オフィシャル

「東京 アート アンティーク」は、「日本橋・京橋美術骨董まつり」として1998年に始まり、年に1回 から2回開催していました。
2010年に名称を「東京 アート アンティーク」と改めてから、今回で12回目となり、85軒の美術店・画廊の参加が決まりました(4月5日時点)。
東京都中央区の日本橋・京橋エリアは、戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画など約150の専門店が多岐にわたり集積しています。これほど美術店が密集する地域は世界でも少なく、昭和の文豪や著名人が通い、芸術家との縁も深い歴史あるアート密集地です。

今回の期間中も参加店にて様々なイベントが予定されています。是非下記リンクをご覧ください。

東京アートアンティーク2022 のイベント一覧

また、東京 アート アンティークの開催期間にあわせて、参加店の企画展のほか、来場者がよりアートと京橋・日本橋地域を楽しんでいただける関連イベントが開催されます。

京橋駅直結の東京スクエアガーデンB1から皆様に楽しい放送をお届けしている「中央エフエム 84.0」

今年はこの中央エフエムが、京橋地域に関わる多くの方々からご提供いただいた写真・フィルム・言葉を通して、 過去~現在の「京橋」の持つ多彩な魅力を再発見すると共に、 この街が内包する歴史・文化・伝統等のアセットを、どのように「これから」につなぎ、 活かしていくかについて多面的に考え、発信するトークイベントを東京アートアンティーク期間中の29日に開催します。

京橋エリアは、銀座とも日本橋とも異なる地域特性をもち、歴史的にも文化的にも大変魅力的な場所
・古代から現代までの様々なアート・文化を体感できる街
・長く守られ受け継がれてきた伝統文化・職人文化が生きている街
・多くの大手・老舗・優良企業が本社、営業所を置くビジネスの街
・注目の再開発が進行している街

開 催 日: 2022年 4月 29日(金・祝)
開催時間: 11:00~17:00
会 場: ブラザー東京ショールーム (中央区京橋3-3-8)
地下鉄東京メトロ銀座線 京橋駅 3番出口より徒歩約2分
地下鉄東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅 7番出口より徒歩約3分
参加費:無 料　定 員:20名 事前予約不要

ゲスト登壇者(予定):
◇ 国立映画アーカイブ 主任研究員　 冨田美香 様
◇ (京橋一丁目)　戸田建設株式会社　小林彩子 様
◇ (京橋二丁目)　京橋エドグラン　　北原敬三 様
◇ (京橋三丁目)  ブラザー販売株式会社 若山勝 様
◇ 京橋一の部連合長会会長 冨田様
◇ 京橋一丁目西町会会長 末吉様
◇ 京橋三丁目町会会長 田中様

プロジェクト協力
◇京橋一の部連合町会 ◇ブラザー販売株式会社 ◇東京アートアンティーク実行委員会 ◇戸田建設株式会社 ◇国立映画アーカイブ ◇京橋三丁目ネット
統括プロデュース 中央エフエム株式会社

東京 アート アンティーク参加店でもある四季彩舎と京橋のギャラリーが若手アーティストの展示を東京スクエアガーデンのロビーにて4月18日〜5月27日の期間、開催されます。

オフィスワーカーを中心とした方々に、若いアーティストのエネルギーに触れていただき、さらには東京 アート アンティークの周知もその場で行うことで、ワーカーが街に根付く芸術文化にも触れるきっかけを創り出すことを目的としています。（共催：東京スクエアガーデン・TOKYO CONTEMPORARY KYOBASHI、統括プロデュース／（株）POD）

「Art in Tokyo YNK」の「TOKYO YNK」は、東京有数のビジネス拠点、八重洲・日本橋・京橋の頭文字をとった、TOKYOYNK＝トウキョウ インクです。

「Art in Tokyo YNK」で大切にしたいのは、共に生きる時代の、見えないけれど大切なものにアートで挑む若手アーティストたちとの出会いです。そこで出会う新たな発見は、古くから京橋・日本橋を「アートの街」として再発見するきっかけになるかもしれません。

再開発が進む日本橋・京橋エリアですが、地元企業も「アートと文化の街」として価値を見出し、 芸術文化を中心とした取り組みが年々増え続けています。

過去にもご紹介させていただきましたが、中央エフエム主催のイベントにも参加する戸田建設さんの取組みをご紹介します。

まずは、京橋・日本橋の古美術店やギャラリーだけでなく、美味しいお店の紹介も豊富な「骨董通りマップ」

そして、戸田建設が現在建設を進めている新本社ビル「（仮称）新TODA　BUILDING」（以下、新TODAビル）の仮囲に作品が掲出されるKYOBASHI ART WALLの活動。

KYOBASHI ART WALLは、東京・京橋にある2つの現代アートギャラリーが2021年にスタートしたプロジェクト「TOKYO CONTEMPORARY KYOBASHI」と2024年オープンの「（仮称）新TODA BUILDING」（以下、「新TODAビル」）でアート事業を新たに展開する戸田建設株式会社とで始動した、新進アーティストの支援プロジェクト。

これらのアートへの取り組みは、戸田建設も構成員の京橋彩区が主催する「芸術文化講座」への登壇者紹介などにも繋がっています。

東京アートアンティークを中心に、アートが地域を盛り上げ絆を強くする動きは、更なる広がりが期待されます。