”楓川” の名を冠した公園
築地川の名を冠した公園のブログを書いた時、楓川の名がつく公園も沢山あるのに気付きました。
そもそも ”楓川” はなんと読むのか? ”もみじ” か ”かえで” か?
八重洲通りの位置にあった江戸時代の紅葉川(もみじがわ)の名残なのか楓川が ”もみじ” と呼ばれていたのは事実と思われ、紅葉川中学や紅葉川高校はすっとこどっこいの記憶にもあります。今も 江戸・もみじ通り の名称も使われています。三つ橋跡の説明版や銀行発祥の地の地図など沢山 ”もみじ” で表記されています。でも中央区は ”かえで” で統一していきたいようです。すっとこどっこいも以前ブログで書きましたが人々の記憶の呼び名でいいと思います。このブログでは ”かえで” の呼称で進めます。
楓川 は三吉橋から渋澤邸のあった辺りまでの川でした。築地川と合流する三吉橋の位置には空地を利用した場所はありますが、公園と呼べる場所はありません。 楓川 の名が付く最初の公園は 楓川新富橋公園 です。
足袋の老舗大野屋總本店から新富橋を通った先は銀座で、京橋公園のある位置です。
アーチ状の入口と花壇と喫煙所があります。
奥には藤棚があり、綺麗に咲いた藤の花を見ることができます。
新富橋から東北へ向かうと次の橋は新金橋です。ここは首都高速の京橋入口です。入口の反対側に小さな公園がありますが新金橋児童遊園で、楓川の名称は付いていません。
旧楓川があった位置と鍛冶橋通りが交わる場所にある橋は弾正橋です。北八丁堀に島田弾正少弼屋敷があったのが名の由来と説明版にありました。
楓川弾正橋公園 は通りの両側にあります。前回の東京オリンピックの時に公園が造成され・・と説明が書いてあります。
八重洲側の公園はイメージで昔の弾正橋を復元したのでしょうか、水の流れに橋がかかるようなデザインで造られています。すっとこどっこいは宝町駅へ行くことも多く、鍛冶橋通りをよく通りますが水が流れているのを見たことはないと思います。
比較的大きな公園です。
弾正橋 からすぐの所に松幡橋がありますが小さく狭い橋で公園のスペースはありません。
首都高速沿いで楓川の名の付かない西八丁堀児童遊園を過ぎると直ぐ 楓川宝橋公園 があります。
細長い印象ですが、橋の両側が公園になっています。
八重洲側には宝地蔵尊の小さな祠と少しだけ遊具があります。
京橋側にはイチゴ、ミカン、レモンなどフルーツを模った椅子が並びます。
この公園にはキイチゴ、ナシ、ブルーベリー、サクランボのネームプレートがあります。カキ、夏ミカン、イチジク、ヒメリンゴ、ラズベリー、クリの木もあると公園情報センターのホームページに書いてありました。
八重洲通りに架かっている久安橋の京橋側にあるのが 楓川久安橋公園 です。
通りの反対側は首都高速宝町入口と出口です。公園はありません。
この名称の表示されたオブジェは夜間には明かりが点きます。アルファベットでKAEDEGAWAの文字が見えます。
ただこの橋のある八重洲通りから日本橋方面の通りは”江戸・もみじ通り”と名付けられていますが。
越中橋という名から明治期になり御坊主久安の拝領地があったため久安橋になったと説明の碑に書いてありました。隣りのビルの敷地も含め、ウッドデッキもあり、奥に設置された喫煙所まで広いスペースがあります。
最後にあるのは 楓川新場橋公園 です。
中央区エリアマップには確かにこの公園が書かれています。歩いてみると新場橋もありました。でも公園が見当たりません。さらに歩くとすぐ先には東京初の市街地小公園の坂本町公園があります。その先の橋は千代田橋でこの位置には公園がありませんでした。
写真の反対側の手前に椅子が2個あるスペースがありました。ここを公園と位置付けているようです。
築地川と名の付いた諸公園は、銀座地区に多くあるため華やかなイメージでしたが 楓川の名を冠した公園 は地味な印象の公園でした。
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