あすなろ

いろいろな鯉のぼり

東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅のテーマ水槽です。

 いろいろな鯉のぼり

5月5日は端午の節句。悠々と大空を泳ぐ鯉のぼりが風物詩ですね。

水天宮境内の鯉のぼりは、春の日差しを受けながら気持ちよさそうにそよいでいます。
駅改札前の水槽では、滝のような藤の花が見られ、綺麗な熱帯魚といっしょに鯉のぼりも泳いでます。

 いろいろな鯉のぼり

鯉は滝を登って竜になると言われ、出世を象徴する非常に縁起が良い魚です。

江戸時代には子どもたちの健やかな成長を願って鎧兜や武者人形を飾ったり、庭先に旗幟を立てるようになりました。江戸中期にはこの幟をあげる風習が武家では「五色の吹き流し」に変化し、庶民文化の発展で民間では「鯉のぼり」が生まれ広まりました。

鯉のぼりは歴史によって大きく飾り方が変化していますね。

◆水天宮
東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4-1
令和7年5月5日(月) は、例祭 戌の日にあたります。

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