達磨

秋も終わりの風物詩!「松島神社」&「波除神社」酉の市

秋曇りの11月4日「一の酉」にやってきました。縁起熊手商売での「手締め」が賑やかに聞こえます。

中央区の酉の市開催は「人形町・松島神社」「築地・波除神社」の2か所、今年(2,022)は「二の酉」11月16日「三の酉」11月28日に行われます。

酉の市は江戸時代の農民による収穫祭が起源で、東京足立区の大鷲神社に農民たちが秋の収穫を感謝して神社に鳥を奉納したのが始まりという説が有力のようです。

酉の市ではいろいろな縁起物を飾った「福をかき集める縁起熊手」が名物で,取引の様子が楽しめます!

関東を中心に30か所以上の各地でも行われ、屋台では大小熊手が並び、蒸した八頭(子孫繁栄で)や和菓子風味の切り山椒(山椒薬用効果、色どりから)も縁起物として売られています。

松島神社(大国神)

松島神社(大国神) 秋も終わりの風物詩!「松島神社」&「波除神社」酉の市

人形町・松島神社:創建当時、周囲は入江の小島で、島内に松の木が茂っていたことからこの名がついたといわれる。明暦の大火(1657年)が起こる以前、周囲に芝居町が広がっていた為、人形細工の職人・呉服商人・歌舞伎役者・芸鼓などの参拝が盛んだった。財宝無限・大願成就に霊験あらたかといわれる。(中央区ものしり百貨より)

◎『元旦から7日まで七福神巡り』が行われます(笠間稲荷神社・小網神社・水天宮境内・末広神社・椙森神社・松島神社・茶ノ木神社)

・松島神社最寄り駅:メトロ日比谷線「人形町駅」、メトロ半蔵門線「水天宮前駅」、都営新宿線「浜町駅」

 秋も終わりの風物詩!「松島神社」&「波除神社」酉の市

 

⇐ 松島神社 縁起物写真!

◎一番小さな「縁起熊手」を買いました。来年の福をねがいます。

◎酉の市とは別物ですが、松島神社人気札「良夢札」を購入・・・叶えたい夢を書いて、毎晩枕の下に入れ念じて、  良い夢を見たら、正夢になるよう神社で祈願するとのこと。近年・・・宮司の発案とか。

波除稲荷神社

波除稲荷神社 秋も終わりの風物詩!「松島神社」&「波除神社」酉の市

築地・波除稲荷神社:明暦の大火(1657年)の埋め立て工事は困難を極めたが、ある夜のこと海面を光りを放って漂うものがあり、船を出すとそれは稲荷大神のご神体でした。この地に社殿を作りお祈りして盛大な祭りをしました。それからは、波浪が収まって工事も進みました。萬治2年(1659)この故事から波除稲荷神社が創立され、雲を従える「龍」、風を従える「虎」、一声で威伏せさせる「獅子」の巨大な頭を担いで回った「獅子祭」がはじまりました。(波除稲荷神社PCサイトより)

◎平成に再興した雄雌の大獅子が今日の酉の市を盛り上げています。つきじ獅子祭(6月)は、3年に1度の本祭りが行われますがそれ以外の年でも陰祭りとして開催されます。

・最寄り駅:都営大江戸線「築地市場駅」、メトロ日比谷線「築地駅」

 秋も終わりの風物詩!「松島神社」&「波除神社」酉の市

 

⇐ 波除神社 縁起物写真!

◎雄獅子の後ろに回って、目の穴からすこ~しだけ、露店様子が見えました。

◎神社内授与所で開運熊手神符「かっこめ」-写真-をもらって開運くじを引きました・・・見事!「金運招福紙小判」を当てました。