中央区平和展 ~永遠の平和を願って~

 令和7年3月は、昭和20年(1945年)3月10日の東京大空襲から80年となる。平和の尊さを見つめ直し、平和で安全・安心な世界が実現することを願って、「中央区平和展 ~永遠の平和を願って~」が開催されている。チラシの写真は、「空襲。家を焼かれ避難する子供たち」である。

 各会場では、写真パネルの展示やDVD上映が行われており、DVD上映における空襲体験者の証言は、戦争の恐ろしさや悲惨さを如実に物語るものであり、二度とこのような戦争を起こしてはならないと訴えるものであった。また、写真パネルの展示は、この戦争が多くの国民の犠牲のもとに行われたことをまざまざと伝えていた。

 「中央区平和展」を一人でも多くの方々にご覧いただきたい。そして、戦争という悲惨な歴史を風化させることなく、次世代に語り継いでいかなければならないと感じた。永遠の平和を築いていくためにも、私たちは、この歴史から学び、戦争を二度と繰り返してはならない。

【開催期間】

2月26日(水)~3月11日(火)までの各施設の開庁時間(最終日は午後5時15分まで)

【会場】

中央区役所本庁舎1階  ロビー

日本橋区民センター1階 エントランスホール

月島区民センター1階  ロビー

晴海区民センター1階  メインエントランス

 中央区平和展 ~永遠の平和を願って~