南極観測船「宗谷」特別公開

船の科学館で展示公開をしている初代南極観測船「宗谷」は、1938年 (昭和13年) 2月16日に『ボロチャエベツ』として進水し、1956年(昭和31年)には、第1次南極観測のため晴海ふ頭(現在は閉鎖)から航海に出るなど、1978年(昭和53年)に任務を解役されるまでおよそ40年さまざまな活躍をし、今年で生誕87周年を迎えました。
「宗谷」生誕87周年を記念して、2月15日(土)、16日(日)の2日間にわたり、非公開エリアの船内特別公開イベントを開催しました。
また両日は、各日87個限定で87周年記念「オリジナル缶バッジ」(シリアルナンバー付) が配られました。
さらに進水記念日当日の2月16日には「宗谷」を「満船飾(まんせんしょく)」で飾られました。
また、当日は「宗谷」船内の科員食堂において、特別企画展示「南極探検と犬たち ~人と共に活躍した影の功労者~」 も開催されました。
また両日は、各日87個限定で87周年記念「オリジナル缶バッジ」(シリアルナンバー付) が配られました。
さらに進水記念日当日の2月16日には「宗谷」を「満船飾(まんせんしょく)」で飾られました。
また、当日は「宗谷」船内の科員食堂において、特別企画展示「南極探検と犬たち ~人と共に活躍した影の功労者~」 も開催されました。
宗谷について

操舵室です。
- 南極観測船「宗谷」は、1938年(昭和13年)に耐氷型貨物船として建造され、太平洋戦争を経験しました
- 1956年(昭和31年)から1962年(昭和37年)まで6次にわたる南極観測に活躍しました。第1次観測は晴海埠頭から出発しました、「奇跡の船」「不可能を可能にする船」とも呼ばれました
- 1978年(昭和53年)に退役し、1979年(昭和54年)から船の科学館前に係留され保存展示されています
- 海上保安庁の船としては現存する唯一の保存船で、現存する数少ない帝国海軍艦船でもあります

満船飾です。

通信室です。

南極の氷の実物です

南極隊員の昔と今です

機関長室です

ペンギンの繁殖地です

士官食堂です
【船の科学館】
〒135-0064 東京都江東区青海二丁目地先
TEL:03-5500-1111/FAX:03-5500-1190
船の科学館(初代南極観測船”宗谷”)