浜ちゃん

浮世絵に描かれた中央区の名所(4) 
~「名所江戸百景 びくにはし雪中」:歌川広重~ 

&【ショップのご紹介(バレンタインギフトも!)】茨城県のアンテナショップ 「IBARAKI sense(イバラキセンス)」

先日、都心でも積雪になりましたが、江戸っ子も、冬にお鍋や焼き芋を楽しんでいました。「びくにはし」があった場所には、現在、サツマイモ生産量第2位の茨城県のアンテナショップがあります。

「名所江戸百景 びくにはし雪中」:歌川広重

28日(日)は、中央区でも積雪となり、日本橋の獅子像も雪化粧しました。

 浮世絵に描かれた中央区の名所(4) 
~「名所江戸百景 びくにはし雪中」:歌川広重~ 

&【ショップのご紹介(バレンタインギフトも!)】茨城県のアンテナショップ 「IBARAKI sense(イバラキセンス)」
 浮世絵に描かれた中央区の名所(4) 
~「名所江戸百景 びくにはし雪中」:歌川広重~ 

&【ショップのご紹介(バレンタインギフトも!)】茨城県のアンテナショップ 「IBARAKI sense(イバラキセンス)」

(「名所江戸百景 びくにはし雪中」、出典:東京国立博物館)

「びくに(比丘尼)橋」は、京橋川の西端にかかっていた小さな橋で、現在の八重洲二丁目と銀座一丁目を結んでいました。

 浮世絵に描かれた中央区の名所(4) 
~「名所江戸百景 びくにはし雪中」:歌川広重~ 

&【ショップのご紹介(バレンタインギフトも!)】茨城県のアンテナショップ 「IBARAKI sense(イバラキセンス)」

左側に「山くじら」の大きな看板が掲げられています(絵の①)。山くじらは、猪肉で、別名「牡丹肉」です。当時、オフィシャルには、獣肉は食べられていませんでしたが、他に、鹿肉(紅葉肉)や馬肉(桜肉)も、「薬喰い」と称して、食べられていました。江戸時代後期になると、外食を中心に鍋料理も多彩になり、「どぜう(どじょう)鍋」や「あんこう鍋」などに加え、「いのしし鍋」や「ぶた鍋」なども食べられていました。なお、「すき焼」でおなじみの牛肉は、明治以降になってから普及しました。

雪の中を歩いているのは、おでんや燗酒などの食べ物を売り歩く「担ぎ売り」で、今まさに渡ろうとしているのが「びくに(比丘尼)橋」です(絵の②)。橋を渡った右手には、江戸城の石垣があり(絵の③)、さらに遠くには、南町奉行所辺りにある火の見櫓が描かれています(絵の④)。絵の右手には、「○やき 十三里」の看板が出ています(絵の⑤)。「十三里」とは、「栗(九里)より(四里)うまい十三里」ともいわれる、サツマイモのことです。ここは、橋の世話をする番人の番屋ですが、寒い時期には焼き芋も売っていました。番屋のまわりに犬がいますが、香ばしい焼き芋の匂いにつられて集まってきたのでしょうね。

下の画像は、両国橋のたもとにある、両国で11代続く、しし鍋、ジビエの老舗専門店「ももんじや」で、お店の看板に「山くじら」と書かれています。格子戸の中には、猪が吊り下げられています。。。

https://momonjya.gorp.jp/

 浮世絵に描かれた中央区の名所(4) 
~「名所江戸百景 びくにはし雪中」:歌川広重~ 

&【ショップのご紹介(バレンタインギフトも!)】茨城県のアンテナショップ 「IBARAKI sense(イバラキセンス)」

茨城県のアンテナショップ 「IBARAKI sense(イバラキセンス)」

茨城県のアンテナショップ 「IBARAKI sense(イバラキセンス)」 浮世絵に描かれた中央区の名所(4) 
~「名所江戸百景 びくにはし雪中」:歌川広重~ 

&【ショップのご紹介(バレンタインギフトも!)】茨城県のアンテナショップ 「IBARAKI sense(イバラキセンス)」

茨城県は、サツマイモの生産量ランキング第2位です(1位は僅差で鹿児島県)。ほしいも生産量・産出額では全国第1位で、全国シェアはなんと9割以上を誇ります。ショップでは、約100種類の「ほしいも」を取り扱っています。その中でも厳選された、「2026年 全国ほしいもグランプリ」のグランプリ優勝、準グランプリ、第3位の商品が、ここ、「IBARAKI sense(イバラキセンス)」に揃っています!

バレンタインのプレゼントとして、定番のチョコではなく、甘い「ほしいも」の詰め合わせも、新たな選択肢として面白いかもしれませんね(↓)。

 浮世絵に描かれた中央区の名所(4) 
~「名所江戸百景 びくにはし雪中」:歌川広重~ 

&【ショップのご紹介(バレンタインギフトも!)】茨城県のアンテナショップ 「IBARAKI sense(イバラキセンス)」

下の地図は、上が江戸時代の地図(「江戸之下町復元図」(出典「中央区沿革図集」))、下が現在の地図です。京橋川は高速道路に、江戸城の外濠は外堀通りになっています。赤丸の場所が、茨城県のアンテナショップ 「IBARAKI sense(イバラキセンス)」がある場所です。

 浮世絵に描かれた中央区の名所(4) 
~「名所江戸百景 びくにはし雪中」:歌川広重~ 

&【ショップのご紹介(バレンタインギフトも!)】茨城県のアンテナショップ 「IBARAKI sense(イバラキセンス)」
 浮世絵に描かれた中央区の名所(4) 
~「名所江戸百景 びくにはし雪中」:歌川広重~ 

&【ショップのご紹介(バレンタインギフトも!)】茨城県のアンテナショップ 「IBARAKI sense(イバラキセンス)」

広重の絵をみると、江戸時代は、「びくに橋」のたもとで「焼き芋」が売られており、現在は、「びくに橋」のたもとだった場所で、「ほしいも」が売られているというのも、何かのご縁かもしれません。並べてみると、こんな感じでしょうか(写真は合成)。

 浮世絵に描かれた中央区の名所(4) 
~「名所江戸百景 びくにはし雪中」:歌川広重~ 

&【ショップのご紹介(バレンタインギフトも!)】茨城県のアンテナショップ 「IBARAKI sense(イバラキセンス)」

(広重の絵は八重洲側から、写真は銀座側から眺めた風景です)

 

公式ホームページ: https://ibaraki-sense.com/

(店内の写真のブログ掲載は、ショップの方の承諾を頂いています)

 

【過去ブログ、参考資料・出典】

●過去ブログ:

(1)「東海道五拾三次 日本橋 朝之景」:歌川広重

(2)「名所江戸百景 京橋竹がし」:歌川広重

(3)「名所江戸百景 するがてふ」:歌川広重 &【イベントのお知らせ】215日(日)まで「日本橋イルミネーション~こころ躍るNIHONBASHI」と「カナエルNIHONBASHI202526」開催中、残り期間わずかです!

 

●参考資料・出典(ホームページ含む):

中央区、中央区観光協会、歩いてわかる中央区ものしり百科、Central Tokyo for Tourism(東京中央区オフィシャル観光ガイド)、中央区立図書館、国立国会図書館、東京国立博物館、国立文化財機構、東京都立図書館、東京都立博物館、ColBase、中央区沿革図集、神奈川県伊勢原市、東京建物

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