宗家 源 吉兆庵 ひな祭り
わたしの就業時間はAM5:45~PM14:45
魚河岸で働いているわけでもありませんが、ほぼ魚河岸並みのスタートを切ります。
朝、薄暗い「手付かずの朝」に動き出さないと気持ちが悪くて、一日がしっくり来ません。
そうしますと、退社する時間帯は、いわゆる「ティー・タイム」にドンピシャのころ。
コロナ前は夜に徘徊して酒場放浪しておりましたが
今や新しい生活様式の中、最近やっと「お茶する」気持ちが芽生えて来たのです。
軟弱を嫌い、ハードボイルドに生きてましたので
「え?お茶?『け』が付いてなきゃ飲まないわ!」と息巻き
「アペロならするけど、お茶はしない」
「カフェなど、女・子供の行くところ」なんぞとのたうち
差別と偏見の権現と化していました。
しかし、還暦に片足が掛かりはじめ、毎日飲んだくれていると
生産性が悪く、体に負担が掛かるようになって来ました。
そりゃ、中央区は「メイゾン鴻乃巣」を初め、カフェー文化が花開いた街ですが
自分の生活の中ではランクが低かったのです。
しかし、改めて意識してみますと「お茶する」場所は無限にあるんですね。
それだけに、どんな場所に身を置いて、どんな風に過ごしたいか、真剣に考えます。
SNSに頼る事もありますが、最大の武器は「女の直感」です。
昨日も「今日の気分はなんじゃらほい」と銀ブラしつつ、
ぴったりの気分の場所を探索しておりました。
ビビビと感じましたのは 宗家 源吉兆庵の店頭の案内
第7回目 立春特別企画 ひな人形観賞会 入場無料
銀座で「ひな祭り」を
源吉兆庵
”和菓子とともに日本の文化を多くの人々に伝えたい”という想いから
国内約150店舗、海外約30店舗を展開。
「菓子」=「果子」、菓子の原点となった果実をまるごと生かし、
四季折々の和菓子に仕立てた自然シリーズが定番。
創業が岡山県であることから、マスカット・オブ・アレキサンドリアを素材にした
「陸乃宝珠」という菓子が代名詞。
2013年にはぶどう品種を守り育てるため、自家農園も設立。
2階会場
エレベーターを降りた途端、赤い毛氈が敷きつめられた、華やかな世界に包まれます。
「わぁぁぁぁ」誰もが萌えると想われます。
3階~5階は”ギンザハレフルーツ”をコンセプトにしたカフェ・レストラン
4階と5階は予約のみの個室なので、3階で「お茶」です。
赤に魅かれ、苺が使われたメニューにしようか悩みましたが
和菓子作家、坂本紫穂さんとのコラボ菓子も頂けるとのこと。
シックなデザートとハーブティをセレクトしました。
ホールのお姉さまに
「このつるし雛はどなたがお作りに?」と伺いましたら
「ふふふ。。。わたくしたちが作ってるわけではないんですよ。(笑)
職人さんにお願いしております」とのことでした。
暮れゆく銀座通りを眺めながらゆっくり。。。
ひと足先に、大人のひな祭りを楽しみました。
会期:令和4年1月18日(火)~3月6日(日)まで。
会場:宗家 源 吉兆庵 銀座本店2階
時間:平日 午前10時~午後8時、土・日・祝 午前10時~午後7時
公式インスタグラムではフォトキャンペーンも行われています。