稽古 楽器の日
東日本橋で見かけた立て看板です。
6月6日は「楽器の日」。
調べてみると、全国楽器協会によって、1970年(昭和45)に制定されたそうです。
古くから「芸事の稽古は、6歳の6月6日から始めるのが良い」と言われていますが、そのならわしに由来しています。室町時代の猿楽師である世阿弥が記した倫理書『風姿花伝』でも良い日と説かれています。伝統芸能では、「初稽古」と呼んで、その日に稽古を始めるべしとしています。時代を経て一般に定着し、邦楽の日、お稽古の日、生け花の日にもなっていますね。
楽器とのふれあいや何か習い事をはじめるきっかけにされてはいかがでしょう。
散策路では紫陽花が彩を添えていました。
◆水とみどりのふれあいマップ(中央区)