歴史探訪 弾正橋
明治11年に京橋区楓川(中央区)に架けられた鉄橋です。
<中央区・記念碑>
弾正橋は古く江戸寛永年間には、楓川に架けられていました。江戸名所図会では、弾正橋、白魚橋、新福寺橋とあわせて「三ツ橋」として紹介されており、古くから親しまれていたようです。
<江東区・八幡橋(旧弾正橋)>
明治11年には、日本で最初の国産の鉄を使った橋として架替えられました。当時の橋は、冨岡八幡宮の東隣りに、名称を「八幡橋」と改め歩道橋として使われています。現存する鉄橋としては最古に属し、独特な構造手法を用いた貴重な橋です。
<中央区・弾正橋>
現在は、鍛冶橋通りが首都高速道路を渡る橋となっています。
◆弾正橋・記念碑
東京都中央区京橋2・3丁目~八丁堀3・4丁目
◆八幡橋(旧弾正橋)
東京都江東区冨岡1-19~冨岡2-7
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