蛎殻町の松

難読地名!?「日本橋蛎殻町」

私が働いているオフィスは日本橋蛎殻町にあるので、ブログネームやラジオネームを「蛎殻町の松」としております。
ラジオが好きな私は、よく番組に投稿したりするのですが、パーソナリティの方々が「蛎殻町」を読めずに苦労して、仕方なく「何とかの松さん」と呼ばれるのを、何度も聞いたことがあります(もちろん、中央エフエムではそんなことは起こりませんwww)。
「蛎」が見慣れない漢字ですよね。貝類の「牡蠣」はよく見ますが、「蠣」の「萬」が「万」に変わったものが「蛎」ですね。環境省のホームページによれば、「『牡』という字が入っているのは古代中国ではカキは全てオスだと考えられていたためと言われています。」とのことです。「蠣」「蛎」の読みは「カキ」であって、「牡」は読みには関係ない、ということがわかりました。「牡蠣殻町」だと字数・画数が多い町名になるので、「蛎殻町」が一番シンプルな表記だということですね。納得!
水天宮のあるまち、日本橋蛎殻町。いいところです。