「シネスイッチ銀座の上演映画感想イラスト展」
はまぐり涼子個展
昨年末にシネスイッチ銀座の左隣にあるGALLERY ART HOUSEで、シネスイッチ銀座をご贔屓にされている皆さんにはお馴染みの館内展示されている感想イラスト展を拝見してきました。
この絵を描かれているのは“はまぐり涼子”さんで、2014年から年間に20本前後の映画をご覧になり、感想イラストを描き続けてきて、年末で199本、年明けには200本になるとのことです。
今回の展示では壁に感想イラストがズラッと並べられていて、東京ダンボが見たものもいくつかあって懐かしくもあり、書かれている感想の視点から再度気付かされるものもありました。
シネスイッチ銀座の映画セレクトは社会的な問題を取り上げている作品も多く、現在の世界で何を意識しなくてはいけないかを気付かせてくれ、自分で考える機会を提供してくれていると思います。
はまぐり涼子さんは感想イラストを描くさいの独自ルールとして下記を定めているそうです。
① 絶対に書評を読まない。最初に感じたことを書きとめる。
② 自分がいいと思った場面や人モノを絵にする。
③ なるべく600文字前後におさめる。
また、これまでのイラストをまとめて読みたいとの希望のお声もあって、本としてじっくり読めるようにすることも追々検討していきたいとお話しされています。
期待しています!
感想イラストの他にもご自身がプライベートでご覧になった映画の感想や動物クンたちの絵も展示されています。
また、はまぐり涼子さんはシネスイッチ銀座のHPに掲載されている“銀座ごはん”をインスタグラム経由にて連載もされていて、映画の前後に楽しめる銀座の美味しいお店を紹介しています。こちらもお楽しみに!