Hanes

誕生花で巡る中央区~1月編~


こんにちは。ここのところアクティブな活動を休止しているHanes(ハネス)です。
先月より枯れ木が目立つようになりましたが、中央区内の花壇に植えられている花は色鮮やかで、待ちゆく人々の目を楽しませてくれています。
今月は外出を控えていることもあり、昨年撮影した花の写真の中から1月の誕生花をご紹介します。

【本シリーズの前提】
・365日に割り当てられた誕生花やその花言葉にはバリエーションがあります。本シリーズでは、日比谷花壇さんの「365日の誕生花・花言葉」に掲載されている誕生花・花言葉を参考にしています。
・飽くまでも、どなた様でもご自由にお楽しみいただける花のご紹介を目指しています。したがって、一般家庭の庭、有料の庭園、期間限定のイベント、花屋で見られる花については対象外としています。
・執筆者が見つけた範囲でのご紹介となりますので、実際にはより多くの誕生花が見られる可能性があります。

1月の誕生花31種類を探して

1月3日:ストレリチア(花言葉「ひとり占め」)
@ 昨年区内にオープンしたサービスアパートメント裏 (2020年12月撮影)
身近に生えていないだろうと思いがちな花に出会えるのが中央区!
誕生花を探しに行く際は、中央区内に「ありそう」「なさそう」に二分し、予めざっくりとターゲットを絞ります。
しかし、こちらはその予想に反して出会えた花の1つ。
花が極楽鳥に似ていることから、和名を「ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)」とも言うそうです。
開花はもう少し先のようなので、近くを通る際には気をつけて観察したいと思います。

 誕生花で巡る中央区~1月編~


1月8日:マンリョウ(花言葉「予言」)
@ 朝潮運河(2020年10月撮影)
お正月の縁起物としても広く知られているマンリョウ。
江戸時代には高値で取引されていたとも言われています!

これまでにも、ピラカンサやナンテンなどの赤い実のつく誕生花が連続で出てきました。
それらにセンリョウやジュウリョウを加えて見分け方を学ぶも、翌月にはどれがどれ状態に後戻り。
しかし、この数ヶ月反復学習をすることで、今ではそれらの見分け方が確実に身についた... はず!

 誕生花で巡る中央区~1月編~


1月16日:オキザリス(花言葉「ひたむきな愛」)
@ 晴海アイランド トリトンスクエア(2020年10月撮影)、隅田川テラス(案内のみ、2020年7月撮影)
葉が四葉のクローバーに似ているので、英語で「グッドラックリーフ」と呼ばれることもあります。
確かにそう言われてみるとクローバーのような葉をしていますよね。

 誕生花で巡る中央区~1月編~


隅田川テラスに植えられていることも確認できたので、今年は再訪して開花した状態を写真に収めたいです。

 誕生花で巡る中央区~1月編~


1月19日:ストック(八重)(花言葉「永遠の美」)
@ 晴海トリトンスクエア、中央区立桜川公園、区内随所(2020年12月撮影)
この冬、区内のあらゆる場所(特に公園の花壇や植木鉢)で咲き誇っているストック。
上品かつ鮮やかな色が街にアクセントを加えます。
春を告げる花のようですが、初冬から咲き始めるとのこと。

 誕生花で巡る中央区~1月編~


1月21日:スイセン(花言葉「自己愛」)
@ 区内随所(2020年12月撮影)
開花はまだ先のようですが、区内随所ではスイセンの芽が徐々に目につくようになってきました。

 誕生花で巡る中央区~1月編~


スイセンの英名は「ナルシサス(Narcissus)」で、 ギリシャ(ギリシア)神話に出てくるナルキッソス(「ナルシサス」のギリシャ語)に由来することは広く知られています。
誕生花の記事で毎回登場する「晴海アイランド トリトンスクエア」トリトンは、この神話に登場する海の神様
中央区観光検定を受検される方、ぜひ合わせて覚えておいてくださいね♪

おわりに

今回は、1月の誕生花31種類中5種類を見つけることができました。
先月の9種類からぐんと減ってしまいましたが、チューリップ(黄)、スミレ、ウメ(白)など、もう少し暖かくなると中央区内でも楽しめる花が誕生花リストにずらり。
それらについては、今後番外編として更新していきます!