浮世絵に描かれた中央区の名所(11) ~「日本湊尽 東都江戸橋」:歌川広重~
& 「COREDO日本橋」残り1か月!10月15日(木)閉館
タイトル画像は、江戸橋のたもとからの眺めで、後方に見えるブルーの高層ビルは、日本橋のたもとにある、今月末竣工予定の「東京ミッドタウン日本橋」です。広重は、この江戸橋のたもとからの眺めを浮世絵に描いています。
「日本湊尽 東都江戸橋」:歌川広重
(出典:British Museum https://www.britishmuseum.org/collection/object/A_1960-0514-0-12)
この絵は、江戸橋を北東側から眺めた視点で描かれています。手前に江戸橋(絵の①)、奥に日本橋と江戸城(絵の②)、遠景には富士山があります(絵の③)。江戸橋の上には、商品を並べて売る男や(絵の④)、橋の下の眺めを楽しむ親子(絵の⑤)、大八車を押す男たちの姿も描かれています(絵の⑥)。
タイトル画像は、広重の絵と同様に、江戸橋たもとの北東側から眺めた風景です。江戸橋と、高速道路の後ろに、高さ284m(2=にほん、8=ば、4=し)の超高層ビル「東京ミッドタウン日本橋」が見えます。
タイトル画像と広重の絵を比べてみると、広重の絵に描かれている日本一の高さの富士山の方向には、中央区一の高さの東京ミッドタウン日本橋が見えます。広重は、この場所に中央区一の高さのビルが出来ることを予言していたのかもしれませんね。
「COREDO日本橋」10月15日(木)閉館:
2004-2026 あなたにとって、コレド日本橋はどんな場所でしたか?
東京ミッドタウン日本橋は、2026年9月末竣工、2027年秋グランドオープン予定です。
これに伴い、「COREDO日本橋」は2026年10月15日(木)をもって閉館し、「東京ミッドタウン日本橋」の商業ゾーンとして2027年秋にリニューアルオープンします。
B1 アトリウム内の特設ブースに記入用紙と投函BOXが設置してありますので、「みなさまの心に残るコレド日本橋の思い出」を、ぜひ教えてください!
コレド日本橋には、「日本一の神輿」が展示されています!
閉館すると見られなくなりますので、お早めに。。。
これは、製作費2千5百万円(!)の、日本橋一丁目町会の御神輿です。「日本橋一丁目」略して「日本一」です。
江戸橋たもとの「日本橋一丁目東地区再開発」が本格スタート
東京ミッドタウン日本橋と、昭和通りを挟んで反対側のエリアの再開発、「日本橋一丁目東地区再開発」も本格スタートしました。
これについては、改めてご紹介させていただきます。
【過去ブログ、参考資料・出典】
●過去ブログ:
(1)「東海道五拾三次 日本橋 朝之景」:歌川広重 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6517
(2)「名所江戸百景 京橋竹がし」:歌川広重 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6510
(3)「名所江戸百景 するがてふ」:歌川広重 &【イベントのお知らせ】2月15日(日)まで「日本橋イルミネーション~こころ躍るNIHONBASHI」と「カナエルNIHONBASHI2025-26」開催中、残り期間わずかです! https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6519
(4)「名所江戸百景 びくにはし雪中」:歌川広重 &【ショップのご紹介(バレンタインギフトも!)】茨城県のアンテナショップ 「IBARAKI sense(イバラキセンス)」 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6590
(5)「名所江戸百景 日本橋雪晴」:歌川広重 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6594
(6)「浮絵駿河町呉服屋図」:歌川豊春 &【三越アーカイブス日本橋】「佐藤玄々と天女像」展示(~3月24日(火)) https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6703
(7)「冨嶽三十六景 江戸日本橋」:葛飾北斎 &浮世絵を手に、日本橋の未来を覗いてみませんか https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6630
(8) 「名所江戸百景 両国橋大川ばた」:歌川広重 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=6639
(9) 「江戸名所図会 西本願寺」 & 築地場外市場、「なぜ、こんなところにお寺が?」《ナゾ解き編》 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=7017
(10) 「名所江戸百景 佃しま住吉の祭」:歌川広重 & 江戸城から眺めた佃祭りの風景 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=7150
●参考資料・出典(ホームページ含む):
中央区、中央区観光協会、歩いてわかる中央区ものしり百科、Central Tokyo for Tourism(東京中央区オフィシャル観光ガイド)、中央区立図書館、国立国会図書館、東京国立博物館、国立文化財機構、東京都立図書館、東京都立博物館、ColBase、中央区沿革図集、神奈川県伊勢原市、東京建物、住吉神社
一度は見たい「浮世絵」名作100選-究極の名画を完全網羅!(宝島社)、浮世絵-江戸庶民が愛したメディアアートの歴史・名品・技法(カラー版徹底図解)(新星出版社)、図解でスッと頭に入る浮世絵(昭文社)、世界でいちばん素敵な浮世絵の教室(三才ブックス)、2時間でわかる浮世絵の本(自由国民社)、浮世絵の解剖図鑑-江戸の暮らしがよく分かる(エクスナレッジ)、ぶらり謎解き浮世絵さんぽ-お江戸にタイムトリップ(エクスナレッジ)、浮世絵でたどる!江戸の凸凹地形散歩(山川出版社)、浮世絵と古地図でたどる江戸の名所-江戸の名所をめぐればわかる!江戸っ子たちの暮らしと嗜み(洋泉社MOOK)(洋泉社)、広重「名所江戸百景」展 江戸開府400年記念-江戸切絵図と現代絵地図で辿る119名所(中央区江戸開府400年記念事業実行委員会)、浮世絵TOKYO名所案内-古地図でめぐる江戸東京ぶらり旅(メイツ出版)、新編浮世絵の基礎知識(雄山閣)、日本橋街並み商業史(慶応義塾大学出版会)、日本橋街並み繁昌史(慶応義塾大学出版会)、読んで歩いて日本橋-街と人のドラマ(慶応義塾大学出版会)、携帯東京古地図散歩 丸の内編(青幻舎)、重ね地図でたどる東京歴史散歩(宝島社)、江戸の町は骨だらけ(筑摩書房)、東京を江戸の古地図で歩く本(河出書房新社)、東京の江戸めぐりさんぽ-今に残る江戸の読み解きかた(エクスナレッジ)、江戸のひみつ-町と暮らしがわかる本 江戸っ子の生活超入門(メイツ出版)、大江戸見聞録(江戸文化歴史検定公式テキスト初級編)(小学館)、江戸・東京の歴史と地理-江戸の“魅力”がこの一冊で!(日本実業出版社)、江戸東京名所事典-古地図で辿る歴史と文化(笠間書院)、江戸人のしきたり-日本橋、天麩羅、三社札 寺子屋、歌舞伎、吉原…日本人の知恵と元気の源泉(幻冬舎)、江戸の懐古(講談社)、江戸切絵図を歩く(新人物往来社)、江戸から東京へ 第一巻(中央公論社)、江戸から東京へ 第九巻(中央公論社)、写真のなかの江戸-絵図と古地図で読み解く20の都市風景-(ユウブックス)、江戸を知る事典(東京堂出版)、江戸→TOKYOなりたちの教科書1 一冊でつかむ東京の都市形成史(淡交社)、江戸→TOKYOなりたちの教科書2 丸の内・銀座・神楽坂から東京を解剖する(淡交社)、江戸→TOKYOなりたちの教科書3 東京の基盤をつくった「武家屋敷物語」(淡交社)、江戸→TOKYOなりたちの教科書4 東京の古層を探るパワースポット寺社巡り(淡交社)、地図で読みとく江戸・東京の「地形と経済」のしくみ(日本実業出版社)、図解でスッと頭に入る江戸時代(昭文社)、江戸を知る-江戸学事始め(敬文舎)、江戸想像散歩-江戸図のなかを歩く・眺める(旬報社)、江戸・東京を造った人々2(筑摩書房)、家康が築いた江戸の見取り図(青春出版社)、『江戸名所図会』と浮世絵で歩く東京-まち、ひと、文化の今と昔(ビジネス社)
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