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令和6年御鎮座1184年例大祭 古式ゆかしい 鳳輦·本社神輿渡御

 令和6年御鎮座1184年例大祭 古式ゆかしい 鳳輦·本社神輿渡御

 GWの5月2日~5日、都内の夏祭りの先陣を切って、鐵砲洲稲荷神社「令和6年御鎮座1184年例大祭」が斎行されました。     今年はコロナ禍を経て6年ぶりとなる本祭りです。        2日夜の鳳輦·本社神輿神霊奉遷祭を皮切りに、3日の神幸祭、4日の例祭奉幣、5日夜の鳳輦·本社神輿神霊還御祭で例大祭は終了です。神社神楽殿では、3~4日、鐵砲洲東囃子や日本舞踊、春日一番太鼓、演芸等が奉納されます。                  5日には、新富座こども歌舞伎公演が予定され、演目は「寿式三番叟」「義経千本桜 吉野山」「白波五人男 稲瀬川勢揃の場」です。 4日の古式ゆかしい王朝装束を纏い、鳳輦·本社神輿を曳いて氏子町内を練り歩く「神幸祭」は華やかで、平安絵巻を彷彿とさせます。鐵砲洲稲荷神社の起源は平安初期に日比谷入江奥に祀られた産土神に遡ると伝わり、その後、江戸の町の埋立ての進行と発展に伴って幾度かの遷座を経て、明治初年以降、現在地に鎮座し、関東大震災後昭和10年に現社殿が造営され、平成27年 平成の大改修により、富士塚の修復と参集殿が新築されました。