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　3月22日午後、東京管区気象台の職員が千代田区靖国神社にある桜（ソメイヨシノ）の標準木を観察し、8割以上の花が咲いているのを確認し、「桜（ソメイヨシノ）が満開になった」旨、発表がありました。平年より12日、昨年より5日早く、沖縄・奄美を除いて、全国で最も早い満開宣言となりました。

今冬は都心の平均気温が8℃と平年を1.9℃上回り、記録的な暖冬ということもあり、14日、観測史上最速で桜の開花が報じられた後、しばらくは冷え込みが続きましたが、ここ数日はぽかぽか陽気。22日（日）も、たっぷりの陽射しが降り注ぎ、最高気温も平年より約9℃高い23.7℃と、5月下旬並みの暖かさでした。　　　　　　　　佃公園隅田川沿いの桜並木も見頃を迎えつつある中、週末も重なり、マスク姿の大勢の花見客で賑わっています。「お花見船」も頻繁に往来し、春風を感じながら、船上からも隅田川沿いの "花の雲" を愛でる様子がうかがえます。