~春を感じながら、逸品の「香り」を堪能できます~
【老舗3社による「香り博」開催中(~5/18、銀座)】

銀座エリアにおいて、お香の老舗3社(鳩居堂、松栄堂、日本香堂)による、「香り博(かおりはく)」開催中です(*)。香りにまつわるお店を巡りながら、心地よい季節と嗅覚の楽しさを体験できる、春の銀ブラにぴったりのイベントです。
(*)無印良品も参加していますが、展示はありません。
香り博

「香り博」は、昨年に続き今回が2回目となり、4月18日の「お香の日」をスタートに約1カ月間開催されています。
イベント限定商品の販売やスタンプラリー、「オリジナル香り袋の作製」「聞香体験」などの香りを体験するワークショップもあります。
また、イベント参加者には「香り博 限定の景品」をプレゼントしています(景品が無くなり次第終了)。
詳細は、以下のホームページをご覧ください。
2025テーマ Fragrance of the World -世界の香り-
お香の老舗3社が初めてコラボレーションした商品として、世界の6大陸をイメージしたお香「EXPO INCENSE」が数量限定で販売されています。現在、大阪万博(EXPO 2025)が開催中ですが、「EXPO INCENSE」は「お香の万博」といった意味でしょうか。
お店で、各大陸の香りを体験することで世界を旅するような特別なひとときを楽しむことができ、お気に入りの大陸の香りが見つかるかもしれません。また、日ごろお香を使用されている方であれば、6大陸を全て入手し、自宅でゆったりと、日替わりで万博気分を味わうのも良いかもしれません。
お店の方にお伺いした話では、お香の通の方であれば、どの会社がどの大陸を取り扱ったか分かるかもしれない、とのことでした。是非、トライしてみてください。
※写真は、上段左からアジア、オセアニア、ヨーロッパ、下段左からアフリカ、北アメリカ、南アメリカ、各「大陸の香り」です。
なぜ4月18日が「お香の日」なのでしょうか

日本書紀に、「595年(推古天皇3年)の4月、淡路島に沈香(香木)が漂着した」と記されており、「香文化」は日本に1400年以上続いています。
この記述に基づき、4月と、「香」の字を分解した「一」「十」「八」「日」=18日、をあわせて4月18日が「お香の日」となっています。

【出展、参考資料】
鳩居堂、松栄堂、日本香堂、香り博
*香十は「日本香堂」です。
本ブログの記載内容は、「香り博」主催者様の事前承諾を頂いております。