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多くの川が流れる中央区は、水域の占める面積が区全体の面積の約2割を占めています。

この割合は東京23区の中で最も大きく、中央区は「水の都」としての一面も有しています。

「水の都」中央区には多くの橋が存在しますが、中には中央区と区外とを結ぶ橋も多数存在します。

橋を渡った先にはどんな地域があるのでしょうか。

初めにご紹介するのは、台東区へ架かる橋「浅草橋」です。

中央区北東部の日本橋馬喰町周辺エリアと、台東区の浅草橋周辺エリアを結んでいます。

橋下には神田川が流れています。

橋自体については、写真にも映っている屋形船が楽しめることが有名です。

橋を渡った先にある浅草橋エリアは、人形から雑貨まで多岐にわたる商品の問屋街などで有名です。

次にご紹介するのは、隅田区へ架かる橋「両国橋」です。

中央区北東部の東日本橋周辺エリアと、隅田区の両国周辺エリアを結んでいます。

橋下には隅田川が流れています。

橋自体については、隅田川花火大会の前身行事の花火打上げ場所が近くにあったことが有名です。

橋を渡った先にある両国エリアは、両国国技館などで有名です。

最後にご紹介するのは、江東区へ架かる橋「晴海大橋」です。

中央区南東部の晴海周辺エリアと、江東区の豊洲周辺エリアを結んでいます。

橋下には晴海運河が流れています。

橋自体については、綺麗な夕焼けや夜景が見られることが有名です。

橋を渡った先にある豊洲エリアは、豊洲市場やチームラボの施設などで有名です。

今回は、中央区と隣接区を結ぶ橋を3本ご紹介しました。

おまけですが、中央区と隣接する区は全部で5区あります。

今回記事内に登場した、台東区、墨田区、江東区以外の2区、皆さんは分かりますでしょうか？

【出典】

区内の橋梁 (中央区)

中央区水辺利用の活性化に関する方策〜概要版〜 (中央区)

歩いてわかる中央区ものしり百科 (一般社団法人中央区観光協会)