2020 鐵砲洲稲荷神社 節分祭
江戸時代には江戸湊の入口に鎮座する神社として地域の人々の信仰を集め、明治初年の区画整理により現在地に遷座された鐵砲洲稲荷神社。立春前日の2月3日16:00より、恒例の「節分祭」が執り行なわれています。
中央区長、築地警察署長、京橋消防署長ら、袴・裃姿の福豆撒き神事奉仕役は、本殿での参拝を終えたあと、次々と神楽殿に登場し、「鬼はそと!福はうち!」との掛け声のもと、鬼を払い、福を招き入れます。 神楽殿で演奏される豆撒きにマッチしたリズムの鐵砲洲囃子の音をバックに、大量の福豆の撒きだしが始まると、紙袋を広げた大勢の子供たちの手が一斉に伸びます。 神楽殿前では、地元の消防団が出勤服姿で雑踏警備に当たっています。 景品と交換できる当たり籤入りもあり、境内は賑やかな喚声と熱気に包まれました。