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2025 江戸錺神輿の至宝 千貫宮神輿創建百年奉祝 つきじ獅子祭

 2025 江戸錺神輿の至宝 千貫宮神輿創建百年奉祝 つきじ獅子祭

 6月10日~15日、築地 波除神社に於いて、令和7年夏越し大祭「つきじ獅子祭」が斎行されました。                江戸時代から続く祭礼で、今年は3年に一度の本祭りに当たり、更に江戸錺(カザリ)神輿の最高傑作と評される千貫宮神輿創建百年記念大祭として、10日 大祭式、11日 鎮花祭、12日 宵宮祭、13日 小波会設立百年奉祝参拝、14日 町内神輿連合社参 御神楽祭、15日 渡御祭の日程で、例年にも増して盛大に執り行われました。        本祭りの渡御祭では、千貫宮神輿と雌雄どちらかの大獅子の2基巡行が通例ですが、今年は千貫宮神輿、天井大獅子(雄獅子)、弁財天お歯黒獅子(雌獅子)の3基揃い踏みです。中でも、千貫宮神輿、雌雄大獅子3基を担いでの宮出し、宮入は圧巻です。          8:30の宮出し後、築地囃子 多々幸会の桃太郎山車が御囃子を奏でる中、雌雄の大獅子は台車に乗せられ、千貫宮神輿は、宮元(築地6丁目南)、第四(築地4丁目)、築波(築地1·2·3丁目)、第七(築地7丁目)、第六(築地6丁目)、宮元、全町合同、の担ぎ手に順次引き継がれ、15:50の宮入まで氏子区域を練り歩き、界隈 彼方此方で、掛け声と歓声が上がり、街が熱気に包まれました。波除通り沿いには約100店の屋台が出店し、賑わっています。                   大祭期間中、限定御朱印が授与され、境内には、禊神事「夏越し大祓い」の茅輪が立ち、6月30日の大祓式まで茅輪くぐりが行われ、災厄を祓い、無病息災、家内安全を祈願します。