銀造

銀座熊谷稲荷神社 AUTUMN GINZA 2019 銀座八丁神社めぐり

「銀座八丁神社めぐり」は、毎年楽しみになさっているファンが多いですね。

今年は11月1日から3日の3日間、巡礼時間は各日12時から16時まで開催されます。 今年は、ご開帳を頂く神社の中で、宝珠稲荷神社と熊谷稲荷神社が新たにお目見えです。 

 熊谷稲荷神社の所在地、御由緒について不勉強だったので、お参りに行ってきました。

住所は、銀座7-12-9 (花椿通り)の、レストラン「味の中華 羽衣」さんのお隣に鎮座されています。

AUTUMN GINZA2019の冊子で紹介されているご由緒を拝見すると、

『源平合戦で活躍した熊谷直実に由来し、数百年の長きにわたり、この地に鎮座している。「も組」の頭、竹本金太郎により戦禍を免れ、防火・開運・商売繁盛の神様と親しまれている。』

御由緒の詳細をご覧下さい

御由緒の詳細をご覧下さい 銀座熊谷稲荷神社 AUTUMN GINZA 2019 銀座八丁神社めぐり

もう少し詳しく知りたい方の為に、御由緒が詳細に記されています。 

鎮座地 東京都中央区銀座七丁目十二番九号 

御祭神 宇賀乃御魂神 八幡大神

大祭日 毎年旧二月二の午日、 小祭日 毎月一日、十五日

 遠く東海道の要路に当り、里俗の崇敬する稲荷神社にして、建久の昔、武将熊谷次郎真実郷源平合戦の後、鎌倉より今の熊谷市に凱旋の途次、此の地の里人の請はるるままに、護持の神札を授けられて、尊崇し給うと伝う。

斯くて江戸の地、開発と共に当地(木挽町六丁目東豊玉岸地=現在銀座七丁目地)に祭祀、当町世々鎮守として七百有余年町民衆庶の信仰する処となり今日に至る。

 特に、開運、防火の守りの霊験著しきを伝え聞き、近隣各地より信仰帰依する者少なからず、又大東亜戦に於いて戦火迫るに及び先世話人竹本金太郎妻女、安全の地に御神体を奉じ移らんとせしに、急に重みを感ず、是神意のお告げと覚り火中に留まる。幸い神護を得て無事社殿と共に戦禍を免れたり。 昭和二十五年町民各位の発起に依り、破損の社殿を改築神意を休め奉る。昭和六十三年拾月再度改築、現在に至る。茲に私共町民の、安寧幸福の神として仰ぐ次第なり。  昭和六十三年十月之れを記す

 熊谷稲荷神社崇敬会