東京ダンボ

「銀座の小さな春画展」at GALLERY ART HOUSE

銀座4丁目のGALLERY ART HOUSE で「銀座の小さな春画展」が10月21日〜12月17日までの予定で開催されています。

11月16日からは後期展示に変わりましたが、パンフレットにある葛飾北斎が描いた”蛸と海女”の絵は継続展示されています。

GALLERY ART HOUSEは、隣接する映画館 ”シネスイッチ銀座” が新たに運営を開始したギャラリーで、こけら落とし展覧会として、また、現在映画館で上映中の「春画先生」とこれから上演予定の「春の画 SHUNGA」の公開を記念するものでもあるとのことです。

現在、シネスイッチ銀座で上映中の「春画先生」もとても楽しいコメディでしたし、これから上演予定の「春の画 SHUNGA」にも期待が高まります。

 「銀座の小さな春画展」at GALLERY ART HOUSE

展示されている春画は前・後期合わせて約100点となっています。

展示は江戸時代初期から末期に向け時系列に並べられていて、扱うテーマも限定されているので色の鮮やかさや配色数、描かれるディテールの変化等、浮世絵技術の変遷を見比べがしやすく、とてもよく判ります。

喜多川歌麿、葛飾北斎等のビッグネームの作品も多く出展されています。

展示の中では前期・後期とも歌川国芳と歌川国虎の作品、合わせて5点ずつが写真撮影可となっています。

 

 「銀座の小さな春画展」at GALLERY ART HOUSE

事前に入場券を予約していくことが基本ですが、GALLERY ART HOUSEを訪問し、空きがあればは隣接する映画館 ”シネスイッチ銀座” の地下にて当日券をお求めすることもできますので、この機会にぜひご覧ください。

チケットの購入はこちらをご参照ください。