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5年前に人形町せともの市で私が初めて知った長崎県の「波佐見焼」。おしゃれで素敵だったので印象に残りました。思わず中央区特派員ブログに書いたほどです。

5年前のブログ：　オシャレなものが多いです（人形町せともの市）

今や、「波佐見焼」は人気のブランドに大成長。メディアでも扱われる頻度が多くなったように思います。実際、波佐見焼を売る露店には長い列ができていました。

人形町せともの市で販売されている陶磁器の種類の豊富さは実に見事です。
【公式サイト】によると、「有田焼・伊万里焼・唐津焼・波佐見焼・美濃焼・常滑焼・万古焼・萩焼・九谷焼・砥部焼・笠間焼・益子焼・小鹿田焼・小石原焼・やちむん・京焼・漆器・ガラス食器などの卸商社や窯元・作家が所狭しと軒を並べます。」とのこと。

その中から気に入ったものをお得に買える、というのがいいですね。
私もいろいろな露店を見て回り、欲しかったものを見つけることができました。大満足です。

さて、会場では「蛎浜」と書かれたTシャツを着た方々をお見掛けしました。
この人形町せともの市は、東京蛎浜会せともの市実行委員会が主催しているのだそうです。
「蛎殻町」と「浜町」で蛎浜（かきはま）。

江戸時代人形町一帯は水運が便利だったことから、陶磁器の問屋さんが蛎殻町、浜町に集まり、ここで、関東全域の家庭が使用する器の90％以上をまかなっていたそうです。
参照：　【公式サイト】人形町せともの市｜なぜ人形町で？

COVID-19の影響で3年ぶりに開催された人形町せともの市ですが、素敵なイベントなので今後もいろいろな方に立ち寄っていただきたいです。