東京ダンボ

銀座虎屋菓寮でお雑煮 

白味噌仕立ての京風お雑煮をいただきました。

明けましておめでとうございます。東京地方は年末から好天が続いていますね、皆様、穏やかなお正月をお過ごしのことでしょう。

さて、お正月のお雑煮は地方によって特色がありますよね。東京ダンボは澄し汁に鶏肉、小松菜、なるとや蒲鉾、大根、にんじんなどと一緒に焼いた角餅が入っている、いわゆる東京風を食べています。

たまには違った味のお雑煮を食べたいと思い、銀座虎屋菓寮さんに伺い京都の白味噌仕立てのお雑煮をいただいてきました。

案内によると「京都を発祥の地とするとらやのお雑煮は、白味噌仕立て。この白味噌は虎屋菓寮 京都一条店からほど近い、本田味噌本店製です。甘くとろみのある濃厚な白味噌と、丸餅、海老芋、京人参などでおつくりします。虎屋菓寮で、お正月ならではの味わいをお楽しみください。」とのこと。

なお、販売期間は2025年1月4日(土)~1月20日(月)なので、ご注意ください。

 

 銀座虎屋菓寮でお雑煮 

白味噌仕立ての京風お雑煮をいただきました。

銀座虎屋菓寮はTORAYA Ginza Buildingの4階にありますが、入口は中央通りより1本入った「すずらん通り」の中ほどとなっています。

4階に上がると、とらやの暖簾とお正月飾りがお出迎えしてくれます。

 

 銀座虎屋菓寮でお雑煮 

白味噌仕立ての京風お雑煮をいただきました。

ちょっと寒いですが、係りの方が膝掛けを貸してくださりベランダの椅子席で白味噌仕立てのお雑煮をいただきました。

蓋を開けると美味しそうに湯気が上がり、上に乗った鰹節が香ります。一口啜ると少し甘くコクのある白味噌とお出汁の効いたスープが体を温めてくれます。トロッとした丸餅がよく伸び、そして里芋よりもまったりとした感じの海老芋が口のなかでホクホクしています。

ベランダの中央には大きな鉢植えが置かれています。樹齢百年を超える羅漢槙とのことで、緑を見ながら日の当たるベランダでほっこりとしたひと時を堪能できました。

良い一年が始まりそうです。

(銀座虎屋菓寮さんは「SNSでどんどん発信してください!」と言ってくださいました。)