水辺のアルバム

東京でしか味わえない極上の夏休み

『今年の夏休み、どこ行こう?』と迷っている方、飛行機や新幹線に乗らなくても、東京でしか味わえない極上の夏休みを満喫できるスポットが月島駅からすぐの場所にあるのをご存じですか?

それは江東区営「越中島プール」。江東区と言っても佃から相生橋を渡ったところにあり、月島の駅からも歩いて10分とかからない場所にあります。

ここは夏季限定の屋外プールで、南側には東京海洋大学の木々や帆船「明治丸」の黄色いマスト、その奥には豊洲のビル群が見渡せます。西側には佃のリバーシティ21のタワーマンションが見え、北側では今年から新しいマンションの建設が進んでいます。こう書くとビルに囲まれているように思えるかもしれませんが、実際は東京のど真ん中とは思えないほど空が大きく広がり、圧倒的な開放感があります。僕は7月初旬のこのプールの営業開始と梅雨明けを毎年首を長くして待っています。

50m×17mのプールの半分は遊んだり、ウォーキングもできるフリーエリアで残りの半分はコースで区切られ50mを泳ぎ切らなくてはいけない本格的な水泳のエリアです。

僕はこのプールに来るとまずはフリーエリアでビート板を抱えて仰向けにプカプカ浮かびます。真っ青な空に浮かぶ白い雲やはるか上空を横切っていく飛行機をぼーっと眺めながていると、日常の雑音が消え、どこまでも広がる開放感に浸ることができます。ちなみにこのプールには、僕と同じように仰向けで浮いている男性をたくさん見かけます。真っ黒に日焼けしたオジサン達がプカプカ浮いている図は、なかなかシュールです(笑)。

そして暑くなってきたら、ドッボーンと頭から水中へ。まるでホックニーの絵画のように、水面と太陽光線が作るゆらゆらとした光の模様がプールの底一面に広がっています。

プカプカに満足したら、今度は水泳コースへ。昨年は一日合計600m泳げていたのが、今年は500mがやっとでした。年々泳げる距離が短くなり年を感じつつも、今年もこうやって来られたことを嬉しく思います。

おすすめの時間帯は、平日の午前中。特に子供たちの夏休みが始まる前は人も少なく、水温も上がり過ぎていないのでとても気持ちいいです。とはいえ、この開放感なので、天気さえ良ければいつ行っても楽しめます。小さな子供用のプールもあるのでファミリーにもおすすめです。我が家も子供たちが小さい頃は、よく家族で行きました。

 東京でしか味わえない極上の夏休み

そして先日、ナイターに行ってみました。長年このプールに通っていますが、ナイターに来たのは初めてでした。プールに入ったのが午後6時頃。日没までの1時間弱、移り変わる空の表情をゆっくり楽しむことができました。

徐々に濃紺へと深まる東の空、刻々とオレンジ色に染まる雲、夕日を反射して黄金色に輝く豊洲のビル群、そして西の空高く浮かぶ白い半月。日中とは一味違う、非日常感にあふれるナイターも大満足でした。

わざわざ遠くへ出かけなくても大丈夫。ほんの少し足を延ばすだけで、ゆったりとした贅沢な開放感に浸れる場所がここにはあります。

そしてプールの帰りには、ぜひ佃や月島に立ち寄ってみてください。町を散策するのも良し、隅田川沿いの木陰のベンチで涼むもよし、夏ならではの冷たいかき氷や、熱々のもんじゃと一緒に生ビールをクィーっと一杯やるも良し。

今年の夏は、東京でしか味わえない極上の夏休みを満喫してください!

 


越中島プールは、プールサイドにスマホやカメラ持ち込み禁止のため、施設内の写真を撮ることができません。掲載した写真はプールのすぐ横、晴海運河沿いの越中島公園で撮ったものです。冒頭の写真の大きなクジラの壁画のある建物が越中島プールで、後方に見えるのが豊洲のビル群です。開放感の雰囲気がわかるかと思います。夜景の写真は佃のタワマン群ですが、プールからは川面は見えず、タワマンの上層部が見えます。

越中島プールHP

 

もんじゃなら何と言っても「つきしま 小町」。タワーマンション建設のためしばらくお休みしていましたが、7月15日にリニューアルオープンしたばかりです。だしのきいたボリューム満点の「小町もんじゃ」、おすすめです。カレーもんじゃも絶品ですよ。我が家はもう20年以上このお店に通っています。

つきしま 小町

 東京でしか味わえない極上の夏休み

 

かき氷なら朝食で有名な築地本願寺のカフェ「Tsumugi」の「はなれ」が月島駅の出口のすぐそばにあります。おいしそうなかき氷やスウィーツのメニューが豊富です。

築地本願寺カフェTsumugi はなれ 月島

 東京でしか味わえない極上の夏休み