あの日を忘れないで
3月
吹く風はまだ冷たいけど冬の尖った冷たさと違い、やわらかな風に変わってきている感じがします。
2011年3月11日、どこで何をしていましたか?
その日は金曜日、週末、仕事も一段楽。
私は築地川公園、暁橋跡(冒頭写真)でもうすぐ咲くであろう桜の蕾を見上げていました。
14:46…震度5強。
体験したことの無い揺れ。
この先どうなる???全く考えが浮かばない、ただただこんな感覚だったことを覚えています。
佃大橋
令和5年5月から令和8年12月に渡る改修工事。
工事看板には「橋脚の長寿命化、地震に強く安全で耐久性に優れた橋にすることを目指す」と表記されています。
近年、車を運転していると、所々首都高速橋脚に対して耐震補強工事が実施されているのがわかります。
建物や橋といった建築物も経年劣化により補強等のメンテナンスが必要です。
お家を建てる時、建築基準法という法律がでてきます。
そして建物における耐震基準というものがあり、過去に複数回改正されています。
注目の改正は1981年(昭和56年)6月1日から、旧耐震基準と新耐震基準という区分けができました。
旧耐震基準(1950年から1981年まで適用)
この基準の下で建設された建物は、震度5程度の地震が発生した際に「倒壊しない」但し、倒壊しない程度の損傷を受ける可能性がある。そして震度6以上の地震に対しては脆弱である可能性が高い。
新耐震基準(1981年〜)震度6強から7程度の大地震においても建物が倒壊しないように設計された構造基準で、地震発生時の建物の安全性が大きく向上している。
…とはいえ、あくまでも目安であり新耐震だから必ずしも安全とはいえませんし、旧耐震でも耐震補強している建物もあります。
旧耐震と新耐震の違い、新耐震基準の建物になるのは1981年(昭和56年)6月1日以降に建築確認(お家を建てる時行政から認可をもらいます)を取り、建った建物。(竣工がいつか、ではありません)
もう一つ、注目すべきは地盤です。
同じ地域内でも地盤が強い土地、弱い土地があるので中々難しいところですが、建物の耐震性があっても地盤が弱いとこれによる被害度合いも変わってきます。
こんなサイトもあるのでご参考に。
近年は様々な災害が増えていますね。
災害への準備としてこのようなサイトがあります。
こちらは中央区ハザードマップ
ハザードマップを公開している自治体も増えていますね。
今一度お住まいの自治体が公開しているハザードマップの存在を確認するのもよろしいかと。
有楽町駅近く
数寄屋橋公園
彫刻家で平和祈念像(長崎市)の作者でもある北村西望・作「燈臺」(とうだい)が建立されています。
これは関東大震災10周年記念塔
そして台座正面の銘板には…
不意の地震に不断の用意
改めてあの日を教訓に
オフィシャル