GPP

「中央区観光検定 めざせ!初合格」試験対策動画は、「史上初の百点満点」に繋がったのか?

中央区観光検定 めざせ!初合格」という試験対策動画を制作したGPPです。
動画を公開してから早3年。
ありがたいことに、この動画は「初合格できた!」「高得点が取れた!」という方々から高評価をいただきました。
ひと安心したところで

2025年2月の第17回中央区観光検定では、私自身も高得点を狙ってみることにしました。
果たして、その結果は?
結果を早く知りたい方は本記事の末尾へ 
じっくり読みたい方は次のパラグラフへ

「中央区観光検定 めざせ!初合格」はどんな動画だったのか?

「中央区観光検定 めざせ!初合格」はどんな動画だったのか? 「中央区観光検定 めざせ!初合格」試験対策動画は、「史上初の百点満点」に繋がったのか?

この動画は、以下の方に向けて、効果的な試験対策の方法を伝える内容でした。
●初めての合格を目指したい方
●忙しくても合格を目指したい方

私は普段、エレベーターを待つ時間やエスカレーターに乗っている時間などの 「スキマ時間」を活用して勉強しています。
そんな私が動画を制作した理由は、以下のような話を耳にするたび「自分には参考にならないな…」と感じたからです。

よく聞くけれど、私には難しかった試験対策:
①「1〜2週間の勉強で高得点を取った!」という武勇伝
 →すごすぎて現実味がない…
②「過去問を全部解けばいいよ!」という上級者のアドバイス
 →それができたら苦労しない… 過去問が難しすぎてとてもとても…
③「テキストに載っている全スポットを巡って合格したよ!」という経験談
 →3か月程で全部巡るのはハードすぎる… その時間をどう作れば?

そこで私は、「忙しくても大丈夫!」「初めてでもやれる!」「やったことがムダにならない!」という 「現実的な視点」で、試験対策動画を制作しました。

試験対策動画の妥当性を3年間検証! そして2025年2月(第17回中央区観光検定)の挑戦へ

(1)3年間の振り返り

動画公開後の3年間(2022年1月、2023年2月、2024年1月の中央区観光検定において)、「この試験対策が本当に妥当なのか?」ということが自分でもひどく気になっていました。
その為、この3年間は、その妥当性を自ら検証することに費やしました。

この3年間で、
●動画の対策で合格点(75点目安)に達することが可能である、という確信が持てました。
●初合格できた方や、凄まじく高い得点をとった方なのですが、「GPPさんの動画はすごい! 役に立った!」と。そんな方々が言ってくださったのです。

(2) 新たな目標
そこで、2025年2月の第17回中央区観光検定では、 「自らが高得点を狙う」 という新たな目標に挑戦しました。
➡結果を早く知りたい方は本記事の末尾へ
➡じっくり読みたい方は次のパラグラフへ

「中央区観光検定 めざせ!初合格」で語った試験対策のポイント

15分間の動画「中央区観光検定 めざせ!初合格」で語った試験対策のポイントを振り返ります。
当時の表現とは少し異なりますが、本ブログに関係しそうな箇所や思ったことをざっくり言うとこんな感じです。

(1)テーマ問題(冒頭10問)は得点源にしない!

テーマ問題(冒頭10問)での高得点をあてにするのは危険です。
その理由は…
●テキスト外からの出題があり、予測が難しいため。
●冒頭で知らない問題ばかりが出た時の精神的ダメージが大きいため。

従って、後半90問で確実に得点する意識が重要です。

(2)過去問・テキスト・中央区文化財マップを活用!

過去問を解き →テキストを確認し →地図上の位置をチェックします。
●解答と問題文が該当するテキストの箇所を理解。
●時間が無くて全て解ききれなくてもOK! やった分は確実に身につく!

また、初めて検定に初めて取り組む方でもこれらを実行できるよう、動画では解説しました。

そして、テキストを一通り読みます。
●読み物としても面白いので、モチベーションがUP!

(3)街歩きで苦手エリアを克服!

戦略的に歩く! まずは馴染みのないエリアから優先的に巡りましょう。
●後半90問でまんべんなく得点するために、苦手エリアを攻略!
●テーマ問題に関係するエリアを巡るのも効果的!
●時間が無くて全て巡り切れなくてもOK! やった分は確実に身につく!

(4)テーマ問題の攻略

➡次のパラグラフをお読みください。

(5)その他

中央区観光検定 めざせ!初合格」の試験対策動画をご覧いただくと、得点に結びつくヒントが更に見つかります。

テーマ問題も攻略しよう!

試験対策動画「中央区観光検定 めざせ!初合格」の終盤で語った「過去のテーマ問題の分析」がヒントになります。
この分析結果を更に考察することにより、テーマ問題での勝機が見えてくるのです。

テーマ問題の基本的な対策は以下です。
①テーマに関連するテキストの箇所を理解!
②過去問をチェック! 解答と問題文に出てきたテキストの関連箇所を念入りに理解!
③該当スポットを実際に訪れる!(街歩き)

これらは、やったところまでが少しも無駄にならず、有効な対策です。

しかしこれらの対策が通用するのは、あくまでもテキストから出題された場合のみです。
テーマ問題(冒頭10問)では、テキストに書かれていないこともしばしば出題されます。

では、テーマ問題で満点を獲得するには、どう対策すればよいのでしょうか?
➡次のパラグラフをお読みください。

毎年変わるテーマには「攻略しやすい年」と「難しい年」がある!

毎年変わるテーマには「攻略しやすい年」と「難しい年」があることに気づきました。

(1)「攻略しやすいテーマ」と「難しいテーマ」 (※私感です。)

「攻略しやすいテーマ」は、出題される範囲に境界線を引けるテーマです。
攻略しやすいテーマの例:
◎人物(例: 渋澤栄一、蔦屋重三郎)
◯エリア(例: 築地、八重洲・兜町・茅場町、京橋)

一方、「攻略が難しいテーマ」は、対象となる数が膨大なテーマです。
攻略が難しいテーマの例:
×コト(例: 関東大震災から100年…、1964年そして2020年へ)
△モノ(例: 建築物)

このようなテーマの対象は膨大であり、なかなか対策仕切れるものではありません。
テキスト外からの出題に備えて手を拡げなければならないのですが、どの方向へ向かえば全問正解できるのでしょうか?
検定試験後にいくら考えても、全問正解するためのアプローチを自分では見つけられない年もありました。

(2)2025年(第17回)は「攻略しやすい」テーマ

今年(2025年2月 第17回中央区観光検定)のテーマは人物(蔦屋重三郎)。
まずは人物の生涯・史実を学び、それに関連するところを辿りながら網羅していく、というアプローチで対策できるテーマでした。
ということは、満点を狙えるチャンスの年…

ただし、一点懸念がありました。
テーマ名称を正確に言うと「蔦屋重三郎が生きた時代と今」。
最後の「今」という部分が実は相当「手強い」のです。
この「今」に関する出題の難易度次第(含、出題範囲)により、満点をとる人が出るかどうかが決まる、と私は思いました。

果たして今回、「今」に関する出題の難易度はどうだったのか…? 
→実際には恐れていたほど「難しくはなかった」のです。

それ故、検定試験当日の私は、冒頭10問のテーマ問題を解き終わった時点で、
「あー、今日は史上初の百点満点が出る! ついに出てしまう!」と悟ったのでした。

結果発表! 「めざせ!初合格」の試験対策で「史上初の百点満点」は出たのか?

結果は以下でした。

●「めざせ!初合格」の試験対策、その延長線上に「史上初の百点満点」は確かにあったと思います!
●しかし残念ながら、それを体現した名誉な人物は私ではありませんでした。
何と私は1問ミスしてしまい、試験対策動画の制作者としてその責務を果たせませんでした。

今回第17回(2025年)で百点満点をとった方(々)はミスすらなさらなかった。さすがです!

中央区観光検定 めざせ!初合格」試験対策動画はこちらです!
https://www.youtube.com/watch?v=9P0SnssUBhM