壱路

令和にもあった!海水館。

こんにちは、壱路です。

先ずは「海水館」って何??ですが…

明治38年開業、明治・大正の文人が集った割烹旅館。

当時、このあたりは東京湾を一望する風光明媚で閑静な場所だったようで、多数の文人がしばしば滞在、文筆・創作活動をしていた場所だとか。

ただ残念ながら旅館は関東大震災で焼失、現在その跡地には当時をしのぶ記念碑が建てられています。

 令和にもあった!海水館。

区内には佃という地名があります。

海水館も佃にあります、が、知名度としては「佃煮」の方があるかもしれませんね。 

佃へのアクセスは東京メトロ有楽町線月島駅が便利、ですが敢えてバスで。

「江戸バス」は車体が赤い少しちっこいバス、中央区役所起点に南と北循環とあります。

佃エリアに向かうには南循環バスへ。

江戸バスサイト⇨

https://www.city.chuo.lg.jp/kurashi/koutsuu/koukyoukoutsuu/edobasu/index.html

 

 令和にもあった!海水館。

江戸バス停「佃二丁目」降車、タワマンを潜り抜け、いまだ昭和?の雰囲気を残す路地裏へ向かうと案内板が。

 令和にもあった!海水館。

こんな景色(当時はもっと風情あったんでしょうねー)だったら文才の無い私でさえもなんだか名(迷)作できそうです。

 

 令和にもあった!海水館。

そして、これが令和の海水館!

 令和にもあった!海水館。

今は賃貸マンションとしてしっかり息づいていました。

どこか懐かしく、でも近未来的な佃・月島。

隅田川テラス散歩や佃煮屋さん巡り、月島もんじゃストリート等々….

ゴールデンウィークに是非散策されてみては!