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中央区ものしりクイズ20

中央区立シニアセンターの入口にクイズが置かれています。

 

今回のクイズは 20のご紹介です。

問題

問題 中央区ものしりクイズ20

解答と解説

1   ヤン・ヨーステンです。

西暦1600年(慶長5年)現在の大分県あたりにオランダの商船「リーフデ号」が漂着しました。そこに乗り合わせたのがオランダ人船員「ヤン・ヨーステン」、「八重洲」の由来となった人物です。ウィリアム・アダムスらとともに漂着したヤン・ヨーステンは、将軍・徳川家康の目にとまり、通訳としての仕事に就くことになります。その後、ヤン・ヨーステンは外交顧問としても活躍。1612年(慶長17年)〜1621年(元和7年)にかけて、自らインドシナ半島へ向かい、各国と貿易関係を結ぶなど、鎖国時代の日本の外交を担う人物として幕府に重用されました。また、貿易だけではなく諸外国との外交における指南役としても活躍したそうです。彼に与えられた屋敷は、江戸城の向かい側、和田倉門外の堀の近くでした。

 

2  三浦按針です。

オランダ東印度会社の航海士、英国人ウィリアム・アダムスは、慶長5年(1600年)、暴風のため豊後国(現在の大分県)に漂着しました。アダムスは日本人女性と結婚し、将軍から三浦按針という日本名を得ました。彼の江戸屋敷の周辺は昭和初期まで按針町と呼ばれました。

 

3  吉田松陰です。

嘉永7年(1854)黒船艦隊が再来航した際に密航を企てるが失敗、小伝馬町の牢屋敷に送られました。その後山口県・萩市に送還され、叔父から松下村塾を受け継ぎ、ここで木戸孝允・高杉晋作・久坂玄瑞・伊藤博文など多くの志士を育てました。 しかし安政の大獄に連座して江戸に送られ、ふたたび小伝馬町の牢に入獄。安政6年(1859)小伝馬町牢屋敷内で処刑されました。 公園内の記念碑には、辞世の句が刻まれています。

 

4  テラスです。

隅田川テラスとは、堤防を補強する護岸基礎を親水施設として開放した場所です。
現在、隅田川テラスは隅田川の両岸約47㎞の内、約36㎞の区間で整備され都心の貴重な水辺空間として、多くの方々に利用されています。


 

中央区立シニアセンター

 

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