東京ダンボ

首都高速 開通60周年記念特設サイト

首都高速道路会社が首都高速道路の開通から60年を記念して製作した特設ウェブサイトが10月3日に開設されました。
今から60年前の1962年12月20日に中央区の京橋から港区の芝浦の区間(約4.5㎞)が最初の開通区間です。
 
このサイトでは「首都高開通60周年記念 オリジナル壁紙・Web会議背景プレゼント!」が行われていて、今回のブログのトップページの写真はこの中から「1962年 京橋~芝浦間開通壁紙表紙」をダウンロードさせていただいたもので、京橋入口の開通当時の様子です。 

 首都高速 開通60周年記念特設サイト

こちらの写真は現在の京橋入り口の様子で、色々な標識や注意事項が付けられていますね。

特設サイトには首都高の交通ネットワークが発達するまでの歴史や首都高が取り組んでいる様々な施策について紹介する動画のほか、「江戸橋JCTの建設記録を見る」として、江戸橋JCT建設の記録映画「川の上を走る高速道路 -江戸橋インターチェンジと日本橋付近-」がアップされています。
 
首都高が作られる前の日本橋の上を都電が走っている動画や、日本橋川の中でケーソンと呼ばれる基礎工事、鋼板から曲線の柱や桁を製作し、ケーソンに取付けたり日本橋上空に架設する様子がとてもよくわかり、見ごたえのある記録映画でした。

 首都高速 開通60周年記念特設サイト

中央区内では新富町出口、銀座出入口も最初の開通区間で、築地川を埋め立て高速道路化させた半地下の構造です。

築地川の上に架かっていた橋もそのまま残されていて、采女橋のあたりは高速道路のカーブ区間が印象的ですね。

 

中央区は首都高が縦横に縫うように走り、日本橋の地下化工事が開始されたほか、東京高速株式会社線の空中回廊化等様々な計画もあるので、これからもウォッチしていきたいです。

是非、下記の特設サイトをご覧ください。
 

首都高速 開通60周年記念特設サイト