オフィシャル

　銀座１丁目の銀座さくら通りの角にあるお店で、いつもジノリ、マイセン、ロイヤルコペンハーゲンなどの食器を横目にしていました。　

　今日は、店先で富士山の形をしたグラスが目に入ったので、ちょっとよく見てみると、見慣れたお猪口の様な大きさではなく、大きな水割りを飲むグラスの底に富士山が模られているグラスを発見しました。　

　お知らせには、「評判が良くて、在庫無し。　ご注文でお取り寄せ出来ます。」と書いてありますが、店に入って現物を見ていると、親切な店員さんがやって来て、お話タイム。　在庫を確認して頂き、素敵なグラスを購入できました。

　このグラスは、江戸硝子　窯元　田島窯で制作された「江戸硝子」と言い、商品名は『富士山グラス』と言います。『おみやげ・グランプリ・観光庁長官賞、　国・東京都指定伝統工芸品　江戸硝子　富士山グラス』という説明書も頂戴しました。

　口上には、「ガラス職人たちの手技がさえる伝統技法で世界遺産の富士山をグラスの中に入れました。　ウイスキー、カンパリ、ブランディ、カルーア、etc・・・何をどうして飲んでみようかと迷う愉しみも・・・。光と影で彩りを変えてゆく、グラスの中の富士山をゆるりと眺めながら、心に残る時間をお過ごし下さい。」とあります。　

　「至福の時を楽しまねば」と、今日築地魚河岸で買ってきた鮪の大トロ、鯨の刺身などを肴に、”早速！”　グラスを傾けました。