銀座を空中散歩。めっちゃ気持ち良き。
Roof Park Fes & Walk 2026
昨年使用が終了した旧KK線(東京高速道路)がイベント「Roof Park Fes & Walk 2026」で一般公開、参加してきました。
好天に恵まれ、めちゃくちゃ気持ちいい空中散歩でしたよ!
しかも銀座とその周辺の見所や歴史史跡を縫うように道が走って行くので、これは実にいい観光コース。
関係者の皆さん!来年のこのイベントで、ぜひ私にここの観光ガイドやらせてよ!
まじで検討して(笑)
では以下、晴れのおかげで見栄え3割マシの写真多めに、江戸期や明治、将来のKK線像やらにもコメントしつつ、散歩の雰囲気を味わっていただけたら。
最後におまけも少し。お楽しみあれー
京橋付近から汐留手前に至る約2キロのウォーキングコース
イベントの内容は別記事をぜひご覧いただけたら。
昨年とは進行方向が逆、北から南への一方通行。
大きいカーブありバンクあり新幹線と並走したり、道としても表情豊かでした。
ZONE 01:スケボー、ダブルダッチなどのスポーツ実演
ZONE 02:キッチンカーやマルシェ、ステージなど
ZONE 03:遊具や路上お絵描き、ワークショップなど
ZONE 04:眺望を楽しむ景観体験ゾーン
ZONE 05:XR体験、次世代モビリティ試乗など
いざ、入り口から高速道路へ
入り口は銀座桜通りにあるゴールドジム脇。
2階でランニングマシーンに乗っている人を横目に、エッホエッホ坂道を上がっていきます。
道はほんとに高速道路そのまんま。
いったん中央通り(の上空)まで行き、折り返して新橋方面へ2キロ歩きます。
車からよく見たヒサヤ大黒堂の看板「ぢ」が見えますね。
下からはあまり見えませんが、高速からは見える有名な看板です。
左:銀座方面 右:京橋・東京方面
その昔「京橋」という橋がちょうどあったあたり、現在の中央通り(の上空)からの写真です。
日曜午前中だったので、銀座中央通りの歩行者天国はこれから(12時より)。
しかし京橋はまだしも、銀座は上から見ると印象違いますねぇ。新鮮。
折り返して外堀通りに向かって進んでいきます。
(この先大きく左へカーブします)
この辺りのKK線のある場所はもともと京橋川という川でしたが、戦後に埋め立てられその上に高速道路が作られています。
江戸時代、向かって右手は薪河岸と大根河岸、左手は白魚河岸(現在は銀座桜通り)と呼ばれてました。
薪や大根は問屋と市場がそこにあったから、白魚は役人の屋敷名(白魚屋敷)がその由来です。
周囲を見渡しても全く想像できませんね。
詳細は rosemary seaさんの記事をぜひ!
外堀通りから数寄屋橋方面へ
西銀座JCT出入り口だったところです。
天気が良くてものすごく気分がいい!
道路上に作られたステージ。
トークショーだったり演奏だったり、東をどりも披露されたようです。
ステージ前には芝がひかれて、みなさんリラックスして参加してました。
高速道路に寝っ転がるなんてなかなか貴重な体験!
銀座周辺には地方自治体のアンテナショップが数多くあります。
テントの一つが今回マルシェになっていて、そのアンテナショップのうち結構な数のお店がこちらにも出店されてました。賑わってましたよー
高速道路に落書きです。
今日日、大人でも道路に落書きした経験のある人は少ないかも。
そのせいか、子供に混じって結構大人も楽しんでました(笑)
道路=巨大なキャンパスになるので、黒板アートみたいに結構ちゃんとしたアートになると思います。
トリックアートとかも面白そうですね。
小さい子たちも楽しめる芝生エリアも人気でした。
この脇に、本屋さんの出店と芝生にリラックスチェアの並んだ読書スペースもあり。
なかなか面白い試みです。
将来、こんな感じで車を気にせずベビーカーを押して散歩したりペットを連れて歩いたりして楽しむ場所になるんですかね。
高速道路から望む数寄屋橋交差点。
その先に銀座4丁目交差点も見えます。
このアングルも新鮮。
銀座コリドー通り沿いにJR・新幹線と並走
数寄屋橋をすぎて、今度は電車や新幹線を右手に並走しながらひたすらまっすぐ歩いていきます。
右手の鉄塔は、旧東京電力本社ビルの上に設置された通信・無線鉄塔。
そしてこの建物の裏手に、明治から昭和にかけてあの鹿鳴館がありました。
この一帯は2031年までにHIBIYA CROSSPARKとして超大規模開発されていく予定で、すでに工事も始まっています。
(鹿鳴館の石碑も現在は撤去中)
鉄塔も含め近辺の建物は今後全て取り壊されるので、この景色は近い将来一変しますね。
どうなって行くのか楽しみです。
高速道路の右側、旧東京電力本社ビル前の国会通りから、国会議事堂が見えます。
この写真の裏手(反対側)は銀座8丁目にあたります。
その昔、若かりし頃の田中角栄は8丁目にある見番通り近辺のお店でよく飲み食いしていたそうです。
というのは、国会に呼び出されると見番通りから並木通りにある渡邊木版画の脇を抜け、そのまままっすぐこの写真の下を通れば、国会まで曲がることなくまっすぐ向かえるからだったそう。
角栄さん、この真下を通って国会に駆け付けてたんですね。
8丁目の小道は現存し、その後の角栄さんの出世にちなんで「出世街道」と名付けられています。
とっても狭いみちですが、実際ここから国会議事堂まで行くと歩くたびに道幅がどんどん広がります。
出世して行く感覚がちょっとばかり味わえるらしいですよ(笑)
新橋駅手前で、道路は斜めに傾きながら大きく左にカーブしていきます。
そのカーブポイント左手に見える異形のビルは、丹下健三設計のメタボリズム(新陳代謝)建築の傑作『静岡新聞・静岡放送東京支社ビル』です。
この角度から見ると、迫力あってかっこいいです。
KK線は、将来的に空中庭園「Tokyo Sky Corridor(トウキョウスカイコリドー)」へ再整備される予定です。
ちょうど写真の子供達が社会人になっている頃(2030〜2040年代)に整備が完了するのかな。
ここで新幹線見て遊んだこと、覚えててね
御門通り沿いから汐留方面、そして出口へ
金春通りを南から見た写真です。
さすが銀座8丁目。物凄いお店の数。
黒革の手帖はどこにあるのかしら。
並行する見番通りもこんな感じでした。
KK線の南は汐留JCTで終わりです。
その行き止まり手前右手、汐留のビル群です。
中央の低い建物は、日本の鉄道発祥の地・旧新橋停車場跡に建てられた鉄道歴史展示室。
地理感覚、ややバグり始めてます。
今回のウォーキングコース・エンドです。
(ちなみにこの真下は、ドン・キホーテ銀座本館)
この先右に折れて行くと汐留JCTです。
延々2キロ。歩きました。楽しかった!
こちらが出口。
そのまま降りて行くとドン・キホーテの前に出るのでちょっとびっくり。
そして「ああ、これがここか」と納得。
歩いたことのない道を行くと、知っている場所でも感覚が混乱しますよね。
のんびりフラフラ歩いて約1時間半。
編集の都合上スキップしたコンテンツも多々ありますが、ご容赦を。
KK線では、来年以降もいろいろなイベントが催されると思います。
次はどんなイベントになるのか、そして将来いったいどんな姿になるのか。
いろんなアイデアを試してほしいですね。
皆さんのご意見もきっと参考になると思います。
機会がありましたら、ぜひKK線へ遊びに。
おまけ(そして次回予告?)
夜の銀座・空中散歩も素敵!
映画だって観れちゃう。
近日公開乞うご期待‼️
KK線(旧東京高速道路)
始点:東京都中央区銀座八丁目(蓬莱橋)
終点:東京都中央区銀座一丁目(新京橋)
Roof Park Project
オフィシャル