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2026 邪気を払い無病息災を祈る「七草神事の祭典」

 2026 邪気を払い無病息災を祈る「七草神事の祭典」

 1月7日は年が改まり最初に迎える五節句の一つ「人日の節句」。 築地·波除神社では10:40より、御神饌田の米、築地 藤本商店より奉納された七草を使った、築地 長生庵 特製「七草粥」を神前に供え参拝者の無病息災を祈る「七草神事の祭典」が執り行われた後、神社前にて先着約100名に七草粥が振舞われました。                      通説では、中国伝来の、1月7日の人日の節句に、七種の若菜入り熱い汁物「七種菜羹」を食し邪気を払う風習と、日本古来の宮中行事の、年初めに芽を出し始めた若菜を摘み取り、生命力をいただき長寿を願う「若草摘み」の風習が結びつき、「七草粥」が食されるようになったとされ、江戸時代に五節句が式日(祝日)に制定され、民間に広がり定着していったと伝わります。             今では、正月7日が新暦になったこともあり、春の七草(せり·なずな·ごきょう·はこべら·ほとけのざ·すずな·すずしろ)が揃わず他の野菜で代用することもあると聞きますが、日本の歴史と文化に深く根ざした行事食です。                        正月7日は松の内最後の日で、お節料理から日常の食生活に戻る節目でもあり、ご馳走を食べる機会が増えた正月期の胃腸を労り、青菜が不足しがちな冬場の栄養補給も兼ね備えた先人の知恵とも言えます。あっさりと仕上げたお粥は、ほっこりとした温もりと優しさが伝わってくるおもてなしです。