献茶 茶ノ木神社
立春から数えて88日目を「八十八夜」といいますね。
八十八夜は新茶の芽を摘む時期です。
新緑が美しく春の気に満ちた八十八夜に摘まれた茶を飲むと「病気にならない」、「健康で長生きする」など、縁起のよい言い伝えがあります。
今年も新茶が無事に収穫できたことに感謝する献茶祭が人形町「茶ノ木神社」にて執り行われたました。
今年は感染症対策をしながら新茶の淹れ方ミニ講座も行われ、「一芯二葉」摘みの柔らかい葉で旨味と渋み、苦味のバランスに優れたこの季節ならではの新茶が振る舞われました。
お茶は淹れ方によって、香りや味が変化しますね。ご自分の好みの淹れ方で新茶を楽しんでみてはいかがでしょう。
◆茶ノ木神社
東京都中央区人形町1-12-10