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そこで、スペシャル企画！

 ♪Ｋａｔｔｅに佃大橋検定！

みなさん、ぜひチャレンジしてみてくださいね！

答え：　イ．佃煮

佃は、佃煮発祥の地です。徳川家康とのご縁で江戸に下った摂津国西成郡佃村の漁師たちは、正保元年、鉄砲洲の干潟百間四方を賜り、佃島を築きました。漁師のおかみさんたちは、一日船のうえに置いておいても悪くならない食料を考え、佃煮が生まれたのです。橋のたもと、佃側には、江戸時代から続く佃煮の老舗が、今も軒をつらねています。

答え：　ぜんぶ

ごめんなさい、みんな、橋のうえにいました。とくに、佃島最古の獅子頭、龍虎や黒駒たちが、なにか思いを馳せるように、前方をまっすぐにみつめるその後ろ姿が、印象的です。

答え：ア．湊から佃へ向かった

昭和３９年８月２４日発行の、当時の西八丁堀に事務局のあった「中央区民新聞」では、「下町情緒の絵巻展開 千余の大渡り初式」と銘打って、２７日午前１０時から竣工式があり、明石町（湊）側から最後の渡し船が出て、来賓代表が乗り込み、それをもって渡り納めとすることを伝えています。ちなみに、午後３時から一般の車両が通行可能になったそうです。

最後の渡し船が、隅田川を越えた側ではなく、はじまりの地、佃に戻って幕を閉じたことに、物語を感じます。

答え：　ウ．朱色　

佃大橋のできたばかりの頃の写真では、朱色をしています。そこに、白いペンキで「佃新橋」と書かれているのが印象的です。

答え：問５．　ア．つくだおおはし

シンプルに、これです。

答え：ア．江戸名所図会

天保５年長谷川雪旦　「湊稲荷社佃島住吉明神社（みなといなりのやしろつくだすみよしみょうじんじゃ）」の図には、諸国から物資を運んできた弁才船と、荷を積み替える瀬取船がひしめく江戸湊の繁栄、そして、佃島の岸辺にも、船がたくさん舫っている光景が描かれています。

答え：イ．川沿いの自動車交通の円滑化を図るため

戦後に架橋された橋の特徴として、橋が長いことと、高いことがあげられます。佃大橋は、その後普及する橋のスタイルの、さきがけとなった橋です。

答え：ウ．ライトアップされた

佃大橋は、東京オリンピックに縁の深い橋です。１９６４年の東京オリンピックに向けて架けられた佃大橋は、２０２１年の東京オリンピックにおいて、ほかの隅田川の橋と並び、はじめてライトアップされるようになりました。

答え：ウ．隅田川大橋

隅田川大橋の、高速道路部分を走る車が、ばっちり見えます！じつに、３つ向こうの橋まで見渡せることになります。

答え：ぜんぶ

ふたたびごめんなさい、全部です。佃大橋からみつめる季節のうつろいの、その美しさは、私たちにもっと、中央区というまちを好きにさせてくれます。

みなさん、いかがでしたか？

暑さがやわらいできたら、町歩きのとちゅうに、

ぜひ佃大橋を訪れてみてくださいね！

♪参考文献「歩いてわかる中央区ものしり百科」中央区観光協会／「中央区区内散歩」中央区企画部広報課／「中央区の文化財」中央区教育委員会

中央区観光協会特派員 湊っ子ちゃん
第２３０号 令和６年８月４日