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　阿弥陀様のお導きでしょう。　お参りにご本堂に入ったら沢山の人が椅子に座ってご法話を聞いていました。

ご法話というよりも、ランチタイムコンサートのご説明でした。　運よく空席を見つけて、ゆったりと軽やかで素敵な音楽を拝聴しました。　この日の出演者は、

チェリストは、兵庫県生まれで浄土真宗本願寺派浄宗寺の寺族という生粋のBuddista の松蔭ひかりさん。

ピアニストは、東京藝術大学オルガン科卒業、同大学院修了の、中野ひかりさん。　

合掌してからコンサートが開始されます。

　演奏曲目は、

♪　無伴奏チェロ組曲　第1番よりプレリュード　J.S.バッハ　作曲

♪　チェロとオルガンのための祈り　op.158 C.サン＝サーンス　作曲

　次におごそかなメロデイの3曲が続きました。

♪　《芬陀利華》　　　　山田耕筰　作曲

♪　《散華》　　　　　　山田耕筰　作曲

♪　《ひかりあふれて》　綱沢　僚　作曲

　そして、

♪　タイスの瞑想曲　　　J.マスネ　作曲　が演奏されました。

　曲名だけを聞いても、ピンときませんでしたが、サン＝サーンスは、中学校の授業で聞いたことのある名前です。　そして、タイスの瞑想曲は、聴いたことのある軽快なメロデイです。

そして、最後に皆で、「恩徳讃」を合唱しました。　終わりには、もう一度合掌しました。

合掌に始まり、合掌で終わる。　ひとつ、勉強致しました。　そして、継続すると、

「門前の小僧　習わぬ経を詠む」ということになれるのでしょうか？