弾正橋から楓川跡を歩く 楓川は、『もみじがわ』
だいぶ暖かくなってきたので、京橋の宝町近辺にある「弾正橋(跡)」から、「首都高速都心環状線」に姿を変えた楓川跡を歩きました。 コースはマップでご覧ください。
(中央区観光検定の三つ橋跡の説明の下りで、・・・『江戸時代、この辺りは楓川・京橋川・桜川・三十間堀が合流して流れていた。・・・』という説明では、(もみじがわと読み仮名を振っています)。
この地図では、楓川弾正橋公園も、楓川宝橋公園も、楓川久安橋公園も、『Kaedegawa』と英語で読み方を示してくれています。 私は漢字変換では、今さっきも、『もみじがわ』と入力して、紅葉川と誤って変換していました)
弾正橋は昔の橋のミニチュア版が保存
弾正橋は昔の橋のミニチュア版が保存されています。
本来の弾正橋は、江東区の富岡八幡宮の近くに、「八幡橋」と名前を変えて利用されています。鉄を主原料として建造された最古の鉄橋として、現在は国の重要文化財に指定されています。
今日は、この楓川跡を北上して、兜町辺りまで散歩しようと思います。
江戸・もみじ通り いろはもみじが植栽
この通りは、歩いてわかる中央区ものしり百科のP192の地図に、「江戸・もみじ通り」と表記されています。
味の素さんの本社ビルの角地で、大変立派な枝垂れ桜を拝見しました(3/23現在)。 右側には、宝橋公園があります。
宝橋公園 宝地蔵尊 宝塔・世界と願う交通安全の碑 白い花の梨の木
宝橋公園には、「宝地蔵尊」が祀られ、地元の方々がお地蔵様の周りの清掃などに努めておられます。
「宝塔・世界と願う交通安全の碑」の周りには、写真の様に、梨の木が白い花を咲かせていました。 銀座のミツバチもここに受粉に来て、美味しい蜜をつくるのでしょう。 この場合のミツは、「蜜」です。
ちなみに、桜も梨も林檎もバラ科の植物です。
久安橋では桜が成長中
楓川久安橋公園では、数年前に公園のリノヴェーションを行ったので、更新された植木は成長過程です。
3月23日現在、例年より1週間ほど早く桜が満開の時期を迎えていました。
藪伊豆 美味しいお蕎麦と天ぷら 藪伊豆寄席
右側に「藪伊豆総本店」の建物が見えてきました。 美味しいお蕎麦とてんぷらで有名なお店です。「藪伊豆寄席」も有名です。 お店の詳細は、こちらをご覧ください。https://www.yabuizu-souhonten.com/
日本橋さくら通り 新場橋 新亀島橋まで
東京駅北口から入った江戸風御菓子司・長門さんの前辺りから日本橋高島屋、そしてこの辺り(新場橋)、新亀島橋ぐらいまで、立派な桜並木が続いています。
長門さんのHPでは、商品だけでなく、店舗前の桜通りの桜の木のご案内もしてくれています。有難うございます。http://www.nagato.ne.jp/
日本橋駅で道に迷っていた外国人のご夫婦を新場橋を越えた所のホテルにご案内したことを思い出しました。
兜町付近 大原稲荷神社
東京マラソンコースの「永代通り」に出ました。 近くの大原稲荷神社に参拝、中央警察署に向かって敬礼をしてから、茅場町・兜町周辺を散策して帰ろうと思います。
密を避けての、お散歩と周辺の名店でのお食事、お買い物をお楽しみ下さい。