマホ画面、またはQRコードを印刷したものを提示するだけです。
スマホでの具体的な買い方はHPに示されていて、とても分かり易くなっています。
詳細は下記のホームページをご覧ください。
開催中のチケット購入ページ(東宝の90年 モダンと革新の映画史(1))
次回のチケット購入ページ(生誕120年 映画監督 山本嘉次郎)
上記のリンクは、企画の期間のみチケット購入ページにつながりますが、期間が過ぎた際は、下記の国立映画アーカイブのホームページから企画を選定してお進みください。
実際のスマホの表示
東京ダンボはスマホで購入し、送られてきたメールからチケットの表示ページを開き、左記のQRコードのついたページを示してスムーズに入場できました。
今回は『東宝の90年 モダンと革新の映画史(1)』から「日本のいちばん長い日 4Kリマスター版」を観てきました。
とても印象深く良い映画でした。こういった映画をスクリーンで観られるのは幸せなことですね。映画終了時には拍手が起こっていました。
注意事項にも記載がありますが、上映作品名がこの表示に示されないので、今後の改修時に修正して欲しいところですね。
デジタル時代に即したとても便利なシステムが導入され、今後の進化も楽しみです。