浜ちゃん

新春!新年の初めは都立庭園でお正月
「浜離宮で華やかなお正月」

浜離宮の歴史は徳川将軍家の鷹狩場から始まり、毎年お正月に、伝統ある鷹狩の技「放鷹術(ほうようじゅつ)」が披露されます。

浜離宮恩賜庭園

入園すると、かわいらしいオブジェ(?)のようなものが。。。これは、暖かい地方の植物を寒さから守るために、ワラで覆って飾った「霜よけ」です。

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「浜離宮で華やかなお正月」

迎春の風物詩である「門松」が入口にあり、園内では、降雪から植物を守り、枝折れを防止するための「雪吊り」も拝見できます。

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「浜離宮で華やかなお正月」

13日の朝は都内でも雪が降り、富士見山も富士山に負けないくらいの(?)積雪です。

 新春!新年の初めは都立庭園でお正月
「浜離宮で華やかなお正月」

お正月には都立庭園で様々なイベントが開催されますが、ビル群と美しい庭園のコントラストを眺めることができるのは、都立庭園の中でも浜離宮だけなのでは。中島の御茶屋の背景に見えるのは、東京タワーと麻布台ヒルズです。

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「浜離宮で華やかなお正月」

鷹による獲物の捕獲-江戸期

浜離宮には、今でも「鴨場」があり、江戸時代には主に鷹を使って鴨を捕獲していました。

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「浜離宮で華やかなお正月」

①大覗(おおのぞき)から水鳥の様子を確認: 水鳥の集まり具合や風向きなどを確認し、狩を行う引堀を決めます。

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「浜離宮で華やかなお正月」
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「浜離宮で華やかなお正月」

②小覗(このぞき)で板木を鳴らす: アヒルに餌をあげる合図として、小覗の板木を鳴らします。

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③鴨が引堀に入る: 囮のアヒルが引堀に入ると、水鳥もつられて入ってきます。

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「浜離宮で華やかなお正月」

④小覗から鷹匠に配置につく合図を送る: 小覗から獲物が来たことを確認し、手信号で隠れている鷹匠に合図します。

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「浜離宮で華やかなお正月」

⑤鷹匠の登場: 合図を確認し、隠れていた鷹匠が引堀をはさんで配置につくと、水鳥が驚いて飛び立ちます。

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「浜離宮で華やかなお正月」

⑥鷹で鴨をとらえる: 飛び立った水鳥めがけて鷹を放ち捕らえます。(下の写真は、「鷹の御茶屋」に復元された鷹部屋です)

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「浜離宮で華やかなお正月」

放鷹術の実演

本日のメインイベントの放鷹術の実演です。鷹匠と鷹が練り歩き、イベント開始です。

 新春!新年の初めは都立庭園でお正月
「浜離宮で華やかなお正月」

実演が進んでいくうちに、1羽の鷹が、木の上に逃亡しました。晴天で気持ちがいいからか、10分以上過ぎても、戻ってきません。。。

 新春!新年の初めは都立庭園でお正月
「浜離宮で華やかなお正月」

イベントの目玉、近隣のビルの屋上からの鷹の滑空です。あっという間に、鷹匠のもとに戻ってきました。

 新春!新年の初めは都立庭園でお正月
「浜離宮で華やかなお正月」

鷹匠のみなさんが、逃亡した鷹を呼び戻そうとしますが、戻ってきません。ついに、ハトを放つことにしたようです。ハトが放たれると、木の上からものすごいスピードで鷹が下りてきて、見事にハトを捕まえて、鷹匠さんのもとに戻ってきました。リアル「鷹狩」を拝見できて、観客の皆さんの歓声があがりました。

 新春!新年の初めは都立庭園でお正月
「浜離宮で華やかなお正月」

最後に、鷹と触れ合えるイベントもあり、鷹匠さんに、「先ほどのリアル鷹狩は、演出だとすると、すごいですね」とお伺いしたところ、「アクシデントです。鷹が戻ってこない時は、一晩、その場で過ごすこともあります。」とご説明がありました。鷹と鷹匠さんとの愛情ですね!

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