早慶レガッタ2023対校エイトを観戦
今年も早慶レガッタを両国橋近くで観戦してきました。
雷を避けるため、発艇時刻は25分繰り下げ15時15分に変更。
この変更が隅田川らしい風景を作ってくれました。
発艇時刻の少し前に上流から水上バス「道灌」がゆっくりと両国橋を通過します。
その後、進行方向を右に変えて中央区寄りのテラスに近い場所へ移り、スタート地点からは約550メートル離れた位置で水上バスは停船。
発艇したクルーが過ぎ去るまで水上バスはそのまま待機しています。
たまたま乗船していた水上バスのお客さんもアナウンスを聞いて、船の左側で観戦を楽しまれたようで羨ましい特等席です。
主審が追航して各クルーの安全とランドマークの下を通過して正しいレースコースで競漕しているか見守っている様子でしょうか。
勝つチャンスを平等に与えることの大切さを感じる瞬間でした。
来年に思うこと
この写真はゴール地点で天候が回復するまで待機していたクルーがスタート地点に向かう途中の様子。大雨が降った後とは思えない晴れ空が広がりました。
昨年も今年も同じ場所から観戦しましたが艇差もほとんどなく、選手も元気な状態で漕ぎ進めていく様子が見えるので、早慶レガッタ観戦スポットとしては申し分ない場所です。
上流エリアを参考にして、たとえば、人形町で人気の甘酒や鯛焼き、お弁当を販売するコーナーが設けられたら、この大会は中央区でも賑わい誇れる春の風物詩になるかもしれませんね。
午前中の水辺
午前中は小学生ボート教室の手伝いで海の森水上競技場へ。
2000m直線で走れるマラソン大会やカヌーチーム、合宿練習中のパラローイングチームなど、大勢の人がスポーツを楽しんでいました。
海の森へ向かう途中、ひさびさに豊洲大橋の東京湾側を通行したら晴海客船ターミナルの変わり果てた姿がありました。
このエリアで新しいものが作られることには慣れていましたが、当たり前に有るものが無くなる風景を目の当たりに。
今年度もたくさんの風景を見に行きたいと思います。