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船の中央には、ごみを受ける大きな空間が設けられています。ちょうど、佃大橋の真下を通るところに出会い、上から写真を撮ることができました。大スクープです！船の構造をよく見ることができます。

名前は、「第二晴海丸」。長さ１３ｍ、幅６.６ｍ、深さ１.７ｍ、馬力は２３０ps×２基もあります。毎日、ほかの清掃船と手分けをして、それぞれの持ち場を回り、その総面積は、なんと東京ディズニーランド１００個分にも及ぶそうです！回収されるごみは、タイヤやビニールなどの不燃ごみ、中には家電製品などもあるそうです。

現在は６隻の晴海丸が、東京湾沿岸を中心に回っています。中央区では、隅田川を第二晴海丸が、晴海運河や朝潮運河などでは、第六晴海丸が活躍しています。第六晴海丸は、写真の中央部分に、かご型の金網が取り付けられているタイプです。

近年、ウォーターフロント開発が進み、テラスなどが整備され、川沿いにホテルやレストランができるなど、水辺は人々の憩いの場として、身近なものとなりました。いつも川をきれいにしてくれる、清掃船のおかげですね！

東京港埠頭株式会社　港内清掃のページ

http://www.tptc.co.jp/harbor/cleanup

東京都建設局　河川の整備・維持のページ

http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/jimusho/ichiken/kasen-seibi.html

中央区観光協会特派員　湊っ子ちゃん

第５５号　令和元年７月１４日