浅草御門の門柱
江戸時代に発生した『明暦の大火』。
明暦3年1月18〜19日
当時の江戸の半分以上を焼き尽くした!と言われる大火です。
西暦だと、
1657年3月2〜3日
ちょうど今時分です。
そこで私は、小伝馬町の牢屋敷跡から、一番の悲劇浅草御門跡まで歩いてみました
何故か?
そのあたりは、
"むさしあぶみ"
という書物に、詳しく載っています。
"むさしあぶみ" 浅井了意著 万治4年(1661)年刊
明暦の大火(振袖火事)の様子を物語風に記録した仮名草子。
大火後に刊行された最も詳細な記録ともいわれ、挿絵も多く描かれており、古くから大火の記録というと本書が思い出されたというほど。
"むさしあぶみ"現代語訳版
浅草橋南東詰め、神田川沿いの初音森神社様では、そのわかり易い訳本を、奉納金千円でわけてくださいます。
宮司の田部裕子様に、お忙しい中お会いすることが出来ました。
初音森神社様は、馬喰町・横山町・東日本橋の鎮守様。
今も地域の皆さまが大切にされている神社様です。
1枚目の写真は、「浅草御門 門柱」の実物展示です。
そのほかにも、資料館においでになると、地域の方々から奉賛された資料を拝見することが出来ますのでぜひお立ち寄りください。
余談ですが、、、
まち歩きの途中、『ルリタテハ』と思われる成虫を見つけました。
成虫のまま、越冬したのかしら?
命のはかなさと美しさにふれ、感慨深い一日になりました。
【本 社】〒130-0025 東京都墨田区千歳2-4-8
JR「両国駅」西口より徒歩10分
都営新宿線「森下駅」A5出口より徒歩10分
【儀式殿】〒103-0004 東京都中央区東日本橋2-27-9
※御祈祷、授与品や御朱印の頒布は儀式殿にて行っております
JR「浅草橋駅」東口より徒歩3分
JR「馬喰町駅」C2出口より徒歩3分
都営浅草線「浅草橋駅」A1出口より徒歩2分
都営浅草線「東日本橋駅」、都営新宿線「馬喰横山駅」
B1出口より徒歩5分